赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

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とらふぐ亭

2014-12-21 00:42:27 | 日常
ふぐ料理食べてきました。
山口で、なるりんさんとふぐ料理を食べて以来です。
あの時から、ふぐ料理がなんか胸に込み上げてくるものがあって、食べられなかったのですが、
今回は、図らずもおめでたいことの内祝いで、ご馳走になってしまいました。しかも、サプライズで。

コースでいただいたのですが、美味しかったです。
本当に美味しかったです。

締めの雑炊を見たとき、あのふわふわの卵の黄色を見たとき、涙が出てきそうになってしまいました。

なるりんさんのことを思い出したのもそうですし、
こんなにおめでたいことでご馳走になったこともです。
ふぐ料理が、悲しいだけでなく。幸せの味になったのも、嬉しかったんです。

思えば、なるりんさんと食べたときも、幸せでした。初めて会ったのに、まるで昔から知っていたような。もなみの双子の妹に出会ったような。
なるりんさんも、笑っていたし。
もなみも、笑っていたし。
ふぐ料理は悲しいお料理なんかじゃなかったんです。

命のリレーは次の世代にちゃんと繋がっていたんですよね。
美味しくて、幸せでした。
コメント (2)
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