~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

お家時間~手をうごかす

2020-04-30 23:03:08 | 日記

家に居る時間が長くなり、というか殆ど家に

いる状態が続いています。

今まであまり聴かなかったラジオを

聴きながら針を持って、ちくちくしています。

ラジオで何人もの人が、家にいるように

なって、時間があるから丁寧に料理を

作ったり,丁寧に生活していると

言ってました。

初女さんは、丁寧に生きた方だったので

コロナで、丁寧な生活に気づいた人がいる

ということに、何だか嬉しくなります。

私は、手縫いでマスクを縫っています。

ぶきっちょだけど、ひと針ひと針縫って

いると、心が落ち着いてきます。

初女さんも「手を動かすことをしなさい」と

言われてました。

手縫いのマスクは、朝から夕方まで一心に

やっても3枚しかできません。

でも、何だか楽しくて15枚くらい作り

アベノマスクじゃなくて、スナオのマスクです

と送っています。

手を動かすと心が落ち着きます。

不思議です~

『ああでないかこうでないかと

 いろいろ勘ぐったりすると

 物ごとがややこしくなってしまいます。

 複雑に考えないで、とにかく手を動かすこと

 私は大好きな料理や裁縫をするの

 それも普段できないような手数の

 かかることをあえてします。

 手のことに夢中になっているうちに

 いつのまにかもやもやが晴れて

 心穏やかになっています。

 区切りや見切りをつけるのでなく

 すべて呑み込みながら、もう一歩

 開いていきたいと思います。

          佐藤 初女』

 

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空が澄んで来たよ、

2020-04-29 23:36:42 | 日記

今日が祭日であることも忘れてました。

散歩をしていて、こいのぼりを見つけて

子どもの日が近いのに、初めて

気がつきました。

子どもの声が聞こえないし、淋しい限りです。

コロナの感染でこのようになって、何人かの

人に、「初女さんがいたら、何ていうかしら?」

と、聞かれます。

私の友人の夢に初女さんが出て来て

「自分の出来る事をしなさい」って言ったから

それが、初女さんからのメッセージかなと

思っています。

コロナは悪い事ばかりじゃないみたい

経済活動停止で、空気汚染が改善されて

いるようです。

インドからのニュースでは、30年間

見えなかった冠雪のヒマラヤが

見えたそうです。

パリも都市閉鎖から2日で、汚染が

30%改善されたそうです。

人間が汚染をやめれば、自然はすごい

スピードで本来の姿を取り戻そうと

するそうです。

地球温暖化が進み、自然の回復力を

期待するのは無理かと思っていましたが

諦めてはいけないって思いました。

こうなると、コロナ後の世界を

どのようにするかが

大きくかかわってきますね。

来た道を戻ってはいけません。

ふと、見上げた上げた空が澄んで

きた気がします。

こんなにも自然が、回復していく姿を

見せてくれるのですから、今こそ

自然に耳を傾けなければ…

水俣病患者の「チッソは私であった」という

本を書かれた緒方さんが、「私たちは

自然のことを心配するが、木や空や…

自然が私たちを心配している」と言われて

ました。

確かに、そうかもしれません。

やっぱり、このコロナの意味を真剣に

考えないと…

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言葉って、何だろう…

2020-04-27 18:29:34 | 日記

ふと、言葉ってなんんだろうと思って

しまいました。

なぜかというと、ドイツのメルケル首相が

国民に訴えているのを聴くと、字幕を読んで

いるのに、心に響いて来るのです。

安倍首相の言葉は、日本語なのに心に届いて

来ないのです。

言葉は分かるのに、心が伝わってこないって

なんでしょうね…

新聞に大学の先生が、二人の政治家の違い

として、こんなことを書いていました。

『この人が言うなら本当だろう。

 この人が言うことだったらついていこう

 ついていって大丈夫だ。

 人々がこのように思う人の発言には

 重みがある。説得力がある。

 心に染み入るものがある。

そして、そのように思える人の語り口は

『つくられた語り口ではない。真摯な語り口

信念に基づく語り口。

魂のこもった語り口。

これが人々を引き寄せる。』と…

言葉が分からなくても、思いが

伝わって来る言葉があり

日本語なのに伝わってこない言葉がある

そして、言葉を超えた行動があるということ

『ことばだけで考えているうちは

 本物ではないですね

 とにかくことばを主にすると

 行いはあとまわしになって

 しまいがちです。

 気づきがあったら動きます。

 あなたのそばの大事な人に

 伝えてください。

 心の奥にはことばを超えた

 いのちの筋があります

 ことばを、越えなければね。

        佐藤 初女 』

 

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初女さんのことが伝えたくて~

2020-04-25 23:30:10 | 日記

]友人に、こういう時だから初女さんのことを
伝えて欲しいと言われ、恥ずかしながらの
YouTubeデビューとなりました。
前に置いてあるスマホのレンズを
見ることができず、挙動不審のおばちゃんに
なってしまいましたが
初女さんのことを少しでも伝えたいという
思いから、出ちゃいました~
初女さんのことは、とても語りつくせない
けれど、少しでも届けば嬉しいです~
でも、めっちゃ恥ずかしい…
受け継がれる想い 母の心【前編】森のこもれび主宰 山崎直 編

受け継がれる想い 母の心【前編】森のこもれび主宰 山崎直 編

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人に仕えるために生まれてきました~初女さんの言葉

2020-04-23 23:10:33 | 日記

誰もが、、こんなに家に居るの初めてと

言っています。

外へ出ると、ご夫婦で散歩をしている人が

何人もいました。

きっと、家族そろってこんなに食卓を囲むのも

初めてじゃないでしょうか…

忘れていた家族というものが、コロナによって

もたらされた感じがします。

確かに大変な面はあるかもしれないけれど

一緒に散歩をしたり、親子連れの家族を

見ると、忘れていた風景が戻ってきたような

気がします。

私は、ミシンの調整がうまくいかず、手縫いで

マスクを作っているのですが、治療院を

やっている友人に「手縫いの方がパワーが

あるし、縫い目が柔らかくて肌にいいのよ」と

言われて、俄然やる気になりました。

不思議なことに、自分のを作っている時は

何枚も作ると楽しくなくなり、職場で販売する

サンプルを作ったら、やたらと疲れるのです。

売り物にするって、神経を使うので…

マスクを友達に送ろう!と思ったら途端に

楽しくなって、やる気が出て来ました。

やっぱり人間は、誰かの役に立ちたいと

思っている、そういう生きものなのかも…

初女さんが講演会で、話されていた

男性のことを、ふと思い出しました。

男性:いのちって、どういうことですか?

初女さん:生きることです

男性:生きるってどういうことですか

初女さん:人は誰かに仕えるために生まれて

     きた、と言われますので、

     人のお役に立つように

     生きることです。

 男性:はい!わかりました!

 

このお話しを初女さんは、繰り返しされて

いました。

また、こんな言葉も遺されています。

『私たちは人に仕えるために

 生まれてきました。

 ”何のために生きるのか”

 ”どうして生まれてきたのか”

 と、頭を悩ませるより

 人さまのお役に立つよう動いてください。

 元気に挨拶するだけでも

 じゅうぶん人を喜ばすことができますよ。』

 

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スナオノマスク

2020-04-22 23:24:43 | 日記

今日もマスクを作っていました。

総理がシャープにもマスクの製造を開始して

もらったと言ってましたが、そのマスクが

50枚入りで3870円で送料が660円

合計4530円で、ネット販売というのです。

足元を見たような値段です。

パナソニックもマスク生産に着手するそうです。

アベノマスクは、汚れていたり虫や髪の毛が

混入してたりと、出だしから酷い状態です。

コロナで一儲けしようなんて、欲をだしては

いけないのに…

初女さんと深い交流があった友人が、夢に

初女さんが出て来て「あなたの出来ることを

しなさい」と言ったそうです。

私の出来ることは、何だろうと思ったら

アベノマスクじゃなくて、スナオノマスクを

作って送ろうと思ったのです。

ぶきっちょだけど、何枚も作ったから

少しは上達したし…

ひとり一人の顔を思い浮かべ、生地を選んで

さあ、作るぞ!と思ったらミシンの調子が

イマイチで、ならば手抜いでと、やりはじめ

ましたが、枚数をこなすには大変だ!

そう思った時に、初女さんの言葉が

浮かんできたのです。

「こころをかけることは、手をかけること

手をかけることは、時間をかけること」

初女さんの言葉に背中を押され、

ひと針ひと針縫いながら

コロナに感染しないでね!と

まるで千人針のように縫いました。

苦しい時、大変な時は、手を使うことを

しなさいと、初女さんが言ってました。

手仕事は、心を落ち着かせ穏やかにします。

何と言って楽しい!

自分の出来る事を、心を込めて一心にやる

初女さんは、そうでしたよね~

 『生きる上で小さいと

 思われることも大切に

 ひとりひとりの出会いも大切に

 小さいと思っているところに

 大きなものがあります。

       佐藤 初女』

 

 

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90歳の初女さんが言ったこと

2020-04-20 23:16:51 | 日記

初女さんが、90歳にして「次は農業だ」と

言った時は、おったまげました!

でも、ちゃんと畑が与えられ、初女さんは

小屋と言ってましたが、畑の横にとても快適

そうな小さな家を建てたのです。

畑仕事をした人が、休めるように、小さな

キッチンもついていました。

私たちは「これは小屋じゃないよ、立派な

家だわ~」と言っていました。

本心、初女さんの本気度に驚きました。

でも、今こうして地球規模の感染が起こって

みると、私たちの生活がいかに根のない

ものかと実感させらえます。

輸入に頼って日本という国がまわって

いたのだと…

食料自給率の低さに、先が見えなくなる

思いがします。

初女さんの「これからは農業だ!」という

言葉がずっしりと来ました。

コロナの後の時代は農業!

人間は土に触れなくなって、生命体としても

チカラを失なって来たんじゃないかと

思います。

70歳にして(71歳だったかな)森のイスキア

始めた初女さんが、90歳で農業と言った

このことは、未来への提言ではないかな~

コロナによって気づかされたことを、

うやむやにしないで、分かち合い

私たちの進むべき道を見極めなければ…

来た道を、今度こそ引き返さないために!

コロナから未来を模索しなければ!

コロナを愛に変える未来を見つめなければ

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困難な中にある時こそ

2020-04-18 23:44:24 | 日記

今日も、ちくちくとマスクを縫ってました。

マスクの中に入れる小さな袋も縫って

その袋にヨモギやハーブを入れてマスクの

内側に入れておくと、とっても気持ちが

良いです。

初女さんが「手を動かすことによって、

こころが落ち着きます。

疲れも消えていくのです。」と、言われて

いたので…

今こそ、免疫力を上げなくてはいけないのに

どうして、冷凍食品やインスタント食品

デリバリーが人気なの?

楽をすることが、そんなにいいことなのかな~

テレビでコロナに対する対策で、支持を得て

いるのは、女性の首相たちだと言ってました。

メルケル首相の訴えは、心に響いてきます。

やっぱり、いのちを生み、いのち育む女性は

いのちに直結した行動をとれるからなの

でしょう。

 『なるべく楽をしたい、

  楽になりたいという発想が

  今は多いようだけれど、そうしていると、

  体力面でも、こころの面でも

  どんどん力がなくなっていく

  ばかりだと思います。

  * * * * *

  困難の中にある時こそ、

  人は自分の生き方を

  見つめ直さなくてはならないのです

            佐藤 初女  』

 

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どんな時代も詩人がいて詩は生まれ続ける

2020-04-16 23:35:42 | 日記

コロナで交通機関使っての外出が、難しく

なったので、毎月会っていた函南の友達とも

会えなくなりました。

彼女は、携帯のメールもしないので、今は

何と文通をしています。

この歳で文通とは、何とも新鮮です。

昨日届いた手紙に、榎本栄一さんという方の

詩が書いてありました。

シンプルな言葉が、心の深みにそっと

降りて来る、そんな詩です。

ネットで検索したら、念仏詩人とありました。

でも、この方の詩が、とても初女さんに

重なって来るのです。

どんな時代が来ようとも、詩人がいて

詩は生まれ続ける…

   『いのち ふかく』

   口に入れるものや

   手にふれるものを

   大事に扱うていると

  この一にちがとうとくなり

   このいのちがふかくなり

   

    『漬物』

 漬物には

 重石がだいじである

 私という漬物に

 これは天からいただいた重石

 どうぞよい味に漬かってくれ

 

   『朝』

 自分がどれだけ

 世の役に立っているかより

 自分が無限に

 世に支えられていることが

 朝の微風のなかでわかってくる

 

  『歩く』

私を見ていてくださる人があり

私を照らしてくださる人があるので

私はくじけずに

きょうを歩く

 

   『笛を吹く』

ここで一人

笛を吹いています。

むかしは誰かに聞いてほしかった

今は吹いているだけでよいのです。

             榎本 栄一

 

 

 

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ちょっと笑えて、ホッとしたこと

2020-04-15 23:30:17 | 日記

一昨日の月曜日、バス停に行ったら私一人で

みんな自粛してるんだなと思って乗ってました。

次のバス停でも誰も乗らず、3つ目のバス停は

病院の前なので、おじいちゃんと

おばあちゃんが乗って来ました。

大雨の中、病院に来たんだなと、ふと後ろを

振り返ると私の後ろにおじいちゃんが座り

おじいちゃんの後ろに、おばあちゃんが

座っているのです。

バスの中は乗客3人なのに、バッチリ3密を

やっているのです。

ひえ~と思ったけれど、やっぱり皆

人恋しいんだよね~

東日本大震災の時は手を取り合って

励まし合ったけれど、今はそれも出来ず

距離をとって、近づくなだものね。

ガラ空きのバスの中で密集

ちょっと笑えて、温かい気持ちになりました。

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