~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

明日は初女さんのご命日

2020-01-31 22:13:23 | 日記

明日は初女さんのご命日です。

初女さんが亡くなられて4年になります。

私は、不思議ですが初女さんとの交流が

どんどん深くなってきている気がして

います。

初女さんの言葉は、とてもやさしく

分かりやすいので、直ぐに分かった気に

なりますが、どの言葉も初女さんの

体験から生まれているので、自分が

体験して、初めてわかるのだと思います。

初女さんの言葉は、私のバイブルです。

 『私はなんにも心配してないの

  今を生きているから

  心配する人は必ずといっていいほど

  先のことばかり考えますが

  先の見えない未来のことに

  あれこれ心を惑わしても不安が

  募るばかりです。

  今ほど確実なものはありません。

  今に感謝していると、とても自由な

  気持ちになり一歩一歩確実に

  進んでいけるように思います。

            佐藤 初女 

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「何より大切なのはごはんです」~初女さん

2020-01-29 21:59:01 | 日記

1月25日の大宮の”おむすび講習会”で

お鍋で炊いたご飯が、甘く美味しく

炊けたので、試食をしてもらったら

小学生の女の子が「美味しい!」と

お茶碗に残っていたご飯を全部食べて

くれました。

「この子、ご飯が好きなんです」という

お母さんの言葉に、嬉しくなりました。

糖質イコールご飯ということで、

ご飯を一斉食べない糖質ダイエットの人が

増えて、ご飯は嫌われものになっている

そうです。

初女さんが聞いたら、どんなにがっかり

されることでしょう。

 『幸福な一日はおいしい朝ごはんに

  始まります。

  朝ごはんをおろそかにしていると

  なんとなくふわふわして心が

  満たされません

  何より大切なのはごはんです。

  昔から「一粒に八十八の神さまが宿る」

  と言うけれど瑞穂の国のお米には

  いのちを元気にしてくれる不思議なほどの

  力があるんです。

  私はごはんが大好きで

  毎日欠かさず炊いていますが

  毎回毎回ふっくらおいしく炊き上げるのは

  何十年と繰り返してもむずかしい。

  ごはんの炊き上がりを見るときは

  いつもどきどきしていますよ。

  一生続いていく修練ですね。

          佐藤 初女』

 

 

 

 

 

 

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初女さんの愛と祈りに包まれて…

2020-01-28 22:16:34 | 日記

舞鶴のおむすび講習会が終わった後、

「私、弘前なんです」と、声をかけて下さった

方がいました。

初女さんの映像を観て、初女さんの津軽弁に

ふるさとに包まれたような気持になったので

しょうか、「ずっと帰ってなくて」と言われ

私が、「初女さんは、今日のお山は

(岩木山)と、よく言われてました。」と

言うと、見る見る涙が溢れてきました。

涙するその方を見ていたら、初女さんの

母性に包まれていらっしゃると、思えました。

初女さんが、今もこれからもひとり一人の

心の中に生き続け支えとなって下さると

私は、確信を持って思えるのです。

誰もが、初女さんの愛と祈りに

包まれている…

 『私には心がある。

  心なら、汲めども汲めども

  尽きることはありません。

        佐藤 初女  』

 

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おむすびの旅

2020-01-27 22:28:43 | 日記

25日、26日とおむすびの旅でした。

25日は東大宮へ、26日は舞鶴へ

どちらも本当に深く温かい集いとなりました。

今年の2月1日で、初女さんが亡くなって

4年目を迎えます。

初女さんの出演したガイアシンフォニーの

上映会も少なくなりました。

でも、初女さんを知らない人たちが

おむすび講習会に集まって来てくれるのです

私は、初女さんの凄さを実感しています。

初女さんはいないけれど、今なお沢山の人を

支え続けているのです。

初女さんのおむすびを結ぶと、初女さんを

感じて下さるのです。

「こんなに丁寧におむすびを結んだことが

ありません。」と、言われる言葉の向こうで

初女さんの丁寧な生き方を感じ、

自分の作ったおむすびを「こんなに美味しい

おむすびを食べたことがない」と言って

おむすびを食べた時に、その美味しいが

初女さんが言われていたように、心を

緩めてくれるのかもしれません。

初女さんの「おむすび講習会」はお料理教室

ではなくて、心も結んでいってくれるのです。

温かい深い祈りに包まれているように

思えるのです。

見えないけれど、初女さんを感じます。

初女さん、これからも初女さんのおむすびを

初女さんの心を伝えて行きたいです。

見守っていて下さい。

 『ともに食することは、ともにあること

  どんなに言葉を尽くして話すより

  深いところで通じ合えます。

        佐藤 初女  』

 

 

 

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根拠のない自信は信じられる

2020-01-24 23:43:28 | 日記

明日は、埼玉でおむすび講習会

何度やっても、ご飯が炊き上がった時の

ドキドキはいつもあります。

初女さんが「誰にでもできるおむすびでも、

完全にお米との接し方や作り方を自分のものに

したとき、深いところで通じる気づきと

出合えるはずだと思っています。」と

書いています。

私はまだ”深いところで通じる気づき”が、

はっきりしていませんが、方向は

間違ってないぞ!と思えるのです。

ランディさんが「根拠のない自信は強い」と

言ってましたが、確かにそうだと思います。

子どもを亡くした時、毎日毎日涙が

止まりませんでしたが、でもなぜか

悲しむ方向が間違っていなければ大丈夫とだと

思っていたのです。

根拠のない自信って、もしかしたら魂から

来ているのかしら?

根拠のない自信は、消えないのです。

条件が整っての自信より、確かだと

私は信じています。

初女さんのおむすびをお伝えしていますが

ここでも、根拠のない自信が、私を支えて

くれています。

いつか、初女さんの言う「深いところで

通じる気づき」に出合えると信じています。

明日のおむすび講習会が楽しみです。

何と言っても、初女さんのおむすびは

心も結んでくれるから!

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舞台「かげぜん「

2020-01-23 21:58:00 | 日記

昨日は、新宿の紀伊国屋ホールで、

斎藤とも子さんが出演している舞台

「かげぜん」を観て来ました。

斎藤とも子さんは、”いのちのエール”の

イベントに2年連続で来て下さって、

おむすび講習会にも参加してくれた方です。

初めてお会いした時、こんなピュアな

女優さんがいるんだと、驚きました。

とも子さんの舞台を観るのは初めてで

楽しみにしていました。

「かげぜん」は終戦間際のとも子さんが扮する

おばあさんの家が舞台となって、繰り広げ

られていくのですが、私達は先の太平洋戦争に

ついて、本や写真、映像などで知っていますが

今回、あらためて演劇の力を感じました。

目の前で演じる人の中に、人間というものを

観ているのです。

そして、その人間の中に自分を見ているのです。

これが演劇の凄さだと思います。

思わず笑い、そして涙して舞台に

引き込まれていきました。

戦争が、過ぎ去った過去の歴史の

1ページではなく、自分のこととして

そこに生きる人たちを観ているのです。

とも子さんの凛とした演技に、昔はこういう

女性がいたな~

初女さんも凛としていたな~と…

本当に素晴らしい舞台でした。

26日まで上演されてます。

チケットもあるそうです。

是非「かげぜん」と出会って下さい。

(1月29日は兵庫県立芸術文化センターで

 上演されます)

 

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「いま・ここが天国」~佐藤初女

2020-01-21 22:47:41 | 日記

おむすび講習会に来て下さる殆どの方が、

初女さんに出会ってない方で、「生きているうちに

お会いしたかった~」と、口々に言われます。

私は、初女さんを知った時が初女さんとの出会い

だと思っているので、今出会えたのよ!と

言ってしまいます。

おむすびを通して、初女さんの丁寧な生き方を

感じてもらえたら、それも出会いだと思うのです。

初女さんは、ひとり一人の中に”森のイスキア”が

宿っていると言われてました。

イスキアを訪れた若い人が、とても嬉しいことを

言ってくれたと、本に記しています。

「映画を観た時は、初女さんのような生活は

豊かな自然に恵まれているから可能なのだと

思っていました。

でも、そうではないんですね。私が暮らしてる

『いま・ここ』を”イスキア”にすることも

できるんですね」

心に響く言葉です。初女さんの嬉しさが伝わって

来るようです。

初女さんは「幸せも安らぎも、どこか遠くに

求めるものではないと思います。

いまに満足できることが本当の豊かさで

あるように、大切なのは「いま・ここ」を

生きることなのです。

いまを丁寧に生きていると、いまが明日につづき、

希望や夢につながっていきます。

そして自然と、望ましい未来が開けてくると

私は思います。」と書かれています。

初女さんは「いま、ここが天国」と言われて

ました。

森のイスキアも天国も、いま、ここに

私たちの中にあるのですね。

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初女さんの「手を通して伝わること」

2020-01-20 21:14:33 | 日記

女優の小雪さんのインタビューが新聞に載って

ました。

小雪さんは、5歳から玄米にゴマ塩をかけ

梅干、味噌汁、煮物、おやつは小魚という食事で

育ったそうです。

そのおかげで、とても丈夫だそうです。

3人のお子さんにも、日本の伝統食を取り入れて

いるそうです。

小雪さんは、「子ども達の体にお母さんの常在菌を

たくさん入れて免疫力を高めてあげたいので

素手で5種類の味噌を作り、おむすびも素手で

握ります。除菌重視の世の中ですが、人の体を

守ってくれる常在菌の働きがとても大事だと

思います。」と言われてました。

素手で味噌を作るのも、おむすびを結ぶのも

当たり前と思っていたら、今の人はラップで

おむすびを結ぶのが常識のようです。

素手は汚いと思っているようです。

初女さんのおむすびを結ぶ姿を見ていた

整体の先生が「おむすびを握る時、指を使って

握らない、たなごころで包むように、優しく

握ってました。手のひらからは人間の『気』

が出ますから、それがお米に伝わっておいしくなる。

初女さんのおむすびがおいしいコツは、

そこなんですね…」と言われたそうです。

初女さんも『最近では食べ物だけに限らず

何ごとにも「手をかける」ことが少なくなって

きました。しかし私は「手」を通して伝わることは

たくさんあると思います。

誰にでもできるおむすびでも、完全にお米との

接し方や作り方を自分のものにした時、

深いところで通じる気づきと出会えるはずだと

思っております。』と書かれています。

おむすびは、やっぱり奥が深いです。

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楽しかった、古民家でのおむすび講習会

2020-01-19 23:11:39 | 日記

今日は、古民家のシェアハウスでおむすび講習会を

やりました。

30代の素敵な女の子たちに「ガイアに初女さんが

出て知られるようになって…」と話していたら

彼女たちは、”ガイア”がガイアシンフォニーの

映画ではなく、”ガイアの夜明け”だと思って

いたのです。

そうか、あの映画も”ガイア”では通じなくなって

いるんだと、実感しました。

初女さんを知らないと言ってましたが、ご飯の

給水も興味深く見てくれて、鍋で炊いたご飯と

炊飯器のご飯の味の違いも分かってくれました。

「初女さんのおむすびは、”たなごころ”、

ここで結ぶの」と言うと、”たなごころ”が

見つからな~い!と…

とっても楽しい「おむすび講習会」でした。

初女さんも若い人に伝えるのをとても喜んで

いましたが、分かるな~と思いました。

みんな自分で作ったおむすびを「美味しい!」と

言ってパクパク食べくれました。

気がつくと全員がおむすび3個完食!

なんと、一人一合食べたのです。

今年最初の「おむすび講習会」楽しかった~

やっぱり、初女さんのおむすびは、心を結びます。

今年もお声がかかれば、まな板持って

どこへでも行きますよ~



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1月17日大切な人を亡くした方へ~初女さんの言葉

2020-01-17 10:57:49 | 日記

今日は1月17日。

阪神淡路大震災かあ25年が経ちました。

今も、あの日の前日の大きなお月様が

忘れられません。

何か不気味な雰囲気をたたえた月でした。

そして、テレビに映し出された”町が燃えてゆく”

という映像が…

東日本の時は”すべてが流されて行く…”でした。

どうすることも出来ず、一心に祈りましたが…

25年経っても、自信の生活が復興していないと

答えた人が44%おり、震災のショックが続いて

いる人も31%いるそうです。

時が解決していくことと、そうでないことが

あることを感じます。

私は、あの時長男が小学1年生で、剣道の防具が

小さくなったので、それをバザーに出して

「このお金を寄付しようね」と、送りました。

地震で子どもを失った人の言葉を聞くと、

どんなに辛いだろうと思いましたが、その後

私自身が突然子どもを亡くし、この辛さを

言葉では現わせるものではないと知りました。

今朝の新聞に、当時5歳の娘さんを亡くした

60歳のお母さんの

「天国にいるあなたに会えるまで頑張りますね」

という言葉が載っていました。

私も、何年経っても消えない悲しみがありますが

それでいいのだと思います。

初女さんの言葉に、どれほど支えられたか…b

『大切な人の死は悲しいことですが

 悲しみにおぼれてはいけないと思います。

 人の死は姿の別れで会って、心の別れでは

 ありません。

 悲しみも苦しみも捧げて

 亡くなった人が生前望んでいたように

 生きていくことが、いちばんの供養であり

 自分の慰めにもなります。

 かけがえのないものをなくされた方には、

 大きなものが与えられますよ。

              佐藤 初女』

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