~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女さんの好きな言葉

2018-03-30 23:41:29 | 日記

テレビに鈴木秀子さんが出られていました。

鈴木秀子さんも「愛」と「感謝」を語られて

いました。

寝る前に3つの感謝することを言うのだそうです。

お布団に寝られて感謝ですとか、そういうことでも

いいそうです。

私は、寝る前に50兆の自分の細胞に感謝し

寝ている間も働き続けてくれる心臓にも感謝して

明日も新しい朝を迎えましょうと言って寝ます。

今、私のまわりで体を壊している人が何人も

います。

歳を重ねてくれば当たり前のことかもしれませんが

自分の体に、もっと感謝しなくちゃて、強く

思いました。

初女さんは、ちゃんと自分の体に感謝してました。

寝る前に、自分の体に「ありがとう」と言う

だけでも、きっと違うと思います。

初女さんは、朝は「今日一日が無事であります

ように」と言われ、夜は「今日一日、無事に

終わることができまして、有難うございました。」

言われていたそうです。

やっぱり感謝なんですね~

感謝なしには進めないって、おっしゃって

いたもの…

 『好きな言葉は”感謝”です。

  感謝で生きていれば心穏やかで

  いられます。

  「ありがとうございます」「ごめんなさい」

  と言う言葉が多く使われているところには

  平和があるそうですよ。

                佐藤 初女』



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今日という日を生きること~初女さんからの学び

2018-03-29 23:29:26 | 日記

昨日は石碑巡りに、浅草界隈を歩きました。

隅田川の桜を始めてみましたが、見事でした。

横須賀から浅草に行く途中、窓から見える風景の

中に、桜が必ずあるのです。

やはり、日本人は桜が好きなんだなと、

つくづく思いました。

もうすぐ4月です。

4月というと、スタートの季節のようで

学生さんなどは、夢と希望に胸を膨らませて

いるかもしれません。

初女さんは、夢や希望がないわけではありませんが

一度も、その実現に向かって綿密に計画を立てたり

猛進したことはないそうです。

なぜなら、時が熟せば必ず道は拓ける

「その時」は自然に訪れるものだと信じているから

だと、言われています。

70歳で「森のイスキア」を始めたと聞いた時

本当に驚きましたが、初女さんはそのことに

向けて、特別なことをしていた訳ではなく、

日々の生活を続けてきたというのです。

「今日という日をしっかり受け止めて生活して

いれば、必ず進むべき道は拓かれると信じて

いると…

私は、初女さんに出会うまでは、人生とは

自分で切り拓いていくものだと思っていました。

夢があれば、その夢に向かって猛進しなければ

実現しないと思っていたのです。

初女さんは『「一寸先は闇」という言葉があるうに

どんなに考えても明日のことはわからないもの。

確実なのは「今」だけです。

確実な今、今日という日をしっかり生きることが

何より大事であり、そうしていれば「その時」は

訪れると思います。』と、言われています。

人生も、日々の今の積み重ねなんですよね。

「今ほど確かなものはない」この言葉を

初女さんから、何度聞いたことでしょう…

 

道は拓くものではなく、自然に拓けていく

ものだと、初女さんから学びました。


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「奇跡の脳」著者 ジル・ボルト・テイラーが語ります

2018-03-27 12:22:26 | 日記

ジル・ボルト・テイラーのYouTubeがありました。

「奇跡の脳」に書かれていることを話しています。

私も映像を観て、脳溢血を起こしたジルが

これほど回復しているとは、びっくりしました。

ジルのお話は、本のダイジェストですが

大切なことは、語っています。

きっと気づきが与えられると思います。

自分の脳のことを知ることが、これほど大きく

どう生きるかに関わって来るとは思いません

でした。

まず、自分の脳について耳を傾けてみて下さい。

自分の脳に、どう働きかければいいかは本に

書いてあります!

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「奇跡の脳」ジル・ボルド・テイラー

2018-03-26 23:07:23 | 日記

凄い本に出合いました。

『奇跡の脳』という本です。

以前、田口ランディさんも面白い本だと講演会で

言っていたのを記憶しています。

その時は、題名にを聞いただけで、私には無理と

思い込んでいましたが、別の友人からも薦められ

読んでみたら、本当に凄い本でした。

神経解剖学者の女性が37歳で脳卒中になり

左脳が働かなくなり、右脳の世界で生きた時

とても穏やかな涅槃のような心の状態だったと

いうのです。

8年後に復活し、そのことを書いているのですが

右脳と左脳が、別人格であることなど、

目から鱗の脳の働きに、大きな驚きと

深い気づきを頂きました。

ちょっとだけ書き出してみますね。

『左脳は、過去に学んだことに基づいて

決断を下し、あらゆる事を

「正しい・間違っている」

「良い・悪い」で判断します

右脳は、現在の瞬間の豊かさしか気にしません。

右脳は満ち足りて情け深い上、いつまでも楽天的

右脳の人格にとっては、良い・悪い、正しい

間違いといった判断はありません。

深い心の平和というのは、いつでも、誰でも

つかむことができるという知恵を私は

授かりました。

涅槃の体験は右脳の意識の中に存在し、

どんな瞬間でも、脳のその部分の回路に

「つなぐ」ことができるはずなのです』

脳の中のおしゃべりは左脳だそうです。

左脳は、心配性でネガティブのようです。

この本の著者ジル・ボルト・テイラーは

「これからは、脳の中で起きていることに

「口出しをする」という選択ができるはずなの

です。」と書いているので、私はネガティブな

考えが起こって来た時に、「左脳は休んでいて

右脳の世界に包まれたいの」と、脳に言うと

ふわっと心が穏やかになりました。

怒りの感情が出た時などは、去っていくのを

90秒待つのだそうです。

そして、脳に向かって誠意をもって「色々な

ことを考えたり、感じたりするあなたの能力は

有り難いわ。

でも私は、この考えや感じには興味がないの

だから、もうこの話は終わりにしてちょうだい」

と、言えばいいそうです。

私も試してみました。バッチリです!

ランディさんが、「脳は素直なのよ」と言って

ましたが、本当にそうで「終わりにして!」と

言葉をかけるとちゃんと終わってくれるのです。

この一冊を読んだだけで、目の前に風景が変わり

生き方が変わって来る気がします。

右脳はすべて「いま、ここで」に関係している

そうです。

それは、初女さんの言われていた「今を生きる」の

世界に繋がってくるのだと思います。

是非、この本と出会って下さい。

そして自分の脳のことを知ると、

生きるのが今よりずっと楽に楽しくなると

思います。

感謝に満ちた時間が、きっと多くなるはず…

 


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おむすび講習会

2018-03-25 18:12:03 | 日記

昨日は、埼玉の「茶の間」でおむすび講習会でした。

午前と午後と2回あったのですが、(1名を除いて)

皆さん初女さんに会ったことがないということ、

初女さんにお会いしたことのない方が、初女さんの

おむすびを求めて、足を運んで下さる

このことに、初女さんの凄さを改めて感じました。

おむすびの度に、初女さんの「直さん、ご飯の

炊き方が一番なのよ」という言葉が思い出され、

水加減に心を配り、炊き上がった時には

「茶の間」のスタッフが見守る中、祈るような

気持ちで蓋を取るのです。

毎回、ドキドキします。ご飯は奥が深いです!

でも、皆さんが自分で作ったおむすびを

「美味しい、美味しい」って食べているのを

見るのは、本当に幸せです。

初女さんも、きっとそうだったんだろうなと

思います。

初女さんのおむすびは「おむすびの祈り」

だから、心を結んでいくのかな…

皆でおむすびを結んでいる時が、私にとっての

至福の時間です。

おむすびと共に初女さんの思いも伝えて行けたらと

思っています。

今日は森のイスキアのスタッフに報告の

手紙を書きました。

初女さん、

初女さんのおむすびは、やっぱり凄いです!

覚えてないくらい、初女さんのおむすび講習会に

参加してきたことが、私の財産になっています。

初女さん、ありがとう!


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「気づき」~初女さんは凄いな~

2018-03-23 14:17:03 | 日記

明日のおむすび講習会に向けて、もう一度

初女さんも本を読み返してみて、ちょっと驚き

ました。

お米を洗うとき、「水が透き通るまですすぐという

人もいますが、私はその一歩手前くらいで

止めています。」と書かれているのですが、

もっと前に出た本を見ると、「お水が濁らなく

なるまで洗ったら…」と書いてあるのです。

初女さんは、今よりもっと美味しくするためにと

その思いで食と向き合われていたんだな~と

あらためて感じました。

お米の洗い方も、そこまで心をかけて

いたんですね。

毎日のことだから、習慣の様にやってしまって

いますが…

水加減を決める時の初女さんの真剣さは、

声がかけられないくらいでした。

私も息を止めて見入っていましたが、

あの微妙な水加減は、神業のようでした。

イスキアのスタッフも「私らだってわからないよ」

と、言ってましたから…

初女さんは「微妙なことですが、毎日観察して

いればわかるようになってきます。」と言われて

いますが、ぼんやりしていたら

いつまで経っても分からないのでしょうね。

初女さんの言葉が、ずしんと来ます。

「今日と明日と同じ日というのは嫌い。

どんな些細なことでもいいから、

今日と明日は違わないとダメ。

だから今の年齢でできることを精一杯やるのです。

精一杯生きていれば、必ず気づきがあるものです。

そして、どんな些細な気づきでも、気づいたことを

体験にまで高めようと努めていれば、

長い年月の間に、それが必ず大きな積み重ねに

なるのです。

そのような気持ちで生きていると、

年を重ねればこそわかってくることが、

増えていきます。

            佐藤 初女」

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初女さんのお料理

2018-03-22 23:02:22 | 日記

2月に仕込む予定だったお味噌を、今日やっと

仕込みました。

圧力釜を使って大豆を煮ると早いのですが、

お豆の身になったら、ことこと煮る方が

いいだろうな~と思い、土鍋で煮たら時間が

たっぷりかかりました。

でも、お豆の甘みが十分に引き出されていて、

初女さんの言われていた手を掛けるとは

こういうことなんだなと、思いました。

仕込み終わった時に、今年も瓶に「ありがとう」と

書いて貼り、初女さんのおむすびを結んでいる

チラシも貼り、蓋をボクネンさんの

カレンダーで包んで、全てのいい波動が

お味噌を美味しくしてくれますように!

そんな願いを込めて、今年の仕込みは終わり

ました。

初女さんは、お味噌は簡単だから家で作ると

いいですねと言われてました。

毎年夏に森のイスキアに招待していた

養護施設の子ども達にお味噌作りを教えていたと

聞きました。

海外でもお味噌を作っていました。

私が、初めて初女さんを訪ねた時、朝ごはんを

用意して下さっていて、おむすびに大きな器に

入ったお味噌汁がありました。

初女さんが、旅館などで出る小さなお味噌汁は

嫌なの。たっぷり食べたいものね。と言われたのを

今でも覚えています。

初女さんは「おいしく食べて、そのことが心に

深く残る。

そのような料理を作りたいと、私はいつも考えて

います。

でも、どこがその人の心に響くのか分かりません。

十の工程で仕上がるものがるとすれば、どの工程

にも手を抜かないで、すべてに心をかけて

やらなくてはいけないと思います。

時間と手数をかけただけ心がこもっているから

でしょう。

一つ一つを丁寧にすると、不思議なくらい

伝わります。」と言われています。

初女さんの丁寧なおむすびを伝えていけたらと

思っています。

24日のおむすび講習会、おむすびを通して

初女さんの思いも届いたらいいな~

お待ちしています!


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春を待つ心

2018-03-21 21:36:31 | 日記

暖かい横須賀でも雪が舞いました。

何と寒い春分の日

昨日、弘前の知り合いから電話があり、「弘前は

すっかり雪が無くなったよ」と聞いたばかりです。

初女さんのお墓は、お寺の中にある教会墓地で

墓石は土の上にプレートのように置いてある

ちょっと洋風のお墓です。

雪の季節は、すっぽり雪の中に埋まっていると

思います。

春になり雪が融けると、ふきのとうのように

お墓も現れるのかな…

目の前には岩木山が見えるし、最高の場所です。

今日、友人から「春の歌を歌っていると

体の中に春がくるよ」って教えてもらったので

寒いけれど、春の童謡を歌っていました。

そうしたら、春を待ち焦がれる歌が、いくつも

あるのに、ちょっと感動しました。

春を待つ心を私たちは、いつの間にか忘れて

しまったのかもしれないと思いました。

初女さんが「食はいのち」に気づいたのも

春のようです。

『春、ようやく雪が解け始めたイスキアの森では

 長く厳しい冬を耐えてきた植物たちが

 ”待ってました”とばかりにいっせいに

 芽吹きます。

 苦みや香りが強く生命力にあふれた春の山菜たち

 その個性を生かしながら調理するのは

 春一番の楽しみです。

 ふきのとうやたらの芽のてんぷら

 せりやみずのおひたし

 つくしの卵とじ、ぼんなやこごみの胡麻和え

 春のいのちをいただくと

 寒さで縮こまっていた細胞ものびのびして

 全身に力がみなぎってきます。

 結核で喀血を繰り返していた女学生のころ

 お見舞いに、桜鯛の潮汁をいただきました。

 ひとくち食べた瞬間に鯛のお出しがすーっと

 指先までにしみわたって

 春のエネルギーに細胞が小踊りしているようで

 それは薬や注射では得られないかった感覚で

 ”食べたい””生きたい”という思いが

 からだの奥底からむくむくと湧いてきました。

 食べることはいのちをいただくこと。

 おいしくいただくことで食材のいのちが生かされ

 人も行かされるのです。』

初女さんの喜びが伝わって来ます。

春の歌を歌って、体の中に春を呼びませんか。

  どこかで「春」が 生まれてる
  どこかで水が 流れ出す

  どこかで雲雀が 啼いている
  どこかで芽の出る 音がする

  山の三月
  そよ風吹いて
  どこかで「春」が 生まれてる

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初女さんの一番好きな言葉

2018-03-20 23:14:14 | 日記

最近、朝の空を見上げて「有難う」と言い

夕方の空に向かって「有難う」と言葉を

放っています。

なぜ、そうしているのか自分でもわかりません。

もしかしたら、”いのちの世界”が愛と感謝だって

どこかで思っているからかもしれません。

そうしたら、初女さんの本の中にその答えを

見つけました。

 『鳥はどうして飛んでいるのでしょうか。

 きれいな花を咲かせるのはどうしてでしょう。

 誰も答えることができませんが、

  これは感謝です。

 こういうことを深くとらえない人もいますが

 すべてが感謝ですし、感謝は生活の上で基本的な

 ことです。

 ”感謝”はわたしのいちばん好きな言葉です。

 みなさんの支えで生きているから、

 ほんとうに感謝。

 あの人にも、この人にも感謝。

 一言でいって感謝。

 この出会いがこうなって感謝。

 元気でいられることに感謝。

 日々、すべてに感謝で暮らしているのです。

            佐藤 初女   』

初女さんは「いつも感謝の心で」って言われて

ました。

 

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心が重いです

2018-03-19 22:10:06 | 日記

明日3月20日、地下鉄サリン事件が起こった日です。

オウム真理教の確定死刑囚達が、この日を前にして

東京拘置所から移されました。

これは、いつでも刑の執行ができるということで

しょうか…

このニュースを聴いて、複雑な思いでいます。

20年以上経ったけれど、何が明らかになったのか…

尊師であった麻原は、精神障害があり何も語って

ないと聞いています。

彼らの犯した罪は重く、死刑がある日本において

刑の執行は免れないことと思いますが、

でも、こういう事件を二度と起こさないために

何がわかったかが、わかりません。

刑の執行で、すべてが終わったとしていいのか

と、思ってしまうのです。

ランディさんは「いまの時期、厳罰化している

世論にとっては麻原の執行は安倍政権の

点数稼ぎにも感じられて複雑な気持ちだ。」と

Facebookに書いていました。

ランディさんと交流している確定死刑囚のYさんの

お母さんのことを聞いたことがあります。

お母さんが亡くなられた時のお顔が、物凄く

綺麗で、あのように美しいお顔は初めて見たと

言われていました。

医者になった我が子は、母親にとって自慢の

子どもだったと思いますが、その息子が

地下鉄サリン事件を起こしてしまったことで

このお母さんの人生は、どんなだったでしょう…

でも、亡くなった時のお顔がそんなにも

美しかったということは、このお母さんは

心の平安をどこかで見つけていたのでしょうか…

一つ良かったと思えることは、お母さんが先に

天に召されたということです。

あ~、心が重い日が続いています。









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