あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

TPP問題は韓国を見習え

2011-10-15 21:10:48 | 政治
はーい今日は図書館に行き、新聞をあるこれ読みあさりし、帰りに、平岩弓枝・御宿かわせみシリーズと

佐伯泰英・居眠り磐音シリーズを借りてきました。これからの夜長の楽しみの本です。どちらも時代物で江戸の市中の出来事を

軽いタッチで書いた物語ですが、江戸時代の深川、神田、浅草などの町が舞台となっていて親しみを感じて読める物語です。

さて、最近漸くTPPについてテレビなどで取り上げるようになりましたが、日本の経済が外需依存である実態、円高で輸出が伸び悩み、

不況感が抜けずに、バブルが弾けてこの20年を失われた時といいつつ、若年層の就職もままならず、かつ製造業の空洞化現象を

招いている現状は正に日本経済は出口無しの状態こんな時、お隣韓国は、アメリカやEUとも貿易制約を撤廃条約を結び、

国会の承認をすむ事態を迎えて、日本はまだTPPの会議に参加の是非で騒いでいる。

アメリカに防衛を依存し、基地の提供については二転三転して、全く見通しが立たないままで、日米関係を深化させる

アメリカからみたら、狡い ただ乗り日本の感じになっている。

TPP問題は単に防衛問題と考えるものではない、将来の日本の経済の在り方を決定する政治課題だ

このまま、目先の心配だけに 目を向けて、世界の貿易障壁を取り除く動きに背を向けては日本経済は将来が無いのは自明のこと

農業、労働力の移動、金融の自由化は世界の潮流EUのユーロ問題も基本はヨーロッパでの経済障壁を取り除く動きの結果の産物、

環太平洋の諸国がアメリカ・カナダ・メキシコなどに加え、アジアの貿易立国との間に一つの経済圏ができる時に、日本がそこに参加しない

そんなことは将来の日本経済に選択肢としてありえないじり貧日本では、日本国民の閉塞感は打開無いのは自明

地方出身の国会議員が選挙の農民票欲しさに、国家100年の計を誤る策を平気に主張するかに見えるのは先に述べた如く、

幕末の黒船にびくびくして、攘夷を叫ぶ輩に見える。

日本国民はこれに向かって自ら処方箋を作り、ポジティブに、アグレッシブに動いてこそ、現在の国民の経済・社会の閉塞感を

打破、将来の活力ある日本を手にすることになる

野田政権は早々にTPP検討会議に参加を表明すべきだし、自民党や公明党がこの件に、音無の構えなのは、戴けない

これも、選挙・農民票を意識しての動き情けない

TTP参加以外の選択肢!?

2011-10-15 20:49:28 | 政治
今日は、昨日のウォーキングの疲れ、昼間のゴマの選別・ごみ取りで何か疲れた感じです。

だけどワールドカップの予選ではタジキスタンに8:0で勝って、却って大丈夫と嬉しいのと心配してしまいました。

勝って兜の緒を締めよですね。

世界というよりヨーロッパの経済は当面スロバキアの国会がEU金融の増資・40兆円を認めるかどうかになっていますが、

所詮それで済む状況ではないようで、やはりEU発の世界金融危機は逃れられない

それに対する日本経済・金融のヘッジ策を考えておく必要があるし、これに今政府は無策なのは心配だ。

更に日本にはTPPに不参加という政治的選択肢はないように思うけど、日本の農林族議員や農協は何を考えている

特に日米間の防衛・経済的結び付きを維持するとすれば当然参加せざるを得ない。

TPPへの不参加は日本経済だけでなく、日本の農業だってたち行かなくなる

日本の農業従事の平均年齢が65才を超えていることも含めて日本農業の敵はTPPではなく、農業を弱体化してきた

今までの農業政策とその農業政策にどっぷり浸かってきた農協の存在にあるのでは

TPPが日本農業にとって何が問題なのかの論議こそ必要で、今の騒ぎは、江戸時代の黒船騒ぎに似ている

騒ぐだけで、その本質の論議もせず、右往左往して、ただ反対と叫ぶだけ困ったものあんかつ