赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

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初診

2001-08-20 16:39:35 | がん
せっかくだから 病気のことを書き始めようと思う。
今日は、「初診」

 痛いのは大っ嫌いなのだけれど、鈍痛には強いらしく、腰が痛いなぁとか疲れるなぁとか言うことはほとんどなかった。疲れてはいたのだけれど、もろもろの事がありその疲れだと思っていた。2年位前からすごく痒くなることがあった。おりものが水っぽい様な気がしたこともあった。時々出血することもあって、1年くらい前には 病院に行かなくちゃ行けないかもしれないと思っていた。
 
 それから母の調子が最悪になり 入院 我が家で在宅ホスピスの介護 大晦日に死去。同時期に息子の学級崩壊 2月に娘の高校受験があり、4月に主人が海外赴任から帰ってきた。5月から仕事で新しいチームに入って自分の実力のなさを思い知らされ、がむしゃらに仕事をしてなんとか見えてきたな、と思ったのが8月頭だった。 

 気が付くといつもいつも生理が来ているようで、え?また?更年期で不順になっているの?というくらい。ところが末になって、いよいよ腰がだるい おかしい出血 というので、近くの産婦人科に行った。

 8月20日(月)晴れ。暑かった。長い時間待たされて 若い男の先生に今までの症状を言った。
 先生「ちょっと見てみましょう。それから、もう市の検査もできるのでがん検診も一応しておきま
    しょう。」
ということで検査。
 先生「ポリープとかはありませんね。」
というのでちょっと安心した。検査結果は2週間後と言われて帰ってきた。

 その週も仕事があり、日曜日には引越しの手伝いをした。とてもお世話になっている人で、姑の世話もしてくれている人なのでできる限りしなくてはと頑張った。もしかすると私はこれを限りにその方へ恩返しができないかもしれないと、本気でそのとき考えて頑張ってしまった。帰ってきてから出血がひどく 馬鹿なことしちゃったなーと反省した。

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