あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

20年間の閉塞感脱皮TTP

2011-11-06 22:06:13 | 政治
はーいギリシャの金融危機は、世界の圧力を受けて、何とかギリシャ国民の開き直りの国民選挙は取り止めになったようです。

でも、まだまだ油断は禁物竹中平蔵元財務大臣は、ギリシャもイタリア、スペイン、ポルトガルも、今回の金融危機は

ばら蒔き財政からきており、民主主義下の政治がポピュリズム・大衆迎合に流されてきており、アメリカも日本も同じ流れの中にある。

政治のリーダーシップに国民に真実を告げ、時には痛みも必然の策になることを訴える勇気が必要といっていますが、納得の言葉です。

政治が前進する為には、既得権の放棄を求める政治も必然です。

今の日本が20年間の閉塞感を脱皮するには、TPP交渉参加は必然の策と思うし、農協、医師会の既得権を日本再生の観点から見直すのは当然のこと

農業を守れといって、TPP交渉参加反対を主張する国会議員は、この主張すれば、次の総選挙で当選するとんでもない

逆に、政治にメクラの評価、多数の国民の反撃を受けて落選の可能性のほうが高いと知るべし

それにしても、次期衆議院選挙に弱い民主党新人議員の反対は別にしても、自民党の動きも情けない

谷垣氏は次期衆議院選挙で自民党が政権奪取が可能と考えているとしたらアマアマの大アマだねと言いたいあんかつ


TTP逃げず、先ず理解を

2011-11-06 21:47:45 | 政治
今日のG20会議はーい案の定、ギリシャ問題に尽きた会議で、パパンドレウ首相に振り回された会議になったようです。

日本の野田総理大臣は、そこでの席で、来年の国会で消費税の10%増税をする、国会議決の後に国会の解散をすると発言し、

消費税増税を国際公約した形にしたとのことです。

でも、考えて見れば当たり前、消費税増税を前に衆議院解散など自民党の主張などは今回のEUの支援条件を国民投票に

かけるとしたギリシャの国民投票と同じで、政権担当責任者の責任放棄に類するものでしょう。

この野田総理の発言を聞いて、鰌大臣もなかなかやると感心した次第。

また、TPP参加にも果敢に交渉参加に向けて状況を作っていることがマスコミの報道で伝わっていますが、

反対している山田前農水大臣などの話は、十分な情報開示がないままのTPP交渉への参加は農業崩壊を招くと主張していますが、

なら、今のままで農業を守れるか、どう守るかの展望は何も言っていない。

勘ぐれば、自分を守る、次期衆議院議員選挙で自分の議席を 守るが為の発言、行動でしかないようにみえる。

でも、農業の大半は農業年収100万円未満の兼業農家、農業従事者の平均年齢も65歳を超えて、かつ、毎年農業に1兆円以上の補助金をだしても、

農地を守れない現状を、この叔父さんはどう展望をもって守るといっているのだろう

やはり、ギリシャの公務員よろしく、既得権にしがみついているだけの守旧派以外の何者でもないとみえる先ずは農業の現実を冷静に見れば

要は日本農業をダメにしてきた第一の責任者は農協JAそのももであり、日本の農水省に行けばわかるがこの役所の殆どが

農水事業の統計をやっている役所で、そこでの試算だと、TPPに参加すると食料自給率は40%→13%程度になり、

農水産物の生産が4兆5000億円位減少、GDPの減少額は8兆4000億円で、国内就業機会も350万人程度減ると言っている。

が、米農家の農業収入は8%に過ぎない、92%は勤務先収入と年金収入といわれている現実を無視した数字であることは確かだ。

前原民主党政調会長は、TPPお化けに騒いでいることはやめよう・・と言っているが至言

今までの農産物の輸入関税をみても、蒟蒻芋・1706%、米・778%、落花生・737%などと高い関税で守っているが、

攻めの農業にはなっていない

で、地方の農地は荒れ放題、更には付近の農業従事者は殆どが70歳前後で俺の時代で農業は終わりだという人も多い。

真に日本の農業を守るには、若い者が夢を持てる農政を進めることであり、TPP参加を拒否するより、

農地法を改正、農協を改変することこそ基本課題、その為にTPP交渉参加を契機に自立農業育成に向け、

振興費を思いって投入することと思うが・・あんかつ(11月5日)

ギリシャは他山の石

2011-11-06 21:13:49 | 政治
はーいあの古代民主主義の国のギリシャが財政難でヨーロッパ・EU諸国の援助を受け、吟遊詩人危機を乗り切るかに見えたが、

この援助の前提条件となるギリシャの財政圧縮が外国からの一方的圧力との意識を持ったギリシャ国民の猛反発を招き、

ギリシャ・パパンドレウ政権はEUの援助を受け入れについて国民投票にかけることを宣言した。

それで、安定に向かうと思われた世界の金融はまた一気に動揺を見せ始めた。

ギリシャの国債の流通利廻りは既に27%に達し、流通は事実上停止の状態に

このままではギリシャ始めた債務不履行に陥るのは必然、それがイタリア、スペイン、ポルトガルへと連鎖していく懸念も現実化してきている。

ギリシャへの直接的支援は債務の50%削減、EU・IMFからの数十兆円に渡る融資だが、その前提条件の財政圧縮は公務員の給与20%削減、

53歳から受給する年金の圧縮だが、これがギリシャ国民の反発を招いての混乱だ。

で、国民投票見通しは極めて厳しく、パパンドレウ首相の思惑が受任される可能性も小さい。

EU諸国からは政治の機能不全に至った責任をギリシャ国民に丸投げしたと批判されている。

しかし、ギリシャ国民は、パパンドレウ政権へのEU支援について60%が反対、政府の緊縮政策に反対する一方、

70%はユーロ圏からの離脱にも反対しているという。つまりは国民はどちらも深刻な生活苦の選択を迫られている。

つまりはギリシャ通貨の暴落とハイパーインフレか、究極の経済圧縮かを選択せざるを得ない。

2日から開かれる主要20ヵ国首脳会議も思惑違いの会議になり、予定した成果はの懸念もでた。

ギリシャの放漫財政がもたらした結果とはいえ、これがきっかけで、世界の金融不安が再燃してきた

しかし、この国民投票は民主主義政治の政策選択の究極の策であることも確かだで、民主主義が経済を混乱させるとの一面をみせている。

日本も政治がポピュリズムに陥り、国民に痛みを伴う財政再建を蔑ろにすると国家財政は行き詰まり、

結局は国民を苦しめることになる他山の石とすべきと肝に銘じたいあんかつ (11月4日)

相変わらずモタモタ国会

2011-11-06 21:01:18 | 政治
今日は11月1日、日中は暖かいけど夕方、朝方はめっきり寒く、ジャンパーや上着が欲しい時季になりました。

畑の森際に植えた無花果の木にも実がついて、今日初物を食べました。まだまだ若いのでそんなにはできませんが、

来年は楽しみです

さあ、国会論戦を中継て見たけど、、自民党の谷垣総裁の民主党攻撃の質問は、問題追及だけ、建設的提言はまっまく無し、

TPPについても、どうすべきかは全く触れていない、これは、国会での責任政党としての自覚が見えない。

かっての万年野党の社会党と変わらない無能力振り、更にはあの共産党は相変わらず反対しかしない否定政党

国会に存在意義は自分たちでさえ意識できるのだろうか

まあ、兎に角、国会議員の数を削減すべき、更には二院あることの意義よりも、弊害のほうが目につく最近の国会事情、

捻れ現象で、近い時点で選挙ではこの現象は消えないことを考えると、国会は一院で良いのかなとさえ思うモタモタぶり

困った国会だ

久方ぶりのタックル

2011-11-06 20:49:11 | 政治
先週のたけしタックルはしばらく振りで面白い番組でした。TPPに参加すべきか否かについてやっていましたが賛否両論でガクガクでした。

で、、あんかつの農業を守るどうやって今までも守る為にやってきたが、

結果は守るには若い国民が農業に参画したくなる魅力を農業に作ることが大事、

保護して守っても弱くなるだけ、農業も消費者の立場も考慮して、ポジティブに立ち向かう気概が必要

みんなの党江田幹事長や経産省を退職した古賀氏が主張していたけど、アメリカとの経済交渉をやって来た二人の話は

聞くに値すれものでした。

それにしても自民党の動きは、昔の社会党、万年野党の如くで、迫力がない

野田政権の支持率も58%を維持、世論のTPP参加すべきも46%、参加しないは35%、やっぱり日本農業は農協がダメにした、

医療も医師会がダメにしている

既得権を持った圧力団体が問題で、供給側の論理から国民・消費者の論理を踏まえての政治に舵を取ることが課題

とあんかつは思います。保守的な保護策から発展的展望を持てた産業は過去にも無かった事実を認識すべき