~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

食べるということ

2022-03-28 22:52:14 | 日記

土曜日曜と、ソフト断食を

しました。

Y先生に、「みんな食べ過ぎ

なのよ。

私達の体は、人類の長い歴史の

中で、飢餓には耐えられる

ようになっているけど、

飽食にはダメなのよ。

癌という字は、口が3つも

あってその上に山があるでしょ

食べ過ぎが病気になるの」と

言われ、昔やっていた

ソフト断食を2日ほどやって

みました。

1日目は、味噌汁だけ。

2日目は、ほんの少しのご飯と

味噌汁

その少しのご飯をゆっくり

よく噛んで食べていると

ご飯の甘みが口一杯にに

広がって来るのです。

ふと、食事は丁寧に作って

いるのに、食べる時に本当に

味わってなかったなと、

思いました。

森のイスキアで食事をしていた

時に、隣に座っていた女性が

「初女さんは食べ物を口に

入れたらそれが無くなるまで

次のものを口にいれないわよ」

と、言ったのです。

見ていると、確かにその通り

でした。

味わうとは、こういうこと

なんですね。

断食の時、お味噌汁の具材も

一遍に食べないで、大根なら

大根を食べて、次はお豆腐と

いうように、食べてました。

自然と初女さんと同じ食べ方を

していたのです。

野菜や魚や豚や鶏…

いのちを頂くとは、そういう食べ方になるんですね。

今朝はつくしを食べながら

春を頂いている気持ちになりました。

断食のお陰で、自分がいかに

ぞんざいに物を食べていたかに

気がつくことができました。

すべてのいのちを慈しんだ

初女さんの食べ方が

思い出されます。

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星野道夫さんと初女さんの写真展

2022-03-26 23:01:41 | 日記

今日は3度目のあーすぷらざ!

初女さんと星野道夫さんの

写真展に行って来ました。

星野さんの写真を観ていると

人間も自然の一部なんだと

いう気持ちになれるのです。

地球に生きる生物は、すべて

調和をとって生きているのに

万物の霊長と言われる人間は

支配しコントロール出来ると

錯覚してしまい、調和ではなく

便利さの追求と、利益を

生み出すことに突っ走って

しまったのですね。

私たち人間もカリブー達と

同じ、地球に住まわして

もらっている生きもの一つ

なのです。

初女さんの写真は、すべての

いのちを慈しみ、丁寧に

生きる人間の在り方を

感じさせてくれます。

初女さんの世界も星野さんの

世界も、ゆったりと静かな

時が流れているのです。

私たちの魂が望んでいるのは

この時間なのかもしれません。

星野さんの写真展のタイトルは

”悠久の時を旅する”です。

写真と向き合いっていたら、

私の遺伝子は、きっとこの

悠久の時を知っているんだろう

なと、思えました。

初女さんの写真の前では

又しても涙が溢れて

しまいました。

この二つの写真展に身を置くと

記憶の向こうに忘れて来た

感覚が、戻って来るような

気がしました。

(明日、27日までの開催です。

是非、初女さんと星野さんの

世界に包まれて下さい。

星野さんの写真展はWeb予約が必要です。

明日は、写真家の岸さんも

在廊しています。)

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初女さんの言葉

2022-03-25 22:18:19 | 日記

ノンフィクション作家の

保坂正康さんが書いていた

文章が、今のこの戦争を

言い当てているように思え

ました。

『二十一世紀に二十世紀型の

戦争があるとは思わなかった。

典型的な帝国主義的侵略戦争が

公然と行われていたことに

驚いた。

ウクライナ侵攻は、プーチン氏

が「大ソ連帝国」を忘れがたく

それを再興しようとしているの

だと思う…』

保坂氏は、旧ソ連の最後の

指導者であるゴルバチョフは

政治システムを西洋型、

つまりいろいろな国と共存する

方向に持っていったのに対し

共存ではなく君臨したいのが

プーチン氏だと、書いてます。

なぜ、21世紀にこんな戦争が

起きるのでしょう…

プーチン氏の子どもの頃の

写真を見たら、お母さんと

写っているのに、何とも

言えない暗い顔をしてました。

十代でスパイになりたいと

思ったそうです。

どんな子供時代を過ごして

いたのかと思ってしまいます。

丸ごと愛された体験が

あるのだろうかと…

ふと、初女さんの言葉が

蘇って来ました。

『信仰のみなもとは、

愛を受け容れること。

それは誰もが

生まれたときからできている

ことで特別なことでは

ありません。

信仰は自分でつくるものでなく

与えられ受けとるものです。』

『愛とは受け容れること。

戦争が絶えないのは

受け容れないからです。

        佐藤 初女』

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お米の声が聞こえますか?

2022-03-23 23:25:02 | 日記

初女さんが、ご飯の水加減を

みている時、あまりの

真剣さに、周りの者は

黙って息を飲むように

見ていました。

初女さんが、本当に少し水を

足したり引いたりするのを見て

どうして分かるのだろうと、

イスキアのスタッフに訊いたら

「私らだってわからないよ」と

言われました。

これは、お米との対話が

なければ出来ないことです。

その初女さんに、水の量が

1ミリ違っても大きく違います

と、言われると背筋を正される

思いがしました。

本当にご飯炊きは、祈りの場

でもあるように思います。

そう言えば初女さんは、

「お祈りするようにお米を

洗います」って言ってました。

先日のおむすび講習会で

私が洗っているのを見て、

こんなに優しく洗うんですね

と、言われた方がいました。

ご飯は、奥が深いです。

日本人の精神性を支えて

いるのは、ご飯が大きいかも

しれませんね。


 人に接するときは

 その人がいちばん望んで

 いることはなんだろう

 と考えますが、ご飯を

 炊くときも同じです。

 そのお米にいちばん合った

 水加減にしたいから

 炊飯器の目盛りはには

 頼りません。

 水に浸したお米を手にとり

 じーっと観察していれば

 お米が望む水加減が

 わかってきます。

       佐藤 初女

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おむすびはソウルフード

2022-03-22 22:54:52 | 日記

昨日は横浜の日ノ出町で

おむすび講習会でした。

私を含めて大人9名でしたが

何と、その中の3人が10年前の

北海道での初女さんの講演会に

参加していたのです。

こうやって出会い繋がって

行くのが初女さんのおむすび

なんですね。

昨日もお鍋で炊くご飯のやり方

から始めたのですが、蒸らしの

時間が終わったのに、丁度

自己紹介をやっていたので、

そのまま少しおいてしまい

ました。

そのご飯は、ほんのりと甘みが

出ていたのですが、次に炊いた

時は、蒸らしが終わってすぐに

切るようにご飯を天地返しを

したら、甘みが断然違うのです

別のお米かしら?という

くらい違ったのです。

これには私もびっくりしました

初女さんは、お水の量が1ミリ

違っても大きく違うの、と

言われてました。

それ程、ご飯は奥が深いのです

初女さんのやり方で、丁寧に

おむすびを結ぶ時間は、心を

鎮め本当の自分に還っていく

そんな気さえします。

皆で、結ぶと心と心が結ばれて

行きます。

初女さんが、おむすびは

ソウルフードだと言っていた

のが、実感できます。

そして、おむすびはシンプル

だから難しいと…

忙しさに流されてしまって

いる時や、自分が心もとない時

初女さんのおむすびを結ぶと

しゃんとするのです。

ソウルフードであるおむすびは

食べても、作っても魂に

響いてきます。

おむすびを通して、初女さんに

出会い、初女さんの思いに

包まれて欲しいな~

昨日のおむすび講習会も

温かく豊かな時間

おむすびの時間となりました。

初女さん、皆さん

有難うございました。

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今こそおむすびの祈りを

2022-03-19 23:40:56 | 日記

桜の蕾もふくらんできて

春が来たというのに

心が晴れずです。

きっと世界中の人が

こんなふうなのかな…

アメリカで3・11があった後、

皆が落ち着かず、どうしたら

いいんだろうと、言っていた時

初女さんにおむすびを習った

ロサンゼルスに住む日本人の

人たちが、おむすびを結び

ましょう!と、集まって

皆でおむすびを結んだら心が

落ち着いたそうです。

今、私たちもおむすびを

結ぶ時かもしれません。

今こそ、おむすびの祈りを…

 

 

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あなたのイマジンを奏でて!

2022-03-17 22:57:24 | 日記

ある人が語っていました。

この侵略戦争は同時に

世界に対してのことなんです

これは何を喚起しているのか

というと、ウクライナと

ロシアの問題ではないんです。

アメリカの問題でも日本の

問題でもないんです。

私たちが、目覚めていかないと

何も変わりはしないということ

です。

私達は本当にこの地球を

愛してる地球人という意識に

目覚めていかないと何も

変わりはしない、進化して

いかないのです。

地球上の集合意識の想念が

払拭できないと

私達はどんどん滅びていくしか

なくなってしまうのです。

この生命の星に生きられなく

なってしまい、人類が

絶滅危惧種になってしまう…

地球をこんな星にして

ぐちゃぐちゃにして、

死んでいきたくはないんです…

と、言ってました。

またこのような言葉を伝えて

いる方もいます。

理想の平和の地球を心に描く

ことが、人間として生まれた

使命です。

人間の最大の能力は

イマジネーションそして

クリエーション

想像すること

平和の像を心に描くこと

これが誰しもできる、人間しか

できない能力

その能力を十分発揮して

本当の自分、魂本意で生きる

ことが本来の覚醒です。

私たちはどこへ行こうとして

いるのか

よくよく自分の胸に手を当てて

考えてみること。

魂に心を合わせて

問うとみると必ず自分の中から

湧いてくるものがある

目覚めて来るものがある

目覚めてくるものに心を

合わせて思いを描くこと…

どんなに尊い存在であるかを

知ること。これ以外に地球を

この未来をつくっていく

方法はない…

私は、この言葉を聴いていると

私の中をイマジンが流れて

きました。

想像してみましょう

国境もなく人種もなく

人びとが手を取り合って

笑っている姿を

想像してみましょう

愛に包まれた生命の星

地球を…

あなたのイマジンを

あなたの中で奏でて下さい。

そして、声にして下さい。

声と声が響き合い歌声に

なって広がっていくはず…

諦めないで、

想像してみましょう。

平和な美しき青き地球を…


ジョン・レノン / イマジン (日本語訳付き)

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今この時に、星野道夫の言葉

2022-03-16 13:47:26 | 日記

令和は有事の時代になると

聞いていましたが、まさか

侵略戦争が21世紀のこの時代に

起きるなんて…

どうしたら止めることが

出来るのでしょうか

知り合いのFacebookに

載っていた星野道夫さんの

言葉が響いてきます。

 

『人間の歴史は、ブレーキの

ないまま、ゴールの見えない

霧の中を走り続けている。

だが、もし人間がこれからも

存在を続けてゆこうとするなら

もう一度、そして命がけで、

僕たちの神話をつくらなければ

ならない時が来るかもしれない

         星野道夫』

 

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人間は万物の霊長なにの

2022-03-14 22:14:29 | 日記

友人がボソッと言ってました。

「お茶を飲んでる時も、

ウクライナの人を思うと、

いいのかな~」って思うと…

春を迎えているのに心が

晴れないのは、いつも

そのことがあるからで

しょうか…

21世紀に、こんなふうに戦争が

起こるなんて…

人間は万物の霊長と言われて

いるのに、今この地球上で

一番愚かなのは、その人間です

人間とは、こんなにも愚かな

存在なのでしょうか…

初女さんは

「愛とは受け容れること。

戦争が絶えないのは

受け入れないからです。」と

言われています。

初女さん、どうしたらいいの?

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3・11コバケンとその仲間たちコンサート

2022-03-13 23:53:16 | 日記

3月11日、池袋の野外会場で

コバケンさんと仲間たちによる

ウクライナ応援コンサートが

開催されました。

演奏を聴いていると、音楽には

国境も人種もない、響きあう

世界だと感じました。

この響きあう世界が本来の

地球の姿だと思うのです。

素晴らしい演奏です。

最後のボレロは、涙が

溢れそうになりました。

聴いてみてください。

 

豊島区×小林研一郎『ウクライナ応援コンサート』

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