ジャーナリストの伊藤詩織氏が元TBSワシントン支局長の山口敬之氏にレイプされたとして損害賠償を求めていた裁判で、東京地裁は18日、山口氏に330万円の支払いを命じる判決を下した。

 セクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)告発運動「#MeToo(私も)」が世界的に広がった中、セクハラや性的虐待に抗議する動きがなかなか根付かない日本において、伊藤氏は自ら被害を名乗り出た。

 それによって日本の#MeToo運動の中で伊藤氏は象徴的な存在となり、裁判は大きな注目を集めた。

 山口氏は一切の不法行為を否定。伊藤氏に1億3000万円の損害賠償を求めて反訴していた。

 東京地裁の前で「勝訴」と書いた紙を持った伊藤氏は、「私たちが勝訴しました。あちら側の反訴もすべて棄却されたとのことです」と述べた。

 伊藤氏は判決の前にも記者会見し、幅広い支援を受けてきたと述べ、「今日も判決の日ということで、友人だったり応援してくださっている世界中の人から、結果はどうであろうと意味のある歩みをしてきたから、あなたと心を寄り添えているよというメッセージが今朝起きてからも届いて、いくつか拝見した」と語った。

 また「欧米ではとても活発に女性たちが連帯して、このことについて語り合い、共に立ち上がっている姿を見て、(しかし)それは同時に日本で起きたとは思わなかった」と述べつつ、状況は変わりつつあるとして「(MeToo運動が)世界で同時多発的に起こったことで、日本で書けなかった、話されなかったことも輸入して話されたり、逆輸入されて私のことも(海外で)書いていただいたりということもあったので、本当に今までなかったような世界の中でのアクションだったのではないか」と述べた。

 さらに伊藤氏は、日本のメディアの大きな問題点として、意思決定権のある役職に占める男性の比率が高いことを挙げた。

 伊藤氏は過去のAFPとのインタビューの中で、日本には黙って耐えることが尊いとされる文化があると指摘した。沈黙を破ったことで、伊藤氏の元へは侮辱や殺害の脅迫までが殺到した。

 中でも最もショックを受けたのは、女性たちから非常に丁寧なメールながら全てを暴露するなど恥ずべきことだという非難や「ふしだらな女、売春婦といったののしる内容が送られてきた」ことだったと語った。

 伊藤氏は、山口氏にデートドラッグを盛られたのではないかと疑っており、警察は薬物検査を行うのを怠ったと主張している。

 当時については、激痛の中で意識を取り戻すと、ホテルの部屋で山口氏が自分の上に乗っており、何が起きたのかすぐに分かったが、それを整理して理解することができなかったと説明した。

 刑事事件として捜査が始まるまでに数週間がかかり、警察からは山口氏は逮捕されると連絡が入ったが、警察は突然手を引いたという。

■山口氏「すぐに控訴する」

 判決を受け記者会見した山口氏は「すぐに控訴する」と述べ、「法に触れる行為は一切していない」と強調。

 裁判所は双方の主張の矛盾点を認めず、山口氏の主張を無視して伊藤氏側だけを真実と認定していると主張した。

 さらに、自らが沈黙している間にさまざまな国内外の報道があり、「今回の判決に何がしかの影響を与えたのではないか」と述べ、今後は積極的に主張していくと語った。

以上

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