ショップでJAZZの棚にあるものにTANGOとあると買ってしまう病気は,
ついこの間も出てしまいました。そんなことを聞いた、ある方から妙薬をいただきました。
ポーランドのサックス奏者Piotr Baronの“TANGO”というアルバム、まさに妙薬でしばらく病から離れられそうです。
ベースはなんとソロアルバムでノックアウトをくらったヤツェク・ニェジェラ、そしてドラムスのアダム・チェルヴィンスキというピアノレストリオです。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070307
はじめの曲は“The Last Tango in Paris”テーマでトーンをガトー・バルビエリににせて、うれしくさせますが必要以上にはそちらに行かず、アドリブメロディーを吹ききるところ、すばらしい演奏です。
ニェジェラのベースソロアルバムでも感じた、いないはずのピアノのバッキングを2曲目、切れのよい音と音程のテナーが入っても感じます。
3曲目、テナーかと思う太い力強い音色に聞き惚れます。バラッドの深いメロディはシドニー・ベッシェを思い出しました。
4曲目、ゆったりしたタンゴのリズムでの出だしは、この先この曲が凄くなる事を予感させます。1曲目のラスト・タンゴでもちょっとガトーを聞かせると書きましたが、音と節回しに似たところがあり、ガトーをずっとうまくした感じです。そして私ガトーが大好きでした。
6曲目“St.Louis Blues”でこのPiotr Baronが、シドニー・ベシェを好きなことを確信しました。ニェジェラのベースソロもカッコ良い。
7曲目、ノンビブラートの超ゆったりした出だしを、これほど安定して聞かせるテナーには驚きです。
テナーとベースとドラムスだけのこの編成に不足など感じず、逆にこの組み合わせでよかった。お薦めです。って手にはいらないだろうな。
TANGO / Piotr Baron
Piotr Baron tenor & soprano saxohones
Jacek Niedziela bass
Adam Czerwinski drums cymbals
1 The Last Tango in Paris
2 Tingel Tango
3 Pozegnania
Farewells
4 Hasta Siemper
5 Joe Lovano Tango
6 St.Louis Blues
7 Tango Milionga
Oh,Donna Clara
ついこの間も出てしまいました。そんなことを聞いた、ある方から妙薬をいただきました。
ポーランドのサックス奏者Piotr Baronの“TANGO”というアルバム、まさに妙薬でしばらく病から離れられそうです。
ベースはなんとソロアルバムでノックアウトをくらったヤツェク・ニェジェラ、そしてドラムスのアダム・チェルヴィンスキというピアノレストリオです。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070307
はじめの曲は“The Last Tango in Paris”テーマでトーンをガトー・バルビエリににせて、うれしくさせますが必要以上にはそちらに行かず、アドリブメロディーを吹ききるところ、すばらしい演奏です。
ニェジェラのベースソロアルバムでも感じた、いないはずのピアノのバッキングを2曲目、切れのよい音と音程のテナーが入っても感じます。
3曲目、テナーかと思う太い力強い音色に聞き惚れます。バラッドの深いメロディはシドニー・ベッシェを思い出しました。
4曲目、ゆったりしたタンゴのリズムでの出だしは、この先この曲が凄くなる事を予感させます。1曲目のラスト・タンゴでもちょっとガトーを聞かせると書きましたが、音と節回しに似たところがあり、ガトーをずっとうまくした感じです。そして私ガトーが大好きでした。
6曲目“St.Louis Blues”でこのPiotr Baronが、シドニー・ベシェを好きなことを確信しました。ニェジェラのベースソロもカッコ良い。
7曲目、ノンビブラートの超ゆったりした出だしを、これほど安定して聞かせるテナーには驚きです。
テナーとベースとドラムスだけのこの編成に不足など感じず、逆にこの組み合わせでよかった。お薦めです。って手にはいらないだろうな。
TANGO / Piotr Baron
Piotr Baron tenor & soprano saxohones
Jacek Niedziela bass
Adam Czerwinski drums cymbals
1 The Last Tango in Paris
2 Tingel Tango
3 Pozegnania
Farewells
4 Hasta Siemper
5 Joe Lovano Tango
6 St.Louis Blues
7 Tango Milionga
Oh,Donna Clara