赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

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100万人のキャンドルナイト

2005-06-21 14:10:19 | 日常
今日は夏至。
一年で一番夜が短い。

高校1年のとき幼馴染の友達が骨肉腫で右足を切断した。
翌年の夏至を少し過ぎた日、17年の短い生涯を閉じた。
友達は蝶になったのだと思う。
お母様が、亡くなった後に蝶が寄ってきて私から離れなかった、と言う。
実は、もなみのところにもこの時期になるとアゲハチョウがやってくる。
アゲハチョウの時期だから・・・といえば そうなのだけれど。
毎年やってきて そのたびに友達を思い出すのだから、
やっぱり彼女が蝶になってやって来るんだと思う。


100万人のキャンドルナイトと言うのがあって、
本当は夏至の今夜 8時から10時までの2時間 電気を消して省エネを・・・。
というスローライフの考え方の一環らしいのだけれど。
去年、キャンドルナイトを知って
逝ってしまった友達を思い出すキッカケになっている。
その人その人にとって、キャンドルナイトが心を見つめる時であったら 良いと思う。


      ←CLICK

   100万人のキャンドルナイトから 呼びかけ文

   電気を消して、スローな夜を。
   私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。 
   ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
   しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
   ある人は省エネを、ある人は平和を、
   ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
   プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
   それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
   文明のもっと大きな可能性を発見するプロセスであると私たちは考えます。
   一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
   ただ2時間、電気を消すことで、
   ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
   地球上にひろげていきませんか。

   2005年、6月21日、夏至の日。よる8時から10時。
   でんきを消して、スローな夜を。
   100万人のキャンドルナイト。



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がん患者大集会

2005-06-21 11:36:46 | がん
NHKの「生活ホットモーニング」で、「がん患者大集会」をみた。
横浜在住の シュウさんという方がブログで「リレー・フォー・ライフ」と言うのを提唱されていた。
実名を出してメディアに載るのは 勇気がいることだったろう。
ひとりひとりは考えることがあってもなかなか声に出せない。
でも、シュウさんのような引っ張ってくれる人がいると、大きなパワーとなってがん患者みんなの支えにもなるし、社会へのアピールにもなるんだと感じた。

シュウさんは肺癌ではあるけれど、同じ3b期で放射線と抗がん剤治療を受けられたので、一緒の治療を歩まれたと言う感じがする。
心から「リレー・フォー・ライフ」を応援したい。

シュウさんのホームページは「戦略事業部の挑戦 肺癌との壮絶な闘い」です。
ぜひ、尋ねてみてください。
コメント (2)
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