~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

一度きりの人生を粗末にしないで

2019-04-13 22:47:21 | 日記

新聞にタイで振り込め詐欺をやっていた15人が、

逮捕されたという記事が載ってました。

プール付きの家を借りて、ひたすら日本に

詐欺の電話をかける「実働部隊」だだったそうです。

外出もせず、奴隷のような暮らしだったようだと

捜査関係者が語ってたそうです。

捕まった15人が、顔を伏せている写真が

ありましたが、まだ若そうながっちりした

人ばかりでした。

私は、写真を見て一度きりしかない人生を

なんて粗末にしているんだろう…

人を騙すために、自分の人生の限りある時間を

使うなんてと、思ってしまいました。

私は息子を亡くした時、生きる気力を失い

息子のところへ逝くことばかり考えていました。

少し時間が経った時、自分の為に生きるのは

もういいや、でも人の為なら生きられるかも

と、思ったのです。

言葉にしてしまうと、きれいごとを言って

いるように聞こえますが…

いのちの本質がそこにあるのかなと、

思うようになりました。

日野原先生は、”いのち”とは、私たちが持っている

時間の証なのです。

「人が望むことはなんでしょう。平和です。

平和というのは、人が与えられたいのち(=時間)

壊されてしまわないこと”です」


「人間は限られた”いのち”を持つ生きものです。」

「人のために使った時間と自分のために使った

時間のバランスはどうなっていますか? 

人のために使っていますか?」

「あなたが持っている”時間”

(=”いのち”をできるだけ人のために使いましょう」

と言われていたそうです。

『私たちは人に仕えるために生まれてきました。

何のために生きるのか”"どうして生まれて

きたのか”と、頭を悩ませるより

人さまのお役に立つよう動いて下さい。

元気に挨拶するだけでも

じゅうぶん人を喜ばせることができますよ。

               佐藤 初女』

 


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