宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟からの超小型衛星放出の機会提供に関する協力の取り決めを国際連合宇宙部(UNOOSA)と平成27年9月に締結し、「きぼう」に搭載し、放出する超小型衛星の募集を行った結果、ケニアのナイロビ大学の超小型衛星を放出することを決定した。
選定提案は、ケニア初の衛星として開発・運用を行うものとなる。今回の「KiboCUBE」を通じて、実証した技術を将来のより大型の地球観測衛星開発への活用を目指している。
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衛星名:1KUNS-PF(1st Kenyan University NanoSatellite-Precursor Flight)
機関・国名:University of Nairobi(ナイロビ大学)/ケニア共和国
ミッション概要:シリコン太陽電池セル、通信基板、モーメンタムホイール等の技術実証
サイズ:1U(国連との連携協力に基づくサイズ)
「きぼう」からの放出予定:平成29年度