千葉工業大学は、流星観測衛星「S-CUBE(エスキューブ)」が宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)に搭載され、H-IIBロケット5号機(打上日時:2015年8月16日(日)22時01分頃)により打ち上げられることが決まったと発表した。
「S-CUBE」は二度の打上げ失敗に見舞われた流星観測カメラ「メテオ」の兄弟ミッション。
「S-CUBE」は「こうのとり」により宇宙ステーションに届けられた後、宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟から放出され、地球周回軌道に投入される。
「S-CUBE」の放出ミッションは、JAXAの油井亀美也宇宙飛行士が宇宙ステーション滞在中に実施される予定。
「S-CUBE」は千葉工業大学惑星探査研究センターを実施責任機関として、千葉工業大学惑星探査研究センターと東北大学が共同で開発する大学独自のプロジェクト。