赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

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一周忌

2020-08-02 17:26:33 | 日常
早いもので、父の一周忌の法要をしてきました。
はやっ!

今年はコロナ禍で、父の亡くなった10月初旬直前の頃になると 第2波が来て、みんなが集まれそうにないので、それだったら少し早めではあるけれど、緊急事態宣言が終わって2ヶ月くらいの落ち着いている時に一周忌をやってしまおう。ということで6月早々に法要の日を決めたんです。

なのに、秋を待たずしてのこの第2波の大波に飲まれ、しょうがない、もな妹と、だんなちゃんともなみだけの法要になってしまいました。

寂しいと言えば寂しいのですが、もな父は肺がんだったので、もし新型コロナにかかってしまったら大変なことになっていたのだろうから、今辛い状況の方がたをテレビなどで見るにつけ、本当に悲しく、もな父は良い寿命で亡くなったのではないかと気持ちを慰めています。

最近は、スマホの中に動画があったり、留守番電話に声が残っていたりして、まだ、実家でいつも通りお相撲を見たり音楽を聴いていたりしているような気がしています。

道具箱の釘が見つからないときなどは、「も~う。お父さんにスマホ持って行かせればよかった。ちょっとくらい電話に出てよ~。」などとイラっとしたりもします。

生まれる命もあり、逝く命もあり。たとえ人といえども特別な存在ではなく、自然の一部なのだなと、しみじみ感じます。
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2 コメント

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第二波 (メアリーアン)
2020-08-04 16:48:07
第二波がやって来て、法要の日程や規模を決めるのにもご苦労なさったことと思います。今にして思えば、制限もなく皆さんでお見送りできたことが何よりのことだったのではないでしょうか。そして一周忌の法要もできて、供養になったことと思います。どんな形であれ寂しさは変わらず押し寄せたり、ふっと遠のいたりすることもあるような気がします。

動画や留守録でお父様に会えるんですね。思いつかなかったなあ。父が孫達と遊んでいるところとか、ステーキを食べているところなどを撮っておけばよかったなあ。

時代ですかね? (もなみ→メアリーアンさん)
2020-08-05 11:38:52
メアリーアンさん こんにちは。

本当に、みんなで送れたことありがたいことです。
当時は何も考えていなかったけれど、どんなに幸せだったかと思います。

もな母は、写真はあるのですが、VHSのビデオにちょこっとしか残っていなくて、それでもあるだけよいですかね。
もな父は、携帯にもスマホにもビデオにも、写真もたぷり。
正直、いないのが信じられないです。


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