あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

成田のハブ機能はまだまだ

2010-07-23 21:35:59 | 政治
都心と国際空港成田の移動時間が15分短縮する、というが7月17日、

京成電鉄の成田スカイアクセスが開業した。

この開業により日暮里駅空港第2ビル間を最短36分で結ぶ。

京成本線を走っていた旧スカイライナーより15分短縮

これで随分と海外旅行の基点としての成田空港へのアクセスは便利に

この開業は素直に喜びたい。

京成電鉄の花田社長も、成田空港へのアクセスは世界の主要国際空港の

アクセスに肩を並べる、成田空港がより身近になるとアピールした。

車両は山本寛斎がデザイン、最高時速160㌔は在来線での最高時速

確かに、が、あくまでも日暮里駅基点であり、首都圏の主要ターミナル駅からの直通の電車では無い。

成田空港・東京都中央区日本橋箱崎とのバスアクセスと比べるとまだまだ不便に

この新線開通は、京成本線の中での短縮で新宿、品川・成田のJR線の気楽さ、利用料金に比べるとまだまだ

観光立国としての位置を高めるとするには、やはり、成田・羽田間の時間的、手続きの簡便性を

有機的に再構築することが必須で、それはやはり、成田・羽田空港をリニアモーター新線で繋ぐか、

新幹線スピードで繋ぐかが必須の条件

それがあって初めて世界のハブ空港成田が機能する。

つまり、成田・羽田の直接アクセスの改善が絶対必要

この路線の開通が成田・羽田空港間のリニア・新幹線アクセスの構築を遠退かせると心配する。

これは現状上野・日暮里駅から成田空港の改善でしかない、やはり、電鉄会社次元の話。

国のベースで考えれば、羽田空港も成田空港も片方だけでは中途半端

成田空港・羽田空港の直接アクセスを根本的に改善、二つでハブ空港機能を満足させることなしに、

日本の観光立国としての曙は見えない

つまり、スカイアクセス開通、メデタシも中位なり、おらが夏