ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



信仰心で奇跡(奇蹟)って、起きるんでしょ。でも、信仰心を深めてるつもりなのに、奇跡って体験できないんだけど、なぜ奇跡は起きてくれないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『宗教選択の時代』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 信仰心が立つことによって、数多くの病気が治るようにもなってきました。それ以前の幸福の科学は、どちらかというと学習団体的な色彩がかなり濃く、病気治し等には、積極的な姿勢はあまり示していませんでした。しかし、いったん信仰心というものが立ちはじめると、さまざまな奇蹟が起きるようになり、不治の病が治る現象も、あちこちで次々と起きるようになりました。
 たとえば、当会の正会員だけに実施が許可されている、悪霊撃退の修法「エル・カンターレ ファイト」によって悪霊が飛ばされ、人生の苦しみから立ち直る方もあれば、同じく正会員だけに許された、病を癒す修法「エル・カンターレ ヒーリング」を受けることによって、身体のなかの癌細胞が消滅するという方も現われてきました。
 これらは、すべて信仰の力なのです。それをなす人と受ける人が、信仰においてつながっている時に、天上界と一体となる、実在世界と一体となる──そういう奇蹟が起きてくるのです。実在世界と一体となった時には、三次元の不調和が消滅していく現象が起きるわけです。
 このように、宗教において一般的にいわれる〝御利益″に近い現象が、どこかで、何らかのかたちで、信仰心には必ず付随してきます。私は、それ自体を決して否定はしません。正しい信仰には、正しい奇蹟、正しい現象というものが、必ず付随してくるものだからです。
 ただ、ここで、付け加えて述べておくべきことがあります。奇蹟というものは確かに素晴らしいものではありますが、奇蹟が奇蹟である理由は、やはり、それが珍しい現象であるからです。人類史上にもさまざまな奇蹟はあったでしょうが、それらはいつも、原則に対する「例外」というかたちであったことは否めません。
 人間は、肉体に宿って物質世界に生きている以上、三次元のルールのなかを生き渡っていくことが本則であり、そのなかで、いかなるものを魂の糧としてつかみ取っていくか、という修行課題を持っているのです。
 ですから、「その人が、その奇蹟の当事者になることによって、宗教活動における何らかの役割を果たす」という場合や、「仏、あるいは、それに近い高級諸霊が、何らかの必要性を認めてその奇蹟を下ろす」という場合など、何らかの意味における特殊要因がある時にのみ、奇蹟は起きてくるものなのです。もし、ある奇蹟が日常化した場合には、それは奇蹟ではなくなって、「三次元ルールが変化した」ということにならざるをえないと思います。そういうことを、前提として知っておいていただきたいと思います。
(50~53ページ)

幸福の科学の祈願や修法によって、奇跡(奇蹟)が起きる場合もある。

しかし、だからといって〝必ず奇跡が起きる″ということになってしまうと、それは奇跡というよりも、物質世界であるはずのこの世(三次元世界)のルールを変化させてしまうことになるが、そうするわけにはいかない。

なぜかというと、この不自由な物質世界のルールのなかを生きていくなかで、何を魂の糧としてつかみ取っていくか、という修行をするために、人間はこの世にあえて生まれてくるからなのだ──。

なるほど、なるほど、です。

ここで大川隆法先生が紹介しておられるのは、本書が刊行された1995年頃までに報告されていた典型例だと思います。

でも、それから20年あまりの時間がたち、この間、もっともっと考えられないような奇跡の実例が、数えきれないほどたくさん報告されてきていると思います。

にもかかわらず、なぜに幸福の科学という宗教が、この圧倒的な信仰の奇跡を安易に宣伝したり、祈願者に保証したりはしないのか。

その理由はまさにここにあったのだと、改めてとても深く腑に落ちた気が私はしているのです。 

 

『宗教選択の時代』

大川隆法著

 

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