赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

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保険証紛失事件(もな父)

2019-02-16 12:29:57 | 日常
もな妹から昼頃電話があった。
「お父さんが保険証を失くしたみたい。今朝見たのに、今どこを探しても見つからない。

保険証って、大事じゃん。
悪用されたらどうしよう。
何千万円もだまし取られちゃったリ、マネーロンダリングに使われたり・・・あ~もう最悪かも。

とにかく、翌日だんなちゃんと実家に行って、もな父と、もな妹と、だんなちゃんと、もなみと、4人でリビングから物置からくまなく探してみたが、見つからなかった。

「朝ここで見たんだよね。」と、もな父力説!
もな妹が帰ってくるまで、ほんの1~2時間、帰ってきたので父が妹に見せようと思ったら・・・なかったと。

もな父はアルツハイマーと診断されたことはないし、そんなに痴呆症が進んできたとも思えないし。

でも、みんな内心・・・病院に忘れてきちゃったんじゃないの?とか思い始め。
父も、な~んとなく「お父さんの記憶が正しければ、見たんだよね~。」あれは夢かうつつか幻か・・・。
とうとう来たのか?これが痴呆症か?
と自信を無くし始め。

まぁ、明日、病院に電話して確認しようよ。ということで、帰ってきた。


と、その翌日。
ヘルパーさんが、ベッド周りを確認してくれた時、見つけてくれた。
なんと、シーツの上に敷いてあったブランケットの下にあったんだと。
朝見て、もな妹がお買い物から戻ってきたら見せようと、枕元に置いたらしい。
おそらく、そのままベッドの枕側を少し立てて傾けた際、ブランケットの下に滑り込み、そのまま気づかなかったみたい。

いや~ヘルパーさんが見つけてくれてさ~。
やっぱり、あったんだよ~。

保険証が見つかって、悪用されずにすんだのも良かったけど。
あれが夢うつつでなくて、現実だったことの方が、もなみはうれしかった。
よかった、よかった。





コメント (7)
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