携帯電話

携帯電話の普及は凄い
小学生から老人まで殆どの人が持つ

国内メーカーだけでも’06年の出荷台数は4777万台に
契約数は8500万台、小学生以上の国民は殆どが所有、

コミュニケートしている計算に
俄か雨の夕方の駅の公衆電話の行列も今は見ないが、

各家庭の通話料は相応に家計を圧縮
つまり、通話料はトニカク外国と比べて高いとの実感

携帯電話の機能はカメラ、お財布、コンピュータ末端など多機能化、
その開発費費用を通話料に転化

普段、使う機能は少ない
通話料は機器開発費などとは区分、安く

との主張は無理

性品格発展途上国

北海道のある農協で幹部が女子職員に猥褻行為、
あるNHK放送局長が女子スタッフにセクハラ行為、

警察官が刑務所の刑務官が女子受刑者に猥褻行為と
連日報道されている

この種の不適切行為は品格の無い男性専科の行為かと思っていたら、
今度は児童施設の女性保護士が少年に性行為の強要

この種の行為は社会的な身分、地位に関係なく
あの植草さんもこんな次元でしか、
性意識を発現デキナイ社会は正常

しかも家庭はセックスレスそして少子社会

何かが狂っている性品格発展途上国

ワンチャン ４

子供達が巣立ち、清々と第二の青春時代をと発奮、
あれこれ未知の社会・地域社会のへの好奇心宜しく

動きつつ畑三味の生活で、老齢世帯の生活に潤いをと、
ワンチャンを家族に

その道の専門家、愛犬家、動物愛護センターを含め、相談
ペットブック、犬好きの友人へも。がそ方定式は混沌

結局大型犬は負担が大とのことで我が家に
フレンチ・ブルの男の子を迎えることに

生後６０日を超えたか否かの赤ちゃん
幼さ過ぎると病気、成長し過ぎると躾けが大変

今夜は幼くして両親と離れてきた子犬、
権太郎・愛称ゴンの歓迎の宴を

野球観戦

四月三日後楽園開幕戦、巨人対中日戦を観た。
久方振りの野球観戦

思えば昭和３５年の日本シリーズ、
大洋（現横浜）・大毎（現ロッテ）の試合が脳裏に

大毎はオーナーの永田雅一が大映人気女優、京マチ子、
山本富士子、若尾文子など当時の花形女優を動員応援、

昭和２５年以来の日本一を
しかし、虚しく三原大洋にまさかの４連敗

時は社会党の浅沼稲次郎が山口乙矢の刃に
日比谷公会堂で倒れた痛ましい時代

今は閑かなドーム球場
試合は鳴り物応援合戦

巨人が谷、小笠原の移籍組の活躍で勝利
時代は走る、昭和は既に遠い

染井吉野

首都圏は今桜・染井吉野が満開

この桜は江戸時代、吉野桜を染井の植木職人が改良、
それが日本全国に広がった。

何時しか桜前線はこの染井吉野の咲く時季の移動となり
約一ヶ月かけ日本列島を北上・展開する

人生の年輪数しか満開の桜を見る機会はない。
最近、毎年自分の余命を数える如く大切に花見をする

皇居お堀・千鳥が淵の桜は圧巻が、
桜の開花は地域の農作業の本格的な開始の合図でも

今年は既に真夏日が、あった後入って真冬日
桜の華の満開を過ぎての霜注意報

花見酒の畑仕事心にカンフル剤
さあ、畑労働の季節

お伽話

子供の頃、色々な子供話を聴いた

桃太郎の話。絵本の日の丸の鉢巻きをした
桃太郎の鬼退治の姿が記憶に

浦島太郎の話では竜宮城の乙姫様の姿が
何となく日本の着物姿とは異なり、
何故との疑問も

猿カニ合戦では臼が猿を懲らしめる。
想いだしても楽しいメルヘンの綺麗な物語り

大学では中国語を勉強しているとき、
この類の話は殆ど中国にあることを知り、

文化とはそういうものと納得が、
先日、歌舞伎・勧進帳の安宅の弁慶の主人打叩きの話も
中国古典からの借用と知り

日本の祖先の異文化を加工・昇華する力に驚嘆、感銘

もんじゃ焼き

半世紀近い前
入社は本社が丸ノ内だったが、何故か中央区月島の分室勤務に

月島は隅田川を挟んで川向うの深川の西、20時過ぎには公共交通機関は終り、
極めて不便の土地20時には街はひっそり

当時、モンジャ焼きなる、お好み焼き屋に似た店は２軒ほど、
会社のお姉さん達が昼ご飯時間に繁く行っていた

それから四十年、月島に行って驚
街はモンジャ焼きが占領

昔、通った理髪店の主人はモンジャ屋に変身、ベンツを乗り回す
モンジャ屋はボロイ

銀座に比べりゃ安い
月島に昔の下町風情は既に無い

昭和は遠くなりにけり

下請

日本の企業のリストラ・正社員削減での成功が
商品の品質劣化・企業崩壊を招くと書いた

日経ビジネスによると、
キャノン宇都宮の製造現場は総ての業務が請負社員に

関西テレビ系の下請け日本テレワークの「あるある」番組も下請依存。
この構造はＮＨＫも他の民放局も

自ら制作は３割
１０月発足の郵政会社も非正社員が５割以上で遅配・誤配が急増

システム業界も本質的に下請け丸投げ症候群

経団連会長の出身企業にも大衆品カメラで技術力を落とし、
回復に大変な苦労をしていた過去が

企業の技術力・品質・信用の鍵は人

企業

日本の企業は四期連続の最高利益額

この繁栄が中小企業・下請け企業の業績や従業員の賃金への反映はない

１９９０年代後半から日本の経営者は製造ラインを
分離・下請化・派遣社員化にとリストラに懸命で

その成果の競争力の回復と輸出の増大による企業業績だから、
軽軽に労働コストを膨らます姿勢は採らない

今や為替レートや生産性からは十分賃上げ余地があるのに
この延長線では為替の円高・労働の質に起因する品質問題の連続、

中小企業の崩壊
日本経済の崩壊と繋がり、

経営者は自らの成功行為それ自体により裏切られる