~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

おむすびはソウルフード

2022-09-30 22:59:28 | 日記

今朝、坐った後で来た言葉が

”おむすびはソウルフード”

でした。

初女さんが言っていたことです

ハッとしました。

おむすびは、私たち日本人に

とって、やはり他の食べ物とは

違うのだと思います。

ソウルフードは、郷土料理を

さしたりしますが、私は

魂の食べ物だと思っています。

初女さんのおむすびを食べて

自殺を思いとどまった青年が

いましたが、おむすびは

いのちを支え、生きて行こう

という気持ちにさせてくれる

食べ物のように思います。

「おむすびは、

御霊(みたま)まんまと

言うんだよ」と、教えてくれた

方がいます。

初めて初女さんのおむすびを

食べた時、私は泣きながら

食べていました。

初女さんのおむすびは私の魂に

響き、私のいのちを支えて

くれたのです。

初女さんのようなおむすびは

まだまだ出来ないけれど、

1ミリでも近づきたい

今朝の坐禅の後に来た言葉は

初女さんからのメッセージで

しょうか…

初女さん、私 おむすびを

結んでいきます!

魂に心を合わせて…

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10月3日・おむすびと祈り

2022-09-29 22:19:27 | 日記

今日は、湯河原に3日の

おむすびと祈りの会の

打ち合わせに行って来ました。

何とご飯を40合炊くことになり

今から緊張感に包まれています

ランディさんは、これは

初女さんの法事だねって言って

ました。

ランディさんに、今初女さんに

会ったら色々深い話が出来る

のに~あの頃は一緒にいる

だけで、嬉しく~

初女さんの言葉はやさしいから

分かった気になっちゃってた

と話したら、それだけ歳を

とったということだよと、

言われました。

初女さんのおむすびは本当に

深いから…

おむすびはソウルフード

魂の食べ物

頑張るぞ!

きっと初女さんは来てくれる

はずだから…

「おむすびを握りながら、

なにを考えていますか」と

よく訊かれますが

私はなんにも考えて

いないんです。

美味しくなれと考えない。

一粒一粒のお米を生かす

ようにただ無心に握っている

だけ。

十の工程があったら、

十のどこにも心を離したく

ないから考える余地なんて

ないんですよ。

ひとつひとつの工程に

心をかける。

それが私の祈りです。

本当にお伝えしたいのは、

おむすびの作り方ではなくて

「信仰とはなにか」という

ことなのです。

      佐藤 初女

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思いがけない手紙

2022-09-28 23:42:27 | 日記

息子からエアメールの写真が

送られて来ました。

どこから?と思って見ると

何とアラスカのフェアバンクス

もしや!と思って、封筒を

見てみると星野直子と書いて

あるではありませんか。

あの星野道夫さんの奥さんから

でした。

息子は星野道夫さんが大好きで

学級通信にも星野さんの言葉を

載せているのです。

彼が幼稚園の頃から星野さんの

写真展に連れて行っていたので

大人になってからも、星野さんの

写真展があると行ってました。

数か月前に、一緒に直子さんの

お話を聴きに行き、とても感動

していたので、その思いを

手紙に綴ったのでしょう。

思いは伝わるんだ!

直子さんの返事が、そうだよ!

と、言っているような気が

しました。

人の思いを受け取って

その思いに支えられ

人は前に進んで

行けるのかな…

星野道夫さん直子さん

有難うございます。

人間の気持ちとは可笑しいもの

ですね。

どうしようもなく些細な日常に

左右されている一方で、

風の感触や初夏の気配で、

こんなにも豊かになれるの

ですから。

人の心は深くて、そして不思議

なほどに浅いのだと思います。

 きっと、その浅さで、

人は生きてゆけるのでしょう。

    星野道夫

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森のイスキアの思い出

2022-09-26 18:06:18 | 日記

仕事から帰って来たら

お菓子が届いていました。

その包装紙が、控えめで

シンプルで、気にいったので

何かの時に使おうと、慎重に

テープをはがしていた時、

初女さんが、イスキアで

丁寧に包装紙のしわを伸ばし

畳んでいた姿が浮かんで

来ました。

折り込みチラシは、蛇腹に

畳んで天ぷらを揚げた時に

油を切るのに使うのと言われ、

これも丁寧に折っていました。

私も一緒に畳みながら、

唯、それだけのことに幸せを

感じていました。

今思うと、豊かな暮らしとは

ああいう時間をいうのだろうな

と、思うのですが…

森のイスキアの生ごみの

少なさには、行くたびに驚き

ました。

すべてに命が宿っているという

思いの初女さんのお料理は

無駄と言うものがなかった気が

します。

野菜の皮も、丁寧にこれ以上

薄く剥けないというくらでした

最後に行った時、イスキアの

トレードマークの人参の白和え

の切り方が変わっていたのです

初女さんもそのことを話して

下さったと思うのですが、

進化し続ける初女さんって

凄いなと思った記憶しか残って

いませんでした。

この間、龍村ゆかりさん

(地球交響曲の映画の

龍村仁監督の奥様)にお会い

した時に、初女さんはどうして

最後に人参の白和えの切り方を

変えたんでしたっけ?と

訊いたら、ゆかりさんが「私も

理由は聞かなかったけれど、

多分、無駄が出ないようにじゃ

ないかな」と言ってました。

それを聞いて、私は

色んな本に出ているイスキアの

人参の白和えの切り方をさっと

変えるなんて初女さんらしいな

と、思いました。


昨日と同じ今日はいやなんです

どんな小さいことでもいいので

毎日の暮らしの中から気づきと

発見を得て行動に移して

いきたいの。

ささやかな積み重ねが、

知らず知らずのうちに

成長につながっていくように

思います。

       佐藤 初女

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存在

2022-09-24 22:10:57 | 日記

報道特集の金平キャスターが

今日で最後の挨拶をしてました

気骨のあるジャーナリストが

また一人消えていく感じが

します。

金平さんは木製のクリップ

ボードを手にし「このボードは

僕の恩師の筑紫哲也さんが

最後のオンエアまで使っていた

もので、危うく捨てられそうに

なっていたのをADさんが

拾い上げ保管して僕に託して

くれました。

時代遅れの木製のボード

ですが、東日本大震災の被災地

福島第一原発構内、リビア

イラク、アフガニスタン、

ウクライナ、ロシア、アメリカ

などの取材現場に持って

行きました。

何のためのに報道というものを

やっているのかを考える時、

僕はこのボロボロになった

ボードを眺めていました。」

と、語っていました。

これを聴いて私は、

筑紫さんの存在が金平さんを

支えていたんだなと思い

ました。

最近よく”存在”ということが

浮かんで来るんです。

私は、人間は最後は存在だと

思うようになりました。

その人がいなくなっても

存在はあり続けるのですから…

初女さんの存在が、今なお

多くの人を支え続けています。

私も支えられている一人です。

存在とは

唯、在るだけ”

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野菜工場の野菜たち

2022-09-22 23:11:15 | 日記

昨日は、かき氷を食べに

日暮里まで行きました。

”ひみつ堂”のかき氷が

凄く美味しいと聞いたので…

今まで食べた(そんなに多くは

ないけれど)一番でした。

氷を削るのが職人技なので

しょうか…

そして、日暮里から銀座の

伊藤屋に行きました。

見ているだけで楽しくなる

文房具の数々

さすが伊藤屋!と思っていたら

何と11階に野菜工場というのが

ありました。

LEDのなどの人口光と水耕栽培で

野菜を育てているのです。

無農薬というけれど、野菜の

エネルギーが全く感じられ

ないのです。

整列したように並んだ野菜は

個性がなく、ひ弱な感じ…

人間の都合で作られている

野菜を見ていたら、何だか

悲しくなりました。

最近の野菜は、置いておくと

いきなりどろどろに溶ける

ように腐ってしまいます。

多分、化学肥料や農薬の関係

だと思うのですが…

農業は人を育てるといいますが

野菜工場では、育てる人も

いません。

これを進化と呼ぶのでしょうか…

初女さんは、90歳を過ぎて

これからは農業だ!と言い

畑を始めました。

コンビニの商品のように並ぶ

野菜工場の野菜を、初女さんが

見たら、何と言うでしょう…

”食はいのち”いのちを頂くと

言っていた初女さんには

見せられない、いのちを感じ

られない野菜たちでした。


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森のイスキアは…

2022-09-21 23:53:18 | 日記

今朝、Facebookを開いたら

ピアニストのウォンさんの

友人が自殺をしたと、ウォン

さんの辛い苦しい思いが綴られ

いました。

自死する人は死にたくて死を

選ぶわけではなく、生きて

いるのが苦しいからだと、

聞いたことがあります。

私も息子を亡くしたあと、

あまりに苦しくて、ふと気が

つくと自転車でトラックに

突っ込もうとしていた時が

ありました。

多分、今の苦しさから逃れる

ために死を選ぶ選択がされて

しまうのではないでしょうか…

遺された者の苦しみを思うと

言葉が見つかりません。

初女さんの講演会の時に

子ども二人を自死で亡くした

お母さんの質問に初女さんは、

きっぱりと「それは子供さんが

望んだことです。」と言い

「貴方は自分の人生を生きて

下さい。」と、静かに力強く

言われていたのが忘れられ

ません。

初女さんは、”今を生きる”

ということをよく言われて

ました。

そして、その今を生きることが

大変な人が来ると、黙って

話を聴き、心を込めてお料理を

作り共に食べる…

これが森のイスキアでした。

初女さんは「ひとりひとりに

森のイスキアが宿っている。

そのことがなによりの

励みです。」という言葉を

遺されています。

森のイスキアは、森のイスキア

に流れる心は、岩木山の麓に

あるのでなく、私達の魂の中に

あるのですね。

初女さん…


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想像するチカラ

2022-09-19 22:36:51 | 日記

ピアニストのウォンさんが

Facebookに興味深いことを

書いていました。

演奏する上で、長い間悩んで

いたことがあり、それは脱力

すると、鍵盤をコントロール

しきれなくなってしまい、

コントロールしようとして

結局無駄な力が入って、望む

ような演奏ができないこと。

脱力することで、様々なことが

可能になるのに、コントロール

することで力むことになる…

この長年の問題を、武道の

テクニックを伝授してもらい

わかったと言うのです。

それはどんな屈強な相手の

抵抗があっても相手を倒す

イメージを強烈に持っていれば

実現する!

演奏のイメージをクリアーに

持っていれば、脱力状態でも

鍵盤を動かす最小限の力が

自然にコントロールされる。

脳がイメージを実現するのに

必要な筋肉の動かし方を瞬時に

計算して鍵盤を動かしてくれ

るんだね。とウォンさんが

書いていたのを読み、これは

書の作品を書く時にも言える!

と思いました。

筋肉からは離れるけれど、

これって、もしかしたら

全てに言えるかも…

実現したければ、出来るだけ

明確にイメージせよ!と

教わったことがあります。

初女さんと田口ランディさんの

対談をやりたいと思った瞬間

舞台上のお二人の姿が明確に

浮かんできたのです。

初女さんとランディさんの

スケジュール合わせ、尚且つ

一年前から予約一杯に会場を

押さえるという難問が何と

3日で整ったのです。

イメージの力の凄さを

実感しました。

人間にのみ与えらえている

想像力と創造力をつかえば

思いを現実にすることが

出来るんだ~

人生諦めないぞ!

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初女さんの言う幸せを感じたよ

2022-09-17 21:59:46 | 日記

15日から1泊で書の制作会に

行ってきました。

制作会の場所が遠くて

通えないので、高校の同級生の

家に泊めてもらいました。

会うのは2年振り、何年生の時に

クラスが一緒だったかも

覚えてないのです。

決して親しい仲ではなかった

のに、会って話してみると

響き合うのです。

笑顔で話す彼女の話を聴いて

いて、いくつもの人生の山を

乗り越えて来たんだな~と

思いました。

そして、やっぱり過去は

変えられる!と確信しました。

今をどう生きているかで、

変えることが出来ない過去の

受け留めかたが変わって

来るのです。

今が変われば過去も変わる

これは真実だと思います。

彼女と話していて初女さんの

響きあう人と出会った時が幸せ

という言葉を思い出しました。

響き合うというのは、瞬時に

響き合えるのです。

彼女のトトロの様なお家で

幸せな時間を過ごして、

張り切って作品を書いたの

ですが、全く思うように

書けずトホホでした。

また、行きたいな

トトロのお家に…

一期一会といいますが

ただ物体と物体のように

漫然と出会えば

なにも結ばれず、時間と共に

流れていきます。

心と心を通わせて出会ったとき

そこに気づきが生まれます。

ひとつの出会いから

新しいなにかが生まれ

また次の出会いにつながって

いきます。

出会う人、ひとりひとりを

大切に。

出会いが未来を拓くのです。

    佐藤 初女

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初女さんの言葉

2022-09-14 22:04:48 | 日記

秋は自分を見つめるのに

よい季節なのでしょうか。

初女さんの言葉が心に

しみます。


悩んでいる人も

本当はどうすればいいか

わかっています。

私は、本人が気づくのを

見守るだけ。

自分で納得して答えが

出せた人はすぐに行動に

移ります。

まわりが驚くほどに

あっさりと変わっていきますよ


過去にとらわれると

後悔だけになってしまいます。

「過去はもう終わりました。

また新しく進んでいきます」

と考えてください。

お水もじっととどまっていると

くさってしまうでしょ。

心もまた同じで

動くことによって

生かされるのです。

     佐藤 初女

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