ある40代女性の生活

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民主党: 自民の父を超える子ども?

2009年09月05日 09時02分15秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「オピニオン 民主308議席の衝撃 高橋源一郎さん 「父」は疲れてしまった」という記事がありました。

大きなテーマを、各界の3人の方が解説するコーナーです。

今回は、総選挙での政権交代をどう見るかでした。

明治大学院教授で作家の高橋源一郎さんが、
自民党は、古いタイプの家父長で、国民がその「妻」、民主党は自民党から生まれた「子」だと考えると分かりやすい  と話されていました。

「熟年離婚」なのだそうです。

「妻」である国民は、「夫」の自民党に何度裏切られても、なかなか別れられずにいました。
選挙で投票しても何も変わらない、「離婚」なんかできないと思いこんでいたからです。

「夫」も、浮気してもケンカしても「妻」は結局自分の言うことを聞く、過半数は必ず取れると思いこんでいました。

「妻」と「夫」の双方に、「離婚」という発想がありませんでした。

ところが、2005年の郵政選挙で、投票で政治を変えられることに「妻」が気づいてしまいました。
それなのに、定年に近づいた「夫」がまだ威張っています。
そこで「妻」は離婚届を突きつけました。

「子」である民主党は、自民党から脱却することで生まれた政党です。

だから、いちはやく「戦後」から抜け出すことができました。
今度の選挙でも、靖国や憲法9条といった「戦後」的なイデオロギー的な対立を避けました。

自民党の大物議員に「小沢チルドレン(※ガールズとも言われています)」の女性候補をぶつけたのは、「家長的な老人と、若い自立した女性の戦い」という構図をみせつけたかったからです。

民主党は、今回の総選挙が過去と現在の戦いであることを知っていました。
「いま」や「変化」を掲げて、「現在」という時空間に適応したからこそ、大勝できたのです。

民主党は、自民党という「父」を敵にすることで結束してきました。
一度、「父」を超えたら、兄弟げんかが始まって、分裂しかねません。

それをどう防ぐかが、今後の大きな課題になるでしょうね。
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話を単純化しすぎかもしれませんが、面白い発想だと思いました。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
面白い。 (よの字)
2009-09-05 09:32:10
発想が面白いですね!
自民党と国民の熟年離婚ですか・・・
確かに、似たところありますね。

記事とは全く関係ないですが、
最近暑さによる不調を言い訳に、家事さぼりまくり。
離婚されないうちに主婦業、ちゃんとやらないと(汗)!
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よの字さんへ (モカ)
2009-09-06 06:45:06
よの字さんもですか?私もなんです。
夏の疲れが出たのか、家事をてきぱきこなす気分になれず、困っていました。
今は夏バテ解消の時期なんですね。
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小沢チルドレンの大量発生 (民主党は日教組と在日の政党)
2009-09-07 12:05:46
社会主義政党に吹いた台風並みの風に乗り、守銭奴・福田衣里子、元キャバクラ嬢・太田和美、元風俗ライター・田中美絵子などを始めとする大量の小沢チルドレンを当選させて政権交代しただけでなく、小沢派は圧倒的な最大派閥となった。
参議院選挙後には鳩山由紀夫に替わって小沢一郎が党首になるはずである。
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