●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査●JAXA、九州工業大学と日本実験棟「きぼう」からの超小型衛星放出の包括的連携協力協定締結

2017-04-21 11:26:55 | 宇宙ステーション

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、九州工業大学と宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」からの超小型衛星放出の利用開拓をともに進めるため、包括的な連携協力協定を締結した。

 九州工業大学は、国内外の政府機関や大学等との間で超小型衛星の利用開拓を進め、これまで複数の超小型衛星の開発・運用を進めてきた。平成29年1月には、シンガポールの大学と共同開発した超小型衛星「AOBA-VELOX-III」の「きぼう」からの放出においてJAXAと連携し、成功させた実績を持つ。

 また、超小型衛星の開発を通じた人材育成を目的とした「BIRDSプロジェクト」を立ち上げ、平成29年度には、九州工業大学の日本人学生に加え、モンゴル、ガーナ、バングラデシュ、ナイジェリア、タイの留学生が主体的に開発したBIRDSシリーズ最初の超小型衛星5機を「きぼう」から放出する予定。

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