~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女さんからの答え?

2024-03-28 00:11:37 | 日記
今、私の恩人ともいうべき先生が
大変な事態になって苦しみの只中に
います。
どうしたら良いのか分からないので
思わず、初女さんの本を開いて
みました。
出てきた言葉に深いものを感じ
ました。
初女さんもとことん苦しまれた
方なんですね。
これは、初女さんからの答えかな~

苦しいときはもっと苦しい
仕事をします。
苦しみの中身は変わりませんが
苦しみの受けとめ方が変わって
きます。
苦しんで苦しんでどうしようも
なくなったら
あとはすべて神さまにおまかせに。
今を真実に生きていれば、
必ず道は示されます。
試練を乗り越えるとは
ひとつところにとどまらない
ことです。
       佐藤初女
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愛された記憶~初女さん

2024-03-23 10:58:52 | 日記
作家の平野啓一郎さんが、テレビで
自分は1歳の時に父親を亡くし、
母方の実家で大勢の人に囲まれて
育った。愛された記憶はしっかりあると言ってました。
昔ラジオで、大学の先生が
『どんな動物も小さい時はあんなに可愛いのはアタッチメント(愛着)をもてるようになんだよ。』と言って
いたことが、30年以上経っても
忘れられません。
愛された記憶が、意識に上がらなくても、生きる力の支えとなって
いるのかもしれません。
私の親の年代は、子供に愛してるよ!なんて間違っても言わない
そんな世代だったと思いますが、
父と遊んだおままごと(おもちゃのおままごとで本当にご飯と味噌汁を
作って母に酷く怒られていた父親)を
思い出しても、愛されていたな~と
思えるのです。
愛された記憶って、細やかな日常の
中にあるのかもしれません。
いきものの感性は愛着、愛される
ことで育まれていくのでしょうか…
心を育てるには、やっぱり心を
かけることかもしれません。
    愛された記憶
子育てに迷っても
毎日の食事に心を尽くしていれば
大丈夫。
手づくりのおいしい食事は
なんの説明もいりません。
手料理の味は、深く愛された
記憶として一生涯子どもの支えに
なってくれます。
        佐藤初女
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10年前のブログ~死後生

2024-03-18 00:14:11 | 日記
施設にいる母が食べられなく
なってきたから、あなたも覚悟して
おいて!と、姉からのラインを
受け取り、ついに来たかと思いつつも覚悟の決まらない私でした。
その時、何気なく自分のブログを
見ると、過去の投稿で読まれたものが出ていて、その中に『遺す言葉と死後生』というタイトルのものが
ありました。
2014年の投稿なので、書いた私も
全く覚えてなくて、『死後生?』
なんのことだろう?と思って
読んでみると、柳田邦夫さんの
言葉で『人の精神性のいのちは
死後も後を生きる人々の心の中で
生き続け、それぞれの人生を
膨らませる。
それを私は、死後生と呼んでいます。』と記してありました。
2014年は、初女さんと田口ランディさんの対談を主催した年です。
初女さんが亡くなった今、この言葉をそのまま実感している自分がいます。
死後生は真実であり、肉体には
限りがありますが、魂は永遠だと
思っています。
目に見えない世界の豊かさに
支えられ私たちは今を生きているのだと思えるのです。
今日、母のところへ行くと、
私の作ったりんごの煮たのを食べて
くれました。
子供の時に、熱を出すと母が
りんごをすりおろして、食べさせて
くれました。
そのりんごは、特別美味しく思えて
今日は母にりんごを持って行きました。
食べてくれるだけで、有り難くて
幸せになりました。
見過ごしてしまうような、小さな幸せに私たちは支えられ生きているのかもしれないって思えました。
生きつづけるいのちは、一人一人の中に必ず存在しているのですね。
でもなぜ、このタイミングで10年前に書いた自分の文章と出会うの
だろう…
天の計らいでしょうか…

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今、ここが天国~佐藤初女

2024-03-16 22:03:08 | 日記
初女さんの言葉は深いな~と、
読む度に思います。
初女さんの体験の中から生まれた
言葉だからでしょう。
この言葉も心の深みに響いて
きます。
『天国は、はるか彼方にあるもの
ではなく、今ここに始まっている
ように思えてなりません。
私にとっては、苦しみがあっても
゙今、こごが天国です。』
初女さんが、天国に行って帰って
来た人はいないから…と言って
いま、ここが天国と話してくれた
のを覚えています。
クリスチャンの初女さんが
言われたので
ちょっとびっくりしましたが、
苦しみがあっても、今ここが天国
とは、初女さんの生き方が
感じられます。
本当に深い言葉です。

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今、ここが森のイスキア

2024-03-13 00:01:46 | 日記
3月9日、10日と伊豆の松崎で
作家の田口ランディさん達8名で
泊まりがけの女子会をして
きました。
楽しかった~
今回の目的は、去年亡くなられた
村上光照老師にお線香をあげる
ことでした。
村上老師は、湯川秀樹の弟子で
物理学をやっていた方でしたが、
澤木興道という僧侶に出会って
学者の道を捨て、仏の道に入られた方です。
NHKのこころの時代にも3回出演されてますが、座禅をヨーロッパに
伝えた方で、海外での方が知られて
いるかもしれません。
そんな、老師が朽ち果てた家で
満面の笑顔で座っていました。
仏道を極めた方だと、何も分からない私も感じ取れました。
今回、久しぶりに訪れた老師の
お宅は老師がいたときのままで
老師のエネルギーか存在している
ようでした。
この日は、3月9日だったので、
10日の東京大空襲、11日の東日本大震災、老師がいつもランディさんに
送ってきたという慰霊の詩を
皆で唱和しました。
老師の持っていた座禅道場が無くなるということで、お世話をしていた方が道場から持ち帰った木像が心にとまり、写真を撮らして下さいと言ったら、『あげますよ』と…
聞き違いかと思ったくらいびっくりしました。
これは、老師からの天からの
贈り物かしら…
我が家の祭壇に飾ってある老師の
色紙とその木像がぴったりなのに
驚きました。
老師は偶然はないと言われていた
そうだから、木像がうちに来たのも
これも必然でしょうか
兎に角、一泊二日とは思えない
充実した時間で、何泊もしている
感じでした。
これは、森のイスキアにいる時も
そうでした。
充実している時間は、たっぷりと
長く感じられるそうです。
皆で食べた食卓も、イスキアの
丸いちゃぶ台と同じでした。
初女さんが『ともに食することは、ともにあること。
どんなに言葉を尽くして話すより
深いところで通じ合えます。』と
言われていた、その言葉を実感
しました。
あ~あそこはイスキアになって
いたんだ!
いま、ここが私の森のイスキア
そうやって、出会う人とイスキアを
つくっていけばいいんだ。
楽しかったな~
老師や初女さん、見えない方達も
皆が集い、あの和やかな豊かな時間となったんだ~
老師~初女さ~ん
有り難うございます💗


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愛された記憶~佐藤初女

2024-03-07 23:42:17 | 日記
子供が小さい時は、忙しいのに
どうしてあんなことが出来たの
だろうと、不思議な気持ちに
なります。
決して上手くはないのに、シャツや
パジャマ、帽子まで作ったし
野菜を食べさせようと、色々
工夫して調理したし、おやつは
買った方が美味しいのに
アイスクリームまで作りました。
あの時のエネルギーってどこから
来ていたのだろう…
雨の日の散歩も好きで、傘をさし
1時間くらい手をつないで歩いて
いました。
子供は3才までに、親に一生分の
幸せをくれると聞いた時は、
うちの子は5才になっても、毎日
私を幸せにしてくれるって思ったし
今、思い出しても私の人生の中
でも、特別な光を放っていた
時間だったと思えるのです。
まさか、その子が13才で親より
先に天に還ってしまうとは…
だからあんなに、強烈に色々な
思い出をのこして行ったのかな~
もし、貴方の人生でどこに
帰りたい?と聞かれたら、あの
子育ての時と言うだろうな~
子供といる毎日が楽しくて仕方
なかったあの頃に…
今のお母さんと子供は大変です。
あの楽しい子育ての時期を
味わう時間もないのですから。
ふと、豊かさって何だろうと思って
しまいます。
『忙』という字は心を亡くすと
書きます。
みんな忙し過ぎて、心を忘れてないかしら?
お母さん達がいそがしくて
そんなに手をかけて作れないと
言うと、初女さんは忙しかったら
一品でいいから心を込めて
作って下さいと言ってました。
食べる物ほど、ストレートに伝わる
ものはないって…

 子育てに迷っても
 毎日の食事に心を尽くして
 いれば大丈夫。
 手作りのおいしい食事は
 なんの説明もいりません。
 手料理の味は、深く愛された
 記憶として
 一生涯子どもの支えになって
 くれます。
          佐藤初女
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ストレスは砥石

2024-03-03 17:35:41 | 日記
今日は、凄い気づきを頂きました。
誰もがストレスを抱えている今の
社会ですよね~
ストレスを解消する為に皆色々な
ことをしています。
でも、ストレスは次々やって
きます。
現代社会はストレスが多いと
言われていますから…
今日、山田先生から
「ストレスを自分を磨く砥石だと
思えばいい。
海の石は波に揉まれてあんなに
すべすべに綺麗になるのよ。
だから、ストレスだと思うことが
来たら、自分の魂が磨かれるって
思えばいいの。
ピカピカの魂になって還って
行けばいいじゃない。」と言われて
目が覚めた思いがしました。
ストレスはマイナス、嫌なことと
思っていたけど、魂か磨かれると
思ったら、違ってきます。
何事も心一つの置き所ですね。
愛と感謝の鍵で全てが開くのと
山田先生はいつも言われてます。
全てから波動が出ていて、その波が
大きいと、色んなものにぶつかって
しまうけど、波が細かくなると
ぶつからなくなると…
最初は粗い砥石だけれど、だんだん細かい砥石になって、最後は
鹿の皮になるでしょ。
ストレスの砥石もだんだん楽に
なるから!
うわ~ストレスによって自分の魂が磨かれるなんて、なんてお得な
ことでしょう。
そう言えば、初女さんも「人は人で磨かれる」と言ってました。
よっしゃ~還る時までに
ピカピカの魂に磨きあげるぞ~
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