~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

この違いは何だろう

2023-04-30 23:45:58 | 日記
今日、演劇の仲間と集まって話して
いたら、ある男性が「男はパッと180度変わるけれど、女性は
だんだんと変わっていくから
いいね。」と言うのを聞いて、
そうなんだ~と驚きました。
その場にいた他の男性も、自分も
あることを切っ掛けに、全く変わったと言ってました。
なんだろう、この違いは?
初女さんがいたら聞いてみたい
ところです。
パッと変わるのと、成長するのは
違うということかな…
それとも、一挙に成長したと
いうことなのか…
でも、留まってないってことは
確かだけど。

『パッとは変われないと思うの。
それでも遅々として成長して
いるんです。
この線を乗り越えたと思ったら
また次の線がみえてくる。
それがずっと続いていくんです。
最後までね。
        佐藤 初女』
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魂の本質

2023-04-28 22:57:50 | 日記
又しても、『魂の本質は愛と奉仕』
という言葉に出会いました。
人間は、一人では生きられないから
支えあい愛しあうことが、魂に
刻まれているのでしょうか。
初女さんの言葉が思い出されます。

『私たちは人に仕えるために
生まれてきました。
「何のために生きるのか」
「どうして生まれてきたのか」と、頭を悩ませるより
人さまのお役に立つよう動いて
ください。
元気に挨拶するだけでも
じゅうぶん人を喜ばせることが
できますよ。
          佐藤 初女』
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ひとりひとりの中にある森のイスキア

2023-04-26 22:24:48 | 日記

連休が近づいて来ました

初女さんがいらした時は、

5月になると森のイスキアに

行きたくてうずうずしたもの

です。

こちらでは食べられない山菜を

初女さんがお料理してくれるの

です。

初女さんの隣りに座ってミズの

皮を剥いたり…

それだけで幸せで、嬉しくて

仕方がなかった私です。

 昨日、新潟から送られて来た

山菜を頂きました。

こごみの天ぷらの美味しいこと

山菜の料理は、シンプルなのに

心まで満たされる気がします。

故郷でなくても食べると、

懐かしい思いに包まれます。

また、森のイスキアに行きたい

気持ちが、うずき始めて

きました。

初女さ~ん、行きたいよ~

でも、温泉の湯が入ってない

空っぽのイスキアのお風呂を

見たら、涙が止まらなくなる

かも…

初女さん書いてましたよね。

『ひとりひとりに森のイスキアが

宿っているー。

そのことが何よりの励みです。』

と…

そうだ、私の中の森のイスキア

に心を合わせよう

おむすびを結びます。

心と心を繋ぐ、おむすびを…

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初女さんの言葉は深い

2023-04-23 17:25:51 | 日記

初女さんの言葉は深い…

初女さんが亡くなって7年

少しだけれど初女さんの言葉の

奥底にあるものが前より

分かってきた気がします。

初女さんが居た時は、会える

ことが嬉しくて、浅いところで

分かった気になっていました。

初女さんは、多くを語らないし

大切なことは姿で伝える方

でしたから…

初女さんの”動の祈り”の姿を

あんなに見て来たのに…

まだまだ自分の行動になって

いきません。

ここに載せた”ことばを超えて”の

最後の三行が、やっとわかって

来ました。

初女さんの言葉は本当に深い

です

    ことばを超えて

ことばだけで考えているうちは

本物ではないですね。

とにかくことばを主にすると

行いはあとまわしになって

しまいます。

気づきがあったら動きます。

あなたのそばの大事な人に

伝えてください。

心の奥にはことばを超えた

いのちの筋があります。

ことばを越えなければね。

        佐藤 初女

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ご飯炊きは一生の修練~初女さん

2023-04-21 22:53:49 | 日記
ご飯炊きは、本当に奥が深いと
いうか、毎日のことなのに
ちょっとした加減で、驚くほど
美味しい炊けたり、残念なご飯に
なったりします。
何が原因かと思うと、心の油断!
心をご飯から離してしまった時に
失敗するのです。
私は鉄釜で炊いているので、吹いた
瞬間の火を弱めるタイミングが、
心を離していると、ずれるのです。
初女さんが調理をしている時は、
声がかけられないくらいでした。
一番美味しく出来るタイミングを
決して見逃さない、そういう空気を
初女さんはまとっていました。
青菜を湯がく時は、青菜が透明に
なる瞬間を見逃さない。
白和えのお豆腐も、鍋の豆腐が
ぐらっと動いた瞬間を見逃さない。
調理する時の緊張感を、私は
初女さんから学んだ気がします。
ここ2~3日、納得出来るご飯が
炊けてなかったけれど、今朝は
美味しいと思えるご飯が炊けました
初女さんは、『ご飯の炊き上がりを
見るときは、いつもどきどきして
いますよ。
一生続いていく修練ですね。』と
書いています。
本当にそうです。
毎朝のご飯が、私の心の有り様を
教えてくれています。
ご飯炊きは、本当に深いです。
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時間の使い方

2023-04-20 10:01:32 | 日記
最近、どうも自分は時間の使い方
悪いということに気がつきました。
鎌田實先生や帯津先生は、診察が
あるので朝の時間をフルに活用
しているようです。
朝の脳の方がポジティブだと
聞いたことがあります。
日の出と共に起きるのが、いのちに
そっているのかもしれません。
私はというと、夜の10時位から
ごそごそと自分のことをやりだし、寝るのは12時過ぎです。
これは、いのちの流れに逆行
してます。
そんなことを思い、昨日は11時前に
寝て、今朝は4時50分に起きて
30分瞑想して、それから筆を
持って臨書をしました。
朝は脳も体もやる気に満ちていて
無駄がありません。
ゴミを出しに行きながら、
ヤブカラシやあざみを摘んで
お味噌汁に入れました。
この生活を継続したいな~と
思いました。
初女さんは、朝早くから夜遅くまで
本当によく働かれてました。
初女さんに、『何がしたいですか?』と聞いたとき『寝たい』と
言われ、言葉が見つからなかった
ことがありました。
明日からも、早寝早起き
頑張ります。
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わくわくする介護施設『あおいけあ』

2023-04-17 23:56:44 | 日記
今日は藤沢市にある素晴らしい
介護施設あおいけあに行って
きました。
今まで見たこともない施設です。
敷地には、子どもの自転車や三輪車
が散乱していて、福祉車両とは
思えぬ車が何台もあり、畑の道具が
あり、バリアフリーはどこ吹く風と
いうくらいいろんなものが置いて
あり、中に入るとお年寄りが実に
楽しそうに生き生きしていて
笑顔が溢れていました。
職員の子どもは、自分の家のように
ランドセルを背負って帰ってきて、
よちよち歩きの子どもも、何の
違和感もなく遊んでいるんです。
お年寄りがお茶をいれたり、
おやつを配ったり、出来ることは、
職員のさりげないサポートを
受けながら、色々やっているの
です。
普通の介護施設の『利用者様』と
職員の関係と全く違うのです。
皆が、いなかの実家に帰って
来ている、そんな気持ちに
なるような、実に居心地のよい
風通しのよい関係が、見てとれる
のです。
こういう処なら、私も歳をとったら
来たいし、入所したいって本気で
思いました。
こういうことが出来るんだと
驚きと希望で一杯になりました。
これからは、コミュニティの時代
だと思っている私は、そのことを
確信しました。
実に楽しそうな、おじいちゃん
おばあちゃんの顔を見てたら
何だか力が沸いてきました。
介護施設の見学が、こんなに
わくわくするものとは思っても
いませんでした。
そこは、誰もが必要とされてる
世界が展開してました。
また行きたいよ~
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初女さんとダライ・ラマ法王の写真

2023-04-15 23:39:36 | 日記

うちの茶の間には、

ダライ・ラマ法王と初女さんの

2ショットの写真が飾って

あります。

写真から穏やかな波動が

伝わって来ます。

慈悲と利他という言葉が

浮かんできました。

これはきっと人間が本来

持っているものなのかも

しれません。

初女さんに「男性にも母性は

あるのよ」と聞いたことが

あります。

ダライ・ラマ法王から

感じられる温かさは、きっと

この男性の中にもある母性

なのかもしれません。

このお二人の写真を見ていると

温かいものに包まれたような

気持ちになります。

母性は誰にでも宿っているの

ですね。

でも、その土台となるのが

自分を愛することなのかも

しれません。

自分に親切でなくては

他人にそうあることは

できません。

他人に愛情と優しさを感じ

彼らが幸福で苦しまない

ことを望むには、

同じことをまず

自分自身に願わねば

なりません。

   ダライ・ラマ

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動の祈り

2023-04-13 22:23:58 | 日記

初女さんは、祈りには

『動の祈り』と『静の祈り』

が、あると言われてました。

「私にとって、祈りとは生活

です。

生活の動作、ひとつひとつが

祈りです。

心を込めて食事をつくったり

ともに食事を囲んだり

ごく平凡な日々の営みの

中にこそ深い祈りが

あるのです。」

この初女さんの言葉が深く

心に響き、なぜだか

分からないけれど涙が溢れて

しまいました。

初女さんとのご縁が

繋がり、私は初女の動の祈りを

ずっと見てきました。

高齢の初女さんが、どうして

そこまで…と思ったことが

何度もあります。

初女さんは、よく行動して

下さいと言ってました。

「動の祈り」

本当に深いです。

私はまだまだ全然です。

でも、人間には利他の心が

あるから…

初女さん、見ていて下さいね。

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「忙しい」という言葉~佐藤初女

2023-04-10 23:44:33 | 日記

1日24時間は変わらないのに

時が瞬く間に過ぎて行く気が

しています。

2023年になって4か月ですが

亡くなって行く人の多さに

気持ちがついていきません。

ある人が言ってました。

新幹線に乗っていると、

周りの風景は飛ぶように

過ぎていくけれど、新幹線の

中は安定してます。

心を真我に合わせていれば、

何があろうとも心はいつも

安定してます…

というのを聴いて初女さんを

思い出しました。

初女さんは、どんな時も

穏やかでした。

初女さんの傍に居るだけで

こちらも落ち着いて来るのです

初女さんは、忙しいと言う

言葉を使いませんでした。

「忙しい」という言葉を、

私はなるべく使わないように

しています。

「忙」という漢字が

「こころを亡ぼす」と書くこと

からわかるように、「忙しい」

と思って口にすることは、

決して望ましいことではないと

思うからです。

今ここにいる限り、あくせく

しても他のことはできないの

だから、そこの雰囲気に浸って

いたほうがいいのです。

      佐藤 初女

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