~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

丁寧に生きる

2023-11-28 23:24:02 | 日記
『大切なことも、雑にやれば雑用に
なり、些細なことも丁寧にやれば
人生になる。』という言葉を
聞きました。
初女さんは、小さなことも心を込めて丁寧になさってました。
本当に丁寧に生きた方だと
思います。
初女さんのおむすびを結ぶと、
初女さんの丁寧な生き方が感じられます。
でも、私たちは時間に追われ
あたふたと生きてる様に思えます。
一度しかない人生ですから、丁寧に
生きたいです。

生きる上で小さいと
思われることも大切に
ひとりひとりの出会いも大切に
小さいと思っているところに
大きなものがあります。
          佐藤初女
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武者小路実篤 進め進め

2023-11-27 00:24:03 | 日記
中学生の頃、武者小路実篤が好きで
よく読んでましたが、この詩は
知りませんでした。
中村天風さんが言っていた積極的に
生きろ!という言葉が重なって
きます。

     進め進め
         武者小路実篤

自分達は後悔なんかしていられない
したいことが多すぎる
進め進め

麦が出来そこなった
それもいいだろう
あとの為になる
進め進め

家が焼けた!
それもいいだろう
新しい家がたつ
進め進め

人がぬけました
仕方ない
更にいい人が入るだろう
進め進め

何をしたらいいのかわからない
しなければならないことを
片っぱしからしろ忠実に
進め進め

こんな生き方でいいのか
いいのだ一歩でも一寸でも
信じる道を
進め進め

神がよしと見た道は
間違えのない道だ
進め進め

兄弟姉妹の
幸福を祈って
進め進め

つい足をすべらした
かまわない
過ちを再びするな
進め進め

後悔なんかしていられない
したいことが多すぎる
進め進め
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「忙しい」という言葉

2023-11-21 23:00:37 | 日記
おむすびの旅から帰って来て、
バタバタと忙しい毎日を送って
います。
何でこんなに忙しいんだろう?
と思った時に、初女さんは
『忙しい』という言葉は使わなかったな~と思い出しました。
初女さんは、毎週飛行機に乗って
地方に講演に行かれてました。
青森で一番飛行機に乗っている
かもね~なんて私たちは言って
いました。
それほど忙しい初女さんなのに
いつもゆったりとしていて、
一緒にいる静かな温かい雰囲気に
包まれました。
初女さんから頂いた、FAXには
『忙しい』は使わず、『混雑して
います。』と書いてありました。
初女さんの『直さん、忙しいという言葉は使わないようにね。』という
声が聞こえて来るようです。

『忙』という漢字が『こころを
亡ぼす』と書くことからわかる
ように、『忙しい』と思って口に
することは、決して望ましい
ことではないと思うからです。
 今ここにいる限り、あくせく
しても他のことはできないの
だから、そこの雰囲気に浸って
いたほうがいいのです。
        佐藤 初女
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おむすびの旅を終えて

2023-11-14 23:26:27 | 日記
おむすびの旅を終えました。
深い深い時間でした。
初女さんのおむすびは、人と人
心と心を結ぶおむすびだと、
今回も実感しました。
初女さんは、おむすびは
ソウルフードだと言われてました。
その言葉の中にある深い意味が
参加した皆さんの心に響いた
ことを感じました。
最終日の講習会となった磐田の
主催者から、感想が次々送られて
来ました。
読みながら、あ~初女さんの
おむすびの祈りが届いている~
と、胸が熱くになりました。
初女さんが、誰より一番喜んで
くれているかもしれません。
おむすびを結ぶと、初女さんの
丁寧な生き方を感じます。
生活がダラダラしたり、自分を
見失いそうになったら、おむすび
を丁寧に一心に作ると、なぜか
心が整います。
魂の中にある内なる神と心が
合わさる、これが真我
本当の自分です。
一度しかない人生を、丁寧に
本当の自分で生きていきたいです。
心響く出会いの中で、忘れられない
おむすびの旅となりました。
本当に有り難うございました。


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おむすびの旅~三日目

2023-11-13 06:37:19 | 日記
昨日は、おむすびの旅三日目
でした。
今回は、どの会場も若い方が多くて
嬉しくなります。
初女さんも若い人が多いと本当に
嬉しそうでした。
東日本大震災の後から、
初女さんの講演会には、
若い人達が大勢来るようになり
ました。
私は震災を体験し、自分の生き方を
見直そうと思った人達が
初女さんに学ぼうと集まって
きてたのではないかと
思っていました。
今回のおむすびの旅で、私は
初女さんが遺された言葉
『本当にお伝えしたいのは、
おむすびの作り方ではなくて
「信仰とはなにか」ということ
なのです。』
このことをお伝えしようと心に
決めて来ました。
この言葉と5年向き合ってきて
やっと話せるところまで来た気が
したのです。
誤解を恐れず言うなら、
それは宗教を越えた信仰であり、
初女さんがクリスチャンゆえに
伝え切れなかったものが
あったのではないかと思った
のです。
この混迷の時代、私たちは宗教を
越え、初女さんの言っていた
地球家族という意識を
持たなければ、地球に住まわせて
もらえなくなるのではないか?
そんな気さえするのです。
講習会の最後に11月2日に
このブログにも載せた
初女さんの詩を朗読しています。
この詩は、初女さんからの伝言
だと思うからです。
終わった後、おむすびの講習会が
こんなに深いものとは思わな
かったと何人もの方から
言われました。
帰る時の皆さんのお顔が、実に
晴れ晴れとしているのです。
あっ!これって初女さんの講演会
の時と同じだ!と思いました。
家に帰って炊いたご飯が普段と
全く違っていた。
持って帰った一つのおむすびを
家族3人で分け合って、美味しい
と食べたとか…
心響く感想を頂き私は至福の
時間に包まれています。
初女さんは、絶対一緒に居て
くださる。
このことは、確信となりました。
さぁ、今日はおむすびの旅最終日
どんな出会いがあるでしょうか。
初女さん、今日も宜しくお願い
しますね💗




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11月11日~祈りの日のおむすび

2023-11-12 07:26:13 | 日記
おむすびの旅、二日目は愛知県
豊橋でした。
インフルエンザの流行で、当日
来れなくなった人が何人か
いましたが、必要な方が
集まってくれたと感じられる 
講習会になりました。
場所となったカフェは、素敵な
カフェで、店主が亡くなり
シェアキッチンとなっていて、
自分のやりたいことを、この
カフェで皆が実現しています。
昨日は、11月11日、祈りの日
その日におむすびの祈りである
初女さんのおむすび講習会を
照美さんが企画してくれ
ました。
照美さんは去年の10月3日に
湯河原で初女さんのお誕生日に
ランディさん達とやった
宿泊の集いに来てくれ、そして
講習会で作ったおむすびが
美味しかったと、私を3度も
静岡・愛知に呼んでくれました。
彼女は今やキッチンカーを購入
して、『おにぎり転』という
おにぎり屋さんを始めたのです
1年でです。凄い方です。
祈りの日のおむすび講習会で
私は初女さんの信仰についても
お話しました。
短い時間の中で、どこまで伝え
られたか分かりませんが、
皆さんが、晴れ晴れとしたお顔に
なって帰って行かれました。
今日も初女さんが共に居て
くださることを実感しました。
懇親会では、にんじんの胡桃
白和え、にらの黄身あえ、
ほうれん草のおひたしを作り
ました。
私が初女さんは日本の胡桃なのと
いったら、あの硬い胡桃を
胡桃割り器なしで苦労して
割ってくれました。
みんなで食事を作り和やかに
食べる、まさにここが
森のイスキアになって
いました。
初女さんが言っていた地球家族
です。
いまこそ、この地球家族が大事に
なっていると感じます。
さあ、今日はどんな出会いが
あるでしょうか。
初女さんは、私のおむすびの旅の
伴走者のようです。
初女さんの伝えたかった
おむすびの祈りを1ミリでも
伝えて行きたいです!
初女さん、今日も宜しくお願い
しますね💗



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不思議な体験~おむすびの旅の始まり

2023-11-11 06:35:34 | 日記
昨日から三泊四日のおむすびの
旅が始まりました。
私は、おむすび講習会で初女さんが言っていた『本当にお伝えしたいのは、おむすびの作り方では
なくて「信仰とはなにか」という
ことなのです。』この、宗教を
越えた信仰を、今回の講習会でも
話そうと心に決めていました。
でも、それはとても難しいことなので、少し不安もありました。
家を出て駅に向かう途中、ふと空を見上げると、天からのエネルギーを感じ、あっ!天が応援してくれていると思え、自分と宇宙が繋がっていると実感出来たのです。
そしたら涙が溢れだし「有り難うございます。有り難うございます。」
と言って泣きながら歩いてました。
生まれ初めての不思議な体験
でした。
電車の中で、あれ?これってワンネスを体験したフランス人のシャムルアさんの本に書いてあったことと
同じだ。これが、もしかしたら
ワンネスの体験なの?と
思いました。
この不思議な体験の後のおむすび
講習会は、とても深いものになりました。主催者は泣きながら、この
講習会は私の為ににやらせてもらったようだ。またやりたいと心から
思った!と言って下さり。
参加者も涙してる人が何人もいて、
皆さん帰る時は、晴れ晴れと違う顔になって帰っていかれました。
10年前に三浦の初女さんのお泊まりに参加してくれた浜松の人と
再会したのですが、辛いことを
抱えていた彼女は「初女さんが、
直さんに会わせてくれた!」と
私に抱きついて泣いていました。
その彼女も元気な顔になって帰って
行きました。
私は、初女さん居てくださる!と
確信しました。
初女さんは「感謝なしでは前に
進めない」と言われてました。
私はその事を実感しました。
感謝いっぱいです。
今日はどんな出会いがあるで
しょうか。
初女さん、新しい今日も
共に居て下さいますね!
おむすびの旅、二日目の朝を迎えました!
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ぬか床は生物多様性~佐藤初女

2023-11-07 23:16:36 | 日記
2010年に初女さんはNHK
プラネットの依頼で゙生物多様性゙
について講演された時に、
大きな気づきがあったといいます。
それは、糠床は生物多様性なんだ!
という気づきです。
初女さんならではの気づきだと
思います。
亡くなられる前の年、作家の
田口ランディさんと、弘前在住の
コラムニスト山田スイッチさんと
私は、初女さんに呼ばれ、少し遅いお正月を初女さんの家でお祝い
しました。
すっかりお腹が一杯になった頃に
初女さんんが漬物の漬け方を
教えるから台所に来てと言った
のです。
私は、漬け方なんて特別なやり方が
あるんだろうか?と思いながら、
ちょっと急な階段を下りて、
凍てつく台所に行きました。
確か、きゅうりとセロリがあって
初女さんが、震える手で包丁を
持ち、きゅうりのボツボツをとっているのを見たとき、何だか
初女さんのいのちの炎が消えていくように思えて、頭が真っ白になったのを今でも覚えています。
初女さんが、糠床を私たちに
下さると言われ、ランディさんが
必死で断って(結局、もらってきたのですが)そのやりとりに、私の不安は
掻き消されていました。
再び二階に戻ると、初女さんは
ランディさんに『糠床は生物多様性なの。そのことを書いて下さい。』と言われて、本を何冊か
ランディさんに託されました。
その夜、その本を読まれた
ランディさんが翌朝、『生物多様性って地球なんだよ。地球という糠床に私たち一人ひとりがいるんよ。』と言われたのです。
そうか~そうなんだ!さすが
ランディさん!と思いました。
糠床には、茄子は茄子のまま、
きゅうりはきゅうりのままで
入っているだけで、美味しい漬物になります。茄子はきゅうりを茄子に
しようとは思わないのに…
人間はどうでしょうか。
地球という糠床で、私たち人間の
していることは、何なのでしょう…
 『糠床は生物多様性なの』と
言った初女さんの言葉が、今また
深く深く響いてきます。

ぬか床って
゙生物多様性"だと思うんです。
米ぬか、塩、昆布、鷹の爪、
きゅうり、にんじん、なす
大根、食パン、りんご、
ヨーグルト……
それぞれがそれぞれのままに
おいしさを引き出しあう。
あるがままにいるだけで
互いに支えあってるの。
多様なものが
多様なまま響きあい
ともに生きる。
それがいのちの摂理です。

         佐藤 初女

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初女さんの言葉

2023-11-05 21:32:40 | 日記
11月2日に書いたブログに載せた
初女さんの言葉に、友人が共感し、この言葉を是非伝えていってほしいとラインをくれました。
初女さんのこの言葉は2011年の
10月にクロワッサンという雑誌に
載ったものです。
2011年は東日本大震災があった
年です。
初女さんは、私は『今を生きる』と
言っていましたが、その今が
このようになってしまった。でも
それも受け入れなくては…と
言われました。
私が震災から間もない時に、
初女さんに電話をして「私、どうしたらいいの?」と聞いた時、
いつになく厳しい口調で「じたばたしない!」と言った初女さん。
大震災で初女さんもどんなに
苦しまれたことでしょう…
その体験から紡がれた言葉です。
今は、地球全体が混迷の時代に
あります。
今こそ、初女さんのこの言葉を!と
思います。
たった一度、雑誌に載った
この言葉は、今を生きる私たちの
道しるべとなる言葉であり、
初女さんから手渡されたバトンの
ように思います。
これからも、初女さんのおむすびと
共に私は初女さんのこの言葉を
伝えて行こうと思いました。
コメント (2)
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混迷の時代を生きる~初女さんの言葉

2023-11-02 12:24:07 | 日記
テレビや新聞からウクライナの
文字が殆ど見当たらなくなり、
ガザやイスラエルにかわりました。
でも、ウクライナとロシアの戦争は
終わったわけではなく、今なお
続いているのです。
ウクライナでは、世界の関心がイスラエルに行き、ウクライナへの支援が減るのではないかとの懸念があり、ウクライナの国民も疲れ、国の為にという意欲が前より落ちてきて
いるそうです。
戦争とは、どちらかが負けるまで
終わらないのでしょうか…
私たち人間は、そんなに愚かな
いきものなのでしょうか…
今、世界が混迷の時代に入ったと言えるかもしれません。
何度もブログに書いた、初女さんの
言葉ですが、この時代に生きる
私たちの心に響いてきます。

私たちは今、混迷の時代を
生きています。
気持ちがささくれだつときも
あります。
心が揺れ動くときもあります。
でも、どうぞそこから逃れないで。
自然のままに受けとめて。
芯が一本通っているのであれば、
揺れ動いても、いいでは
ないですか。
結果ばかりを急ぐ事はない
でしょう?
『今のあなた』ができることを
続けていけばいい。
小さいと思われることも
ひとつひとつ、大事にしていけば
いい
今、私がのぞむのは、「展開」
ではなく「融合」です。
支え合って、とけあってこそ、
大きな流れは生まれるものです。
多様なものが、多様なまま
共にいきていく
「生物多様性」という言葉の意味を
考えながら生きることが、
未来を切り開くことにつながると
私は思うのです。
人にも、ものにもいのちがあって
そのいのちが響きあう中で、
私たちは生きています。
人に
自然に
感謝する心を忘れないで。
それか私の、願いです。
雪深い里から
私は今日も
祈りの鐘を鳴らしています。
        佐藤 初女

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