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~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

令和の米騒動に思う

2025-06-06 00:11:00 | 日記
今、備蓄米の話題で
持ちきりです。
備蓄米を買うための
行列に驚いていたら
前日から並んでいた人も
いたそうで、一体
私たちの国では何が
起こっているのだろうと
分からなくなります。
凶作でもないのに急に
お米がなくなって
どんどん高くなり
なぜの?ばかり…
米離れと言われて
いた中で突然起きた
令和の米騒動!
そこに、お米を愛する心が
どこからも見えて来ない
ことが、どうしても
引っかかっるのです。
初女さんは、講演会の時
「日本は瑞穂の国と言って…」
とお米の話から始まりました。
日本人に一番合った食べ物は
お米です。
森のイスキアに問題を
抱えて来る人は、お米を
食べてない人が多いのよ
お米には八十八の神様が
宿っていると言われてます。
初女さんのお米に対する
思いは物凄く深く、お話を
聴く度にハッとしました。
初女さんは、お米を研ぐ
と言わず、洗いますと
言われ、両手で祈るように
洗われていました。
お米を粗末に扱うと
悲しそうな顔をなさって
いたのが忘れられません。
初女さんがいらしたら
今の有り様をどのように
見られるでしょうか…
お米がお金になって
しまったようで、
悲しいです。
瑞穂の国の民という
DNAが私達の遺伝子に
刻まれている筈だから
このことがお米を愛し
大切にする心に繋がって
欲しいです。


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積極的に生きる

2025-06-01 00:27:00 | 日記
大谷翔平選手は高校生の
時から中村天風先生の
「運命を拓く」を読み、
それが座右の書となって
いるそうです。
その中村天風先生は、兎に角
積極(せきぎょく)一貫で
生きなさいと言い続けて
いました。
ネガティブなことは思わない
言葉にしないということの
ようです。
自分のことを振り返って
みると、確かに〜と思えるの
です。
子どもを亡くした時、
あまりに辛くて毎日
泣いていた時も、心の
どこかで、深い悲しみを
抱えていても前を向いて
歩いている人に会いたい!
と思っていたら、佐藤初女
さんと出会えたのです。
初女さんと初めてお会い
した時、「あなたとは
普通のご縁じゃないわね」
と言われ、初女さんが
亡くなるまで、深い交流を
させて頂きました。
悲しみで一杯の中でも
前を向いて生きていきたい
という思いを持ち続けて
いました。
それが初女さんとの
出会いに繋がったのだと
思います。
そして今やらせて頂いてる
おむすび講習会にと…
たとえ人生のどん底と
思える時でも、心の
置き所を変えれば、微か
でも希望はみえてくる
筈ですから…
言葉は言霊だから
ネガティブなことは
出来るだけ言わない!
天風先生も言葉に
気をつけろと言って
ました。
 初女さんは90歳を過ぎて、
前の様に体が動かなく
なった時、「これからは
新しいイスキアにします」
と宣言されたのです。
先日私は自分でも
びっくりするようなことを
言っていました。
「子どもを亡くした時
人生最大級の苦しみ
でしたが、今はそれが
天からのギフトだと思え
ます。」と…
積極的な思いを持って
いれば、それは希望に
繋がり、前を向いて
歩いて行ける人生に
なるのだと思います。
「諸君!何があっても
積極一貫で生きるん
ですぞ!」という
天風先生の声が
聞こえて来るようです。

すんなり、するすると
幸福になることはなくて
生きていれば、何度も
繰り返し苦しみがやって
きます。
けれども苦しみは決して
苦しみだけに終わることなく
いつか喜びに変わります。
苦しみなくして刷新は
はかれません。
真の幸福は、苦しみのの中に
あってこそ実感できる
ものです。
       佐藤 初女

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星野道夫の世界に…

2025-05-26 22:30:00 | 日記
夕方、息子から短いラインが
来ました。
かなりの理不尽なことが
あったようです。
「電話してもいい?」と
聞いても既読が残るだけ…
祈ることしかできないなと
思いながら、星野道夫さんの
本を手にしていました。
星野さんの本を読んでいると
心がささくれ立っている時も
不思議と落ち着くのです。
星野さんの文章から伝わって
来る自然の雄大さに包まれる
からなのでしょうか…
息子に「何かあった時、
星野さんの本を読むと
心が鎮まるよ。」とラインを
送りました。
既読の文字を見て、私も
星野道夫の世界に身を
置きました。
何だろうこの静けさは…
行ったこともない
アラスカの風景が私に
寄り添ってくれるのです。
人間もまた自然の一部で
あるという安心感からか…
息子もこのアラスカを
感じてくれたら大丈夫!
何も出来ない私の
この祈りが届いて
くれることを、唯祈る

誰もが、
それぞれの人生の中で
何かを諦め、何かを
選びとってゆくのだろう。
大きな決断などではない。
そんな時が自然に
やってくるのだろう。
そしてアラスカもまた、
人の一生のように、
新しい時代の中で
何かを諦め、何かを
選びとってゆく。


あらゆる生命が、
ゆっくりと
生まれ変わりながら
終わりのない旅をしている。。
     
     星野道夫

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初女さんの梅干しに想う

2025-05-22 22:24:00 | 日記
あっという間に5月も
終わろうとしています。
何だろうこの時の早さは…
能登の帰り、羽田から
お見舞いに飛んで行った
義兄を天に見送り、
「いのち」について考えて
います。
魂は永遠であり、存在は
在り続ける…
やはり答えはそこに行くの
です。
今日は初女さんが亡くなった
後に送られて来た、
初女さんのお部屋に
大切に置いてあった梅干し
一粒を、4人で食べました。
元気なって欲しい人が
居たからです。
深みのある味の梅干しに
初女さんが偲ばれます。
人は亡くなり姿が
無くなっても
存在はなくなりません。
どう生きたかという
生き方が、その姿が
存在として心に刻まれて
いくようです。
初女さんは、どこを
切り取っても生き方が
見えてくる稀有な方
でした。
 揚げ物を揚げた時に
使うのと言って、広告の
チラシをジャバラに
折っていた初女さん
クルミの薄皮を楊枝で
取っていた初女さん。
丁寧に生きるって
こういうことなんだ!
「心をかけることは
手をかけること
手をかけることは
時間をかけること。」
と言われた初さんの
お料理は心に染み入る味
でした。
「死は姿の別れであって
心の別れではありません。」
という初女さんの言葉に
包まれています。
初女さん、やっぱり
魂は永遠ですね。



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能登で結んだおむすび

2025-05-15 01:07:00 | 日記
能登でのおむすび講習会の
ことを、言葉に出来ずに
日にちばかりが過ぎて
しまいました。
あの地震から1年半近く
経った輪島は、想像以上の
被害状況でした。
地震に追い討ちをかける
ように襲った9月の豪雨は
さらに被害を拡大して
いました。
倒壊した家々、風景を
消し去ったような空き地
地盤の隆起で遠くに
なった海…
立ち並ぶ仮設住宅
テレビの映像では伝わって
来ない現実を目の当たりに
して言葉を失いました。
でも、そこで暮らす人々や
ボランティア人達を見ると
希望を感じるのです。
人間って、どんな状況でも
心の置き所を変えれば
希望を見出せるんだ!
そんな思いに包まれ
ました。
おむすび講習会は輪島の
「働く婦人の家」で開催
されました。
名古屋の講習会に参加して
下さった方が
”能登を元気にしたい!”と
おむすび講習会を主催して
下さったのです。
大変な中、色々な方が
参加して下さいました。
みんなでおむすびを結び
一緒に食べ、話をするという、当たり前に思えるこの時間が、どんなに尊いかを実感
しました。
目の前のことを一心に
やると、その中に希望の
種が生まれて来るんじゃ
ないかと思えるくらい
終わった後の皆さんの顔が
生き生きしていたのです。
私は、何か分からないけど
能登は大丈夫!って
思えたのです。
能登を元気にして欲しいと
呼ばれた私が、能登の人達
から元気と希望を頂き
ました。
羽田に着いた瞬間に
また能登へ行きたい!
能登の人達と会いたい!
と思いました。




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能登に届け「おむすびの祈り」

2025-05-07 00:36:00 | 日記
衣替えをしようと、
衣裳箱を引っ張り出してきたら
この肌寒さに衣替え中止。
子供の頃、母が行李の中から
夏服を出す時のわくわくが
今でも忘れられません。
古い服も違って見えて…
この連休は地味に家に居る
日が多くて、目に見えない
もののことを考えて
いました。
子どもを亡くした後、
目に見えなくてもあの子は
いるんだ!
人間の目なんて大き過ぎても
小さ過ぎても見えないから
風だって見えない、
でも確かに吹いている
そんなことを考えながら
息子を追い求めていました。
今は誰の中にも在る
内なる神のことを考えて
います。
それは、真我であり、
これが本当の自分
私は自我でばかり生きて
ないかって…
心から一心にやっていると
これが本当の自分
真我なんだって思えるん
です。
心を整え、能登のおむすび
講習会に備えねば!
能登を元気にしたいからと
主催して下さるのですから…
微力だけれど無力じゃない
ことを信じてやってる
おむすび講習会。
能登に初女さんのおむすびを
おむずびの祈りを届けたい!
初女さん
一緒に来てね〜
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ど真剣に生きなきゃ

2025-05-02 00:37:00 | 日記
今日から5月
初期の空気を感じます。
昨日が母の誕生日でした。
去年は居た母が今は居ません。
以前は、“人は死なない“
なんて本を見ると、
なんで?しか浮かんで
来ませんでしたが、今は
そうだよね!と思える
自分がいます。
魂が永遠だってこと…
そのことが真実だって
思えるのです。
体はいれもので、死とは
肉体から離れることだって
初女さんも「死は姿の別れで
別れであって、心の別れでは
ありません。」と言われて
ました。
人は輪廻転生を繰り返し、
魂を磨いて行くと言いますが
今生、生きている間しか
魂は磨けないようです。
死んで持っていけるのは
魂だけだといいます。
だから、ど真剣に魂磨きを
しなければ!
心の奥底に在る魂が
“本当の自分“真我
自我を満たすことばかり
考えていたら、この世での
タイムオーバが来てしまう
このことが分かるまでに
どれだけの時間がかかった
ことか…
残された時間は多くは
ないし、死はいつ訪れるか
わからないから、本当に
ここからは、ど真剣で
“本当の自分“真我に心を
合わせ生きて行かねば!

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森のイスキアを想う時

2025-04-26 00:07:00 | 日記
ゴールデンウィークが近くなると、やっぱり
森のイスキアが
恋しくなってしまいます。
初女さんがいた頃は
この時期にイスキアがオープンしていたからです。
まだ雪の残るイスキアで
ふきのとうを見つけ喜んだ
あの日は、今も色褪せる事なく
私の中に残っています。
ダライ・ラマ法王の
胡桃の木は、主のいない
イスキアで年輪を刻んで
いるのでしょうか
昨年イスキアを訪れた友人が
初女さんの存在が在ったと
言ってました。
人は死んでもその存在は
在り続けると私は
思っています。
初女さんが亡くなってからは、
いつも近くに居る
ように思えるのです。
初女さんも亡くなった
息子さん、芳信さんが
いつも一緒にいると感じるの
と言ってました。
初女さんは、死は姿の別れで
あって心の別れでは
ありませんと、言ってました。
あ〜イスキアの風に吹かれ、
初女さんのあの母性に
包まれたな〜
森のイスキアは初女さんと
共に在るのですね。
今も…


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おむすび時間は幸せ時間

2025-04-22 00:35:00 | 日記
今年2回目の武蔵小金井の
おむすび講習会が20日に
ありました。
改札口を出ると、人生で
一番重いスーツケースを
引いた主催者の友人が
待っていました。
4キロに炊飯器まで入れて
私は、リュックに鍋と
まな板を背負って
行けばいいけれど…
いや〜主催者は大変!と
思ったと同時に
有り難さで一杯に
なりました。
講習が始まると、皆さん
ごはんの炊き方など
分かっているだろうに
真剣に聞いて下さり、
お米の給水加減も
じっと目を凝らして見て
くれるのです。
おむすびを結ぶ段になると
こんなに緊張して結ぶの
初めてと言ってました。
そう言えば
初女さんの前では皆
手が震えていたな〜
自分で作ったおむすびを
食べると、今まで作った
おむすびの中で一番
美味しい!と
皆が笑顔になって
いました。
何とも言えない温かい
雰囲気に包まれて、
美味しい顔って幸せの
なんだなと、私も
嬉しくなりました。
今回は石川県金沢市
からの参加者もいて、
びっくりしました。
明日、引越しをすると
いう方も居て、そんな中で
よく来て下さったと
有難さで一杯に
なりました。
食べた後は、初女さんのDVDを観て、
おむすびの祈りの話に
なりました。
すると自然と今ここが
イスキアになって
いくのです。
おむすびと共に
おむすびの祈り
みなさんの心に届いて
行くのを感じました。
初女さんの
『美味しいが心の扉を
開くの。』
と言う言葉に私も
包まれました。
丸いおむすびは、心も
丸くするのですね。
おむすび時間は
幸せ時間❗️
次の武蔵小金井は2月
だそうです。
また、重たい鞄を
引っ張って来て
くれると思うと
感謝しかありません。
2月はどんな出会いが
待っているかな〜

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ユーカリヶ丘にて

2025-04-18 00:43:15 | 日記
今日はユーカリヶ丘の
しろくまサロンでおむすび
講習会でした。
ユーカリヶ丘からモノレール
に乗って、それが実に
ローカルで、冷房がないから
夏はうちわが置いてある
とか…
ユーカリヶ丘と洒落た
駅名がついてるのに、
モノレールの駅は『公園駅
『女子大駅』『中学校駅』と
安易な名前のつけ方に
思わず笑ってしまいました。
中学校駅から歩いて1分に
しろくまサロンがあります。
三角窓から外をみると、
ここはイスキア?と思って
しまうような処です。
小さな丸いちゃぶ台も
ありました。
初女さんを知ってる方は
多くはなかったけれど
おむすびが好き、美味しい
おむすびを作りたいと
いう人が集まってくれ
ました。
こんなに緊張して結ぶの
初めてと言いながら
真剣に結んでくれました。
おむすびを口にすると
『美味しい!』の声が
あちこちから聞こえて
きました。
しろくまサロンの裕美子さん
のお料理も優しい味で
お腹も心も満たされて
行きました。
食べ終わった後は
『おむすびの祈り』の話と
なりました。
裕美子さんは、これを
聞いて欲しいのと言われ、
私はどう話したら伝わる
かしらと毎回考え、
これで心に届くかしら?
と思いながら話ていますが、
今日は終わった後に
こんな言葉にすることが
難しいことを、よく言語化
してくれましたと言われ
あ〜伝わったんだと
嬉しくなりました。
おむすびは本当に人と人
心と心を結んでいくと
今日も実感しました。
おにぎりじゃなくて
おむすびなんですね?と
聞かれ、はい!おむすび
なんです。
おにぎりとは違うんです!
と、きっぱりと言ってる
自分がいました。
『美味しいおむすびが
作れたら、それは一つの
財産です。』と言ってた
初女さんの姿がしろくま
サロンの三角窓に浮かんで
きました。
今日も今ここが
森のイスキアとなりました。
初女さん
私、おむすびの旅を
続けて行きます!
初女さんのおむすびを
おむすびの祈りを伝えて
行きたいから…


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