6月23日に逗子でガイアシンフォニー3番の
上映会をします。
スタッフである、ガイアネットワークのSさんから
3番のテーマは『怖るるなかれ魂を語ることを』
です。という言葉が届きました。
3番は、星野道夫さんです。
今、私たちは何のためらいもなく、魂の話を
していますが、龍村監督が3番を作った頃は
魂の話を語ることが、まだまだ理解されない
時代だったんですね。
オウム真理教の事件があった頃は、
ヨガ、イコール、オウムと受け取られていて
私の友人は、ヨガをやり塾の講師をしていたの
ですが、オウムのあとは塾の講師をクビに
なったと言ってました。
今、ヨガにオウムを重ねる人はいなくなり
ヨガブームと言われるほどですが…
時代は変わっていきますが、
どんな時代が来ようとも、星野道夫の言葉は
色あせることなく、人の心に響き続けると
私は思っています。
今、怖れずに魂のことが語れますが
同時に魂を失いつつあるのでは…
そんなことを感じています。
『「人は生きているかぎり、夢に向かって
進んでいく。
夢は完成することはない。
しかし、こころざし半ばにして倒れても、
もしそのときまで全力をつくして
走り切ったならば、
その人の一生は完結しうるのではないだろうか」
「かけがえのない者の死は、多くの場合、
残された者にあるパワーを与えていく」
「大切なことは、出発することだった」
星野 道夫 』