大切なことはいつもシンプル

この歳になってやっと子育てに

大切なことが分かってきました

子どもを育てている時は、

無意識で自分の我を子供に

押し付けていたんだな～

と、今頃になって分かって

きました。

こうなって欲しい、

ああなって欲しい…

そういう親の我が、本当に

子どもを育てる上で大切な

ことを見えなくして

いたんですね。

親が子どもに伝えることは

自分を愛することと

感謝の心と、

「はい」と言えること！

このことが、本当に

自分のものになったら

人は幸せに生きて

行けるんだとと思います。

あ～どうしてこんなシンプルな

ことが分からなかったの

でしょう…

自分の我で見えなくなって

いたんですね。

これからの人生、少しでも

真我で生きていけたらと

思っています。

大切なことは、

いつもシンプル！

「はい」のチカラ

このコロナ禍、私の周りで

3人の赤ちゃんが誕生しました

こういう時代に生まれてきて

くれたことに感謝一杯です。

でも、実は私たちもこの時代を

選んで生まれてきていると、

ある霊的能力を持った方が

言ってました。

そうか、そうであるなら

このコロナ禍を積極的に

生きなくちゃと思いました。

積極的に生きるって、

どう生きるの？と難しく

考えず、人に何か言われたら

先ず「はい」と言う、

言われたことが違っていても

「はい」と受けて、それから

話をする…

この「はい」だけで、どれだけ

自分の人生が前向きに

積極的になるかと思うと、

試してみる価値は充分

ありそうです。

この「はい」が身に着くまで

ちょっと頑張って意識して

やってみようと思います。

初女さんも言っています。

『素直に「はい」と返事が

できる人は明るくて

悩みがすくないですね。

苦しみの中にあっても

早く立ち直りますよ。

「でも」「だって」

「どうせ」と、

素直にならないのは、

自分の理屈が入ってしまうから

素直な心がなければ、

人を信頼することも

できません。

　　　　　　　佐藤　初女』

まごころ

ふと、初女さんのなさることは

いつも真心がこもっていたな～

と思ったら、まごころに

関する文章に出会いました。

『そこに一点何も求める

ものがなく、純一無雑な「心」

で行われる時、その行為から

形容できない温かいものを

感じる、それは「まごころ」

というものの持つ尊さ

の感応である。

と同時にいま一つ理解して

おく重要なことは

「まごころ」で行われる

行為には絶対的の強さ

というものがあるという

ことである…

「まごころ」という心の

中には、期待というものが

ないから当然失望という

ものがない…　中村天風』

そうか、初女さんの強さは

”まごころ”で行っていた

からなんだ…

『色々理屈はあろうが、

その理屈を一まわりすれば

やっぱり、まごころを

尽くすより道がないことが

分かるだろう。

こうして一まわりごとに、

まごころの深さがが増して

くるものだ。

　　和田重正白い杖。』

私もまごころを尽くして

生きていきたい、

初女さんのように…

生きる姿が見える

今年の梅仕事も終盤に

近づいてきました。

今のところいい感の梅干しに

漬かっています。

初女さんがいらしたときは

毎年梅干しを見てもらい

アドバイスを頂いていたの

ですが…

今年の梅干しは見て欲しいな

と、思います。

初女さんの「心を掛けることは

手を掛けること、手を掛ける

ことは、時間を掛けること」

という言葉の通りの工程を

この初女さんの梅干しは

実行させてくれます。

初女さんは、どこを

切り取っても、生き方

というものが見えて来る

方でした。

それは凄いことだと思います。

　調理には生きる姿が

　あらわれます。

　慌ただしい人は

　慌ただしくつくりますし

　落ち着いている人は　

　落ち着いてつくります。

　「忙しくて時間がない」と

　言う人もいますが、

　そうではなく

　できないなりに、

　”なにができるだろうか”

　と考えると

　必ずなにかしら方法が

　みつかります。

　”やろう”と決めて、

　始めてしまえばいいんです。

　　　

　　　　　　　佐藤　初女

　

心に平安を… 瞑想のピアニスト ウォン・ウィンツァン

今日は沖縄慰霊の日です。

今年は宮古島の中学生が

平和の詩を朗読しました。

この詩を読んで、あの戦争を

過去のことにして終わらせては

いけないと思いました。

ダライ・ラマは

「平和はひとり一人の

　心の平安から…」と言って

ました。

ウォンさんのピアノを

聴いていると心に平安が

訪れてくるようです。

ちょっと時間を見つけて

聴いてみてください。

心の平安こそ、平和の礎

そんな気がしてきます。

「みんなが一番聴きたい12曲」 瞑想のピアニスト、ウォン・ウィンツァン Special Streaming Concert 2020/05/31edit.（トーク無しバージョン）

初女さんの言葉を贈ります

日曜日、田口ランディさん達が

やっている”色えんぴつの会”

に行って来ました。

色えんぴつの会は発達障害の

子供たちや親や当事者が

交流し、毎年サマースクール

と言って、1泊2日で幼稚園に

泊まり込んで色々なことを

するのです。

私も毎年参加し、キッチン班

としてご飯作りをさせて

もらっていますが、コロナで

2年続けて宿泊がなくなり

ました。

日曜は、幼稚園にスタッフが

集まりお弁当をとって

楽しい交流会となりました。

真鶴で活躍するママたちや

湯河原町改革の為に

頑張っている土屋議員さんも

参加され、きらきらする瞳に

行動するエネルギーを

頂いた気がしました

その土屋さんからFacebookの

友だちリクエストを頂き、

返信を書いている時、

初女さんの言葉が突然

浮かんできたのです

私が、生まれて初めて５５５席

の大会場で講演会を主催した時

初女さんが「一人の女性の

情熱が周りを動かす」と

言って下さったのです。

一人の力は小さいけれど

その情熱ば、確実に伝わって

行くんだと、あの時

実感しました。

私はこの言葉を湯河原町で

頑張っている土屋さんに

贈りました。

自分を信じて！という

言葉を添えて…

コロナ禍で輝く人たちに

出会った素敵な一日でした。

みずのめぐり 〜ウォン・ウィンツァン ・ 鈴木重子 オンラインコンサート〜 2021/6/19土3pm Wong WingTsan (pf) Shigeko Suzuki (vo)

コロナ禍でコンサートも

1年近く行ってません。

そんな中で、ピアニストの

ウォンさんとシンガーの

鈴木重子さんがオンライン上で

素晴らしいコンサートをして

下さいました。

イヤホンで聴いていると

コンサートに来ているようです

パソコンの前で、一緒に歌い

拍手をしていました。

本当に素敵な時間です。

皆さんも時間をつくって

聴いてみてください。

やっぱり、魂は音楽を

求めているんですね。

幸せな時間を分かち合いたくて

ブログにアップしました。

ウォンさんのピアノ

重子さんの歌、最高です！

素敵な時間をあなたに…

みずのめぐり 〜ウォン・ウィンツァン presents 鈴木重子 オンラインコンサート〜 2021/6/19土3pm Wong WingTsan (pf) Shigeko Suzuki (vo)

東田直樹『僕が跳びはねる理由』

もう何年になるでしょう。

自閉症の東田直樹さんの講演を

聴きに行ったのは…

東田さんの本は読んでいたけど

どのようにお話をするのか

想像がつきませんでした。

東田さんはパソコンを使って

言葉を伝えてくれました。

途中、舞台の上で何度も

飛び跳ねていました。

東田さんが紡がれる言葉の

深さに、聴いてる私の心が

震えたのを今でも覚えて

います。

一見、訳もなく飛び跳ねて

奇声をあげているように

見える東田さんですが、

その魂の深さが言葉となって

現れてくるのです。

東田さんの著書

「僕が飛び跳ねる理由」が

映画になりました。

東田さんに、東田さんの

言葉たちに出会って欲しいと

思います。

映画『僕が跳びはねる理由』予告編

生きるってシンプルなんだ

今朝、電話の受話器を取ると

行き成り「直さん、私

わかったの」という

友人の声が…

何が分かったかというと

自分に来ることは、

良いことも、悪いことも

全て、魂を成長させるもの

なんだということ

だから、キョロキョロしないで

他のものを欲しがらない！と

いうことが分かった！と

言うのです。

ビクトール・フランクルの

”夜と霧”を読み返したら、

フランクルは収容所の過酷な

生活も自分に来た恩寵だと

思ったと、書いてあったと

いうのです。

話を聴いていて、ふっと涙が

溢れました。

そうか、私のこの今の情況も

魂を成長させるための恵み

なんだ…

考えてみると、息子の死が

私を大きく成長させて

くれたと、思えるのです。

最悪と思える悪いことも

避けずに受け止めていると

そのことが自分にとって

大きな恵みとなって

いることに気づくのです。

過去に執着を持ったり

未来に不安を抱いたり

そんなことは一切せず

今、自分に与えられて

来るものを受けとめて、

目の前のことを精一杯

すればいいんだ。

初女さんの生き方は

そうだった…

友人が言っていました。

「腹を決めればいいのよ。

すごくシンプルなんだよ！」

初女さんも言ってました。

「私ってシンプルなの」と…

あれこれ考えず、来るものを

受けとめ、シンプルに

生きること！

そして、自分の中にある愛を

目覚めさせることなんだ！

何のために生きてるの？

友人が20代前半の女の子に

何のために生きているのかを

聞かれたと言ってました。

若い時は、一度はそういう

問いをするな～と、

若かりし頃を思い出しました。

自分探しをしに旅に出たり

（自分は外にいない、

ここにいるのに…）

やたら頭で考える頃だから…

今は命ある限り精一杯生きます

あれこれ考えず！って思います

初女さんの言葉が、心に沁みて

きます。

私たちは人に仕えるために

生まれてきました。

”何のために生きるのか”

”どうして生まれてきたのか”

と、頭を悩ませるより

人さまのお役に立つよう

動いてください。

元気に挨拶するだけでも

じゅうぶん人を喜ばせる

ことができますよ。

　　　　　

　　　　　佐藤　初女