高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

若き原発特攻隊!

2011-07-26 21:35:53 | 有害食品
福島原発の事故現場で復旧作業を続ける若者達は、
水蒸気爆発の危険を認識しており、人体に及ぼす影響を熟知していますので、結婚をあきらめて事故処理の為に奮闘しています。

契約社員ではなく正社員です!
保険にも入っています!
月給は、僅か18万円!
4月からは昼飯代で、1日1000円が加算されるようになったとか!
これが、将来のある優秀な若者の命の値段なんです!

両親も健在であろう!
兄弟もいよう!
恋人もいよう!
彼等は、近親者の気持ちを考えたことが、一度でもあるのだろうか?

まだまだ色々な事も、学びたいだろう!
旅行にも、買い物にも、遊園地にも行きたいだろう!
やりたいことが、山ほどあるだろうに・・・・・!

彼等は、
「核燃料は溶けてしまっている。メルトスルーを起こしているかは分からない!」
「8溶融した核燃料は炉の底にある!」
「それがメルトアウトし、水に接触したら、重大な危機になる!」
「エンジニアたちはそれを抑え込もうと懸命に働いている!」

現場で作業している若者達は人、このような認識を持って、放射能による人体への致命的悪影響も顧みずに日々、復旧作業にあたっているのです!
水蒸気爆発が、起きて身体がボロボロになるかも知れないが、国民を守るという使命感をもって働いているのです!

事故現場で、働く若者達50名ちかくは
「結婚はあきらめた!」
「もしも彼女に仕事のこと打ち明けたら、私の将来の健康と、二人の間にできた子どもに何が起きるかと心配するだろう!」
「どんな仕事をしているかを、愛する人に隠すことはできない!」
まさに特攻隊ですね!

このような若者達が、日本には、まだいたんですねえ!
私は、嬉しくなりました!

現場には近づかない東電の幹部社員たちには、
「こういう現場で一度も作業したことないし、現場経験をしたことがないから、事故が起きたら本能的に恐ろしくなって、近づけないん ですよ!」
と、次元の違いを語っています。

理由はともかく、東電の経営者たちと比べ、とてつもなく大きな謙遜と人間性への気遣い、ユーモアを示している!
ふつうの会社の事務員とほとんど同じ給料で、彼と彼の同僚たちは、ふつうの生活への希望を犠牲にしているのだ!
彼自身、首相にも県知事にも東電の社長に会ったこともない!

彼等は、子どもを持てないし、持たない!
早死にするかも知れないが、仕方ない!
放射能被曝により、これから苦しみ続けるだろう!

別の職業の選択余地はないのかと思うが、選択など論外のようである!
悲壮感が漂う仲間同士で、励ましあい協力して、闘っているのです!
原発は、日本には、いらないね!

このような若者達に、国民栄誉賞を与えて頂けないのだろうか?


 



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