和歌山県串本町に日本初の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」が完成した。
発射場全体の面積は約15ヘクタールで、宇宙事業会社「スペースワン」が2023年2月末ごろに、第1号機を打ち上げる予定。打ち上げるロケットは固体燃料3段式。全長約18メートルの小型で、重さ約23トン。
2020年代半ばには、年間20機を打ち上げる計画。
和歌山県串本町に日本初の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」が完成した。
発射場全体の面積は約15ヘクタールで、宇宙事業会社「スペースワン」が2023年2月末ごろに、第1号機を打ち上げる予定。打ち上げるロケットは固体燃料3段式。全長約18メートルの小型で、重さ約23トン。
2020年代半ばには、年間20機を打ち上げる計画。
アイスペースは、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1において、現在、管制室からランダーの安定した運用を行っており、ミッション1の顧客ペイロードに不備が無いことの確認が完了した。
これにより、12月12日に完了した初期クリティカル運用状態の確認と併せて、ミッション1マイルストーンの第三段階である「Success3」、第四段階である「Success4」が完了した。
搭載している全ての顧客ペイロードの温度、姿勢、電源供給、通信を確認し、打ち上げ後もランダーがペイロードを計画通り運用可能であることを確認した。
初回軌道制御マヌーバを完了したランダーは引き続き安定航行を続けている。この後1か月間にわたるノミナルクルーズと誘導制御マヌーバを行い、安定して深宇宙航行が可能であることを確認・完了したら、ミッション1マイルストーンのSuccess5についての報告を行う。
2025年までに、後続するミッション2、アルテミス計画に貢献するミッション3へとフィードバックし、技術と事業モデルの信頼度及び成熟度を商業化に足る水準にまで高めることを計画。
ランダーは、安定した姿勢で、安定した電源供給を確立しながら約55万kmの地点を航行しており、2023年1月20日頃には地球から約140万km地点まで航行予定。その後、計画に沿って軌道制御マヌーバを行い、月周回を目指す(最新の状況はispaceホームページのプレスリリースを参照)。
ミッション1月着陸船の月面着陸は、2023年4月末を予定している。