ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



あのマルクスは、自分が死んだことさえ知らず、地獄の無意識界でさまよってたんだって、衝撃だったよね。じゃ、そのマルクスの思想をもとにして中国で共産革命を行なった、毛沢東は、どうしてるのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『マルクス・毛沢東のスピリチュアルメッセージ』(幸福の科学出版)で、毛沢東の霊自身の言葉(「霊言」)を、A氏(質問者)との対話の形で、次のように伝えておられます。

A── ご自身が亡くなられたことは、ご存じですか。
毛沢東 うん? うーん。
A── あなたは今“生きておられる”のですか。それとも、「亡くなった」という自覚をお持ちですか。
毛沢東 うーん、うーん。生きてはいるが、死んでもいるようだ。うん。
A── 死んでもいると……。
毛沢東 死んだが、生きている。
A── それは、「霊魂として生きている」と認識しておられるわけでしょうか。
毛沢東 うーん、思想的には、もう一つ理解は不能であるが、私が死んで、葬式をされたことは、上空から見てはいた。しかし、私には命がある。
A── はい。
毛沢東 まあ、これを説明する思想がないので、意味はよく分からない。
A── お亡くなりになってから、日々、どのような生活をされていますか。
毛沢東 うーん、うーん、うーん……。まあ、うーん、うーん。
 いや、考えておるのだ。うーん。考えておるのだ。「毛沢東思想に含まれていない事象があった」ということの意味を、どう説明すべきなのか、考えておるのだ。うん。
A── それは、具体的に言うと、どういうことになりましょうか。
毛沢東 だからだなあ、いちおう、唯物論に基づく共産主義革命をなし、階級闘争を行うのが私の仕事であった。
 そして、私は、階級闘争に勝ち、抗日戦にも勝ち、救国の英雄となり、国をまとめ、強国となし、大国となした。
 その後、一時期、ソ連との緊張関係や、アメリカとの緊張関係のなかにもあったが、アメリカとも国交を回復し、世界から惜しまれて亡くなったようにも記憶している。しかし、なぜか、今、生きているので、これについての思想的な裏付けが、もう一つ分からない。
A── 「これについて」というのは、ご自身が生きておられることについての思想的裏付けですか。
毛沢東 そうだ。「死んでも生きている」ということが、どういうことなのかについて、哲学的説明が十分にできない。
A── それは、哲学ではなく、宗教によって説明すべきなのではありませんか。
毛沢東 まあ、宗教は否定されたからな。宗教は民間伝承としてはあるが、共産主義革命においては、宗教は否定された。否定されたものが、この現象を説明するというのは、矛盾である。(中略)私は、共産主義革命を執り行った者として、自分の思想に忠実でなければならないと考えている。(中略)
A── あなたの思想のなかには、「現実を見据える」という考え方はありませんか。
毛沢東 現実論ですよ、君。私の思想は現実論そのものです。
A── では、「亡くなっても生きている」という現実を、どのように説明すべきでしょうか。
毛沢東 まあ、だから、わが闘争においては、やはり、地上での戦いにおける戦略・戦術が中心であって、「地上での命を終えてのち、どうなるか」ということについての戦略・戦術は説いていなかったので、これについて、今、静かに理論構築に入っているところである。
A── それは、理論ではなくて、「まず、現実を受け入れる」ということから始めるべきなのではないでしょうか。
毛沢東 いやあ、現実を受け入れると中国革命の正当性が失われるおそれがあるので、それが失われないようにしながら、現実を説明する理論を、今、考えているところだ。
(194~198ページ)

・・・言葉もありません。

本書は、2010年に行われた公開霊言が、そのまま活字として刊行されたものでした。

あの毛沢東も、自らの「唯物論」思想で、霊魂なんて迷信だと思っていたのに、自らがなぜ死んでも霊として生きているかが分からず、死んで30年以上も惑っていたわけです。

唯物論、恐るべし。

このような霊言を読むにつけても、あの世というのは本当にあって、霊こそが人間の本質であり、永遠に転生輪廻している存在であるという真実を、一人でも多くの人に知ってもらえたら。

そんなことを切実に私は感じているのです。

マルクス・毛沢東のスピリチュアル・メッセージ―衝撃の真実 (OR books)

『マルクス・毛沢東のスピリチュアルメッセージ』

 大川隆法著

 

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