~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

新しい時代に切に祈ること

2019-04-30 21:47:03 | 日記

「平成最後の…」という言葉を、どのくらい聞いた

ことでしょう。

テレビは、ゆく年くる年のような番組で、

年末年始を迎える様な勢いです。

平成という時代が去っていきます。

即位されて30年、これほど平和を祈り

戦争犠牲者への哀悼を重ねた方は、

いなかったのではないでしょうか。

昭和天皇が訪れなかった沖縄に、

皇太子様と美智子様が行かれた時には、

反対運動が起こり、火炎瓶が投げられました。

私が20代の時に沖縄に行った時、

どんなに小さな本屋でも、天皇制についての

本があり、沖縄の人々の心の中で戦争は

終わってないのだと感じました。

でも、沖縄の人が抱えていた悲しみや苦しみは

絶えず沖縄に心を寄せ、11回の訪問を

重ねて来た両陛下によって、30年前とは

違ったものになって来たことを感じます。

この両陛下の寄り添う姿勢を、首相に見つめて

欲しいです。

3度も辺野古にNOという意思表示を示している

沖縄県民の声を、これほど聴かないとは…

次の時代も戦争がなく、平和憲法が守り

続けられることを切に祈ります。

 

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自分を愛する

2019-04-28 22:38:05 | 日記

自分を愛することの大切さに、

やっと気がつきました。

今までも自分が好きだったした、自分を粗末に

してこなかったけれど、自分を愛するということが

よく分かってなくて、エゴを取ろう

エゴを取ることが、自分を良くすることに

つながると思ってました。

自分を愛するって、ダメな自分も弱い自分も

不安な自分も…否定するんじゃなくて、頑張れと

奮い立たすんじゃなくて、「辛かったね~」

「不安だよね~」「これ以上、頑張れないよね~」

と、自分に声をかけ、ありのままの状態を受け入れ

自分をいたわってあげればいいんだ。

それが、自分を愛するってことだったんだと

やっとわかりました。

自分に優しくしてると、自然と他人にも

優しくなれるんですね。

そして、優しい空気に包まれて自分の周りの人も

何だか優しいの…

不思議です。

不思議だけど、この不思議が現実に起こって

行くの。

小さい頃から、人に優しくって言われて来たから

自分は後回しって思っていたけれど、

先ず、自分を優しくいたわって、愛することが

大事だったんだ。

自分を愛することと、甘やかすことは違うのに

そのことも、よく分かってなかったんだ。

自分に「今、不安だよね。辛いよね。」って

声をかけたら、何も現状は変わらないのに

心がすごく軽くなったの。

自分をいたわってあげて!

ありのままの自分を受け入れてあげて!

それが、自分を愛するってことだから…


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人生の谷

2019-04-27 22:12:54 | 日記

連休初日の今日は、お寺で書のお稽古を

してました。

連休などと言って、わくわくする年齢はとっくに

過ぎているので、何処かに行かなければという

気負いも何もないので、気楽なものです。

ただ、5月の連休を迎えると「森のイスキア」に

思いが馳せます。

いつも春にイスキアが、オープンしていた

からです。

今日、弘前の山田スイッチさんのFacebookを

見たら、弘前城の桜の写真で溢れて

ました。

弘前の桜は色が濃く、白っぽいこちらの桜とは

大違いで、見事でした。

また、弘前に行きたいな~

江原さんのTwitterを会った言葉が、心に留まり

ました。

 『人生は
「山」と「谷」でつくられていくが
大事なのは
「山」よりも「谷」。
人生の谷から
どれほど大切な学びを得るか?
人生の谷を
どれほど楽しく語れるか?
それによって谷が山を支え
生き方も働き方も変わり
見える景色も変わっていく。』

谷をどれほど楽しく語れるかか、奥が深いな~








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おむすび講習会~小学生がお米が美味しいと言ってくれました

2019-04-25 22:20:02 | 日記

今日は横浜のあざみ野で”おむすび講習会”でした。

開催して下さるYさんと、今日初めてお会い

したのですが、食べることを大切にしている

人とは、すぐに通じ合えるものですね。

おむすび講習会では、初女さんに教えて頂いた

ご飯の炊き方から始めます。

皆さん、ご飯は炊飯器にお任せ状態なので

お米の給水、水の量に心を配ると

電気釜に関係なく、美味しいご飯が

炊けることをお伝えするのです。

そして、おむすびを結ぶのですが、

今日は皆さんが出来上がったおむすびを持って

「あれだけの量のご飯なに、どうして軽いの

普通、おむすびってもっとずっしりしてるよね」

と、驚かれたのに逆に私がびっくりしました。

おむすびの重さが違う?

そうか、水分の量が違うのかもしれません。

お米が立つように炊くには、水の量が違うし

おむすびを結び時も、出来るだけ水を

使わないことが、美味しいおむすびになると

初女さんが言ってました。

ふっくらと軽いおむすびが、当たり前と

思っていたので、私もびっくりぽんでした。

講習会をやる度に気づきを頂きます。

Yさんが、サッカーから帰ってきた息子ちゃんに

おむすびを食べさせたら、「美味しい」と

言うので、何がいつもと違うのと聞くと

「まず、お米が美味しい」と言ったそうです。

結んでから6時間も経っていたのに、

美味しいものは伝わるんですねと、Facebookに

書いてくれてました。

小学生にご飯が美味しいと言ってもらえる

なんて、感激です。

その一言を聞いただけで、どこへでも飛んで行って

ご飯の炊き方と、おむすびを伝えたいと

心から思いました。

初女さんが伝えたかったおむすびを伝えに

どこにでも行きますよ~

声をかけてくださ~い!








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自分を愛するって

2019-04-24 20:15:16 | 日記

私は息子に「自分のことを好きでいなさいよ。

自分を愛しなさいよ。自分が嫌いな自分を

人が好きになってくれる訳がないじゃない」と

子供のころから言ってましたが、肝心な

自分を愛するということが、私自身分かって

なかったのです。

分かっていなくて、自分を愛している気に

なっていたのです。

全くいいかげんなものです。

最近やっと、そのことに気づき自分を愛するとは

この自分を受け入れる事かと思い、不安な自分

辛い自分を、今不安なんだね。

今、辛いんだよね。と、受け入れていったら

凄く楽になったのです。

状況は何も変わってなくても、気持ちが全然

違ってきました。

すると、周りにも優しくできるのです。

本当に不思議です。

立ち直ろうなんて思わなくても、自分の中に

おこってくる感情を、ただ受けとめるだけで

足元がしっかりして来るのです。

きっと、これは誰にでも言えることだと

思うのです。

頑張ってる自分、悲しんでる自分を分かってと

他者に求める前に、先ず自分が受けとめてあげる

それだけでいいのです。

大切なことって、本当にシンプルだな~

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食べるということ~初女さん

2019-04-23 22:45:39 | 日記

イチロー選手の奥さんが、毎日おむすびを作り

約2800個作ったそうです。

奥さんの思いをイチロー選手は受け取って

いたんだな~と思います。

お米は、山形産米だったそうです。

おむすびは、シンプルだから心をストレートに

伝えることが出来るのでしょうね。

痩せるために糖質制限をしている人は、ご飯を

食べないといいます。

日本人なのにお米を食べないとは、びっくりです。

初女さんは「”瑞穂の国”と呼ばれる日本

(瑞穂とはみずみずしい稲の意)

日本人の体にいちばん合うのは、やはり

ごはんだと私は思います。」と言われてます。

外人には、あのご飯の甘みが分からず、

味がないと感じるようです。


『ある時、「おむすびは嫌い」という人に

出会いました。

「どうやって握ったか、中に何が入っているか

わからないから、食べられない」そう言って、

最初は手をつけなかったその人も、

話しているうちに、おむすびをほおばり、

笑顔をを見せてくれました。

人は、あるがままの自分を受け入れられていると

実感できたときに、食べることができます。

食べることと、その人のその時の心境とは

一致しているのです。

食べるようになると「こころの扉」が開きます。

           佐藤 初女    』

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傘がない - 井上陽水

2019-04-22 23:03:45 | 日記

昨日は書の先生の個展に相模原に行きました。

東海道線に乗り換えるつもりでしたが、事故で

ダイアが乱れているとの車内放送があり、

横浜線に変更しました。

隣に座っていた若い女性が、「最近、人身事故が

多いよね。この間なんて、行も帰りも

人身事故だよ。

マジ、参るよね~」と話していました。

人身事故って、人が亡くなるってこと?

人身事故と聞くと、え~また遅れるのという

気持になり、人のいのちについて何も思いを

巡らしません。

こういう自分の感覚に、ふっと疑問を覚える時が

あります。

先日、テレビで井上陽水が「傘がない」を

歌っていました。

1972年のこの歌が、ちっとも古く感じられ

ないのは、なぜでしょう…

傘がない - 井上陽水

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永遠なる言葉・星野道夫

2019-04-20 23:31:02 | 日記

6月23日に逗子でガイアシンフォニー3番の

上映会をします。

スタッフである、ガイアネットワークのSさんから

3番のテーマは『怖るるなかれ魂を語ることを』

です。という言葉が届きました。

3番は、星野道夫さんです。

今、私たちは何のためらいもなく、魂の話を

していますが、龍村監督が3番を作った頃は

魂の話を語ることが、まだまだ理解されない

時代だったんですね。

オウム真理教の事件があった頃は、

ヨガ、イコール、オウムと受け取られていて

私の友人は、ヨガをやり塾の講師をしていたの

ですが、オウムのあとは塾の講師をクビに

なったと言ってました。

今、ヨガにオウムを重ねる人はいなくなり

ヨガブームと言われるほどですが…

時代は変わっていきますが、

どんな時代が来ようとも、星野道夫の言葉は

色あせることなく、人の心に響き続けると

私は思っています。

今、怖れずに魂のことが語れますが

同時に魂を失いつつあるのでは…

そんなことを感じています。

 

『「人は生きているかぎり、夢に向かって

進んでいく。

夢は完成することはない。

しかし、こころざし半ばにして倒れても、

もしそのときまで全力をつくして

走り切ったならば、

その人の一生は完結しうるのではないだろうか」

「かけがえのない者の死は、多くの場合、

残された者にあるパワーを与えていく」

「大切なことは、出発することだった」

          星野 道夫  』

 

 


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初女さん、今を生きるつ尽きますね

2019-04-19 21:12:53 | 日記

最近、毎日のように初女さんの『今を真実に

生きていれば、必ず道は示されます。』という

言葉が浮かんできます。

やっぱり、生きるっていうことは、このことに

尽きる!そんな気がしているんです。

今、今が私の人生になって行くのです。

今を見ないで、先のことを夢見ていても

それは違うかなって思えるのです。

初女さんは『私にもささやかな夢や希望が

ないわけではありません。でも、それらの実現に

向かって綿密に計画をたてたり、猛進したりと

ということはありません。

なぜなら、時が熟せば必ず道は拓ける、

「その時」は自然と訪れるものだと信じて

いるからです。

今日という日をしっかり受けとめて生活して

いれば、必ず進むべき道は拓けるのだと

信じていのです。

「一寸先は闇」という言葉があるように、

どんなに考えても明日のことはわからないもの。

確実なのは「今」だけです。

今日という日をしっかり生きることが大事であり

そうしていれば「その時」は訪れると思います。

               佐藤 初女 』



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自分を受け入れる

2019-04-17 10:57:48 | 日記

初女さんが『母性とは言葉を替えれば、

受け入れること』と言われています。

そして、『人は「受け止められた」と思った

瞬間から、本当の強さを発揮することが

できます。』と記しています。

私も、初女さんに受けとめられて本当に

立ち上がることが出来ました。

だから、「受け止める」とか「受け入れる」って

他者に対してすることだって、今の今まで

ずっと思ってました。

でも、やっと気がついたのです。

先ず、自分のことを、自分の感情をこの私が

受けとめてあげなくちゃって…

子供を亡くした後、立ち直ることばかり考えて

悲しんだり苦しんだりしている自分を、

まだ立ち直ってないと、受けいれてなかったので

苦しみが、どんどん増して行ったのです。

この苦しみを誰かに分かってほしい、

誰かに受けとめてほしいと、探し求めていて

自分を忘れていたのです。

「さみしい時はさみしい自分

つらい時はつらがっている自分。

そんな自分をつらがっていいんだよ。

さみしがっていいんだよ。といたわりながら

目に前のやることを、一つ。又一つ。と

やっていきましょう。

それで、きっと大丈夫の世界なんだと思う。」

というKさんからの手紙を読み、あの時

自分を受けいれてなかったということに、

初めて気がついたのです。

和田重正先生はお父さんのことを

「悩みは悩み、悲しみは悲しみとして

そのまま受け取って、決してジタバタしません

でした。」と書かれています。

初女さんも「感情を抑えると、必ずひずみが

出てしまうから、感じることはそのまま

感じたほうがいいです。」と言われています。

これは、自分を受けとめる、受け入れると

いうことなんでしょね…

苦しむ自分を受けいれないで、他者にそういう

自分を受けとめて欲しいと、私は

求め続けていたのかもしれません。

そして、誰にも助けてもらえない苦しみだと

分かった時に、この苦しみと向き合おうと

腹をくくったのです。

お嬢さんを亡くしたKさんと、

息子を亡くした私…

Kさんは「一人が、どうにもならない苦しさを

耐えてきてくれた、ということが一人の苦しみに

留まらないで、その人が特別なことを

何もしなくても、その存在そのものが、

縁ある者を図らずも癒している。

そう感じました。」と書いてくれました。

大切なことは、みんな亡くなった息子が

運んで来てくれるような気がします。

有難いです。

生きていくのは、しんどいな~と思う時も

ありますが、視点を変えれば私たちの前には

「大丈夫!」という世界が展開しているのかも

しれません。


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