昨日の朝日新聞に、「ニュースがわからん! 300議席超す民主、なぜ連立じゃ?」という記事がありました。
ニュースの疑問や背景を、子どもにも分かるように解説してくれるコーナーです。
民主党が、連立のための協議を、社民党、国民新党と始めたのは、総選挙で大勝したのになぜ?という質問です。
答えは、国会の参議院ではまだ民主党が過半数を持っていないからでした。
民主党だけでは、法案を衆議院は可決できても、参議院で他の政党すべてが反対に回れば否決されてしまいます。
安定した国会運営のためには、社民党、国民新党の協力が欠かせないのだそうです。
Q.連立政権は、いつから?
自民党が結党した1955年以来、長い間、単独政権が続いていました。
1993年の総選挙で、初めて自民党が破れました。
自民党内部で、選挙制度改革をめぐって対立、分裂が起きたからです。
細川連立政権(非自民)の成立以来は、連立が常態化しているのだそうです。
Q.連立政権の党首は、第1党がなるの?
原則はそうです。
細川連立政権では、第1党の社会党ではなく、4番目の勢力の日本新党から選ばれました。
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細川護熙さんは、何となく与党(=自民党?)のイメージがありましたが、日本新党を作ったのでした。
ウィキペディアを見たら、熊本県知事を3期務めた後、1992年に日本新党(ミニ政党、党名は公募)を作り、4議席を獲得とありました。
細川政権になったのは、第1党の社会党が数では議席が多かったものの、選挙前より議席を減らす大敗後で、党首を出す勢いではなかったためともありました。
ニュースの疑問や背景を、子どもにも分かるように解説してくれるコーナーです。
民主党が、連立のための協議を、社民党、国民新党と始めたのは、総選挙で大勝したのになぜ?という質問です。
答えは、国会の参議院ではまだ民主党が過半数を持っていないからでした。
民主党だけでは、法案を衆議院は可決できても、参議院で他の政党すべてが反対に回れば否決されてしまいます。
安定した国会運営のためには、社民党、国民新党の協力が欠かせないのだそうです。
Q.連立政権は、いつから?
自民党が結党した1955年以来、長い間、単独政権が続いていました。
1993年の総選挙で、初めて自民党が破れました。
自民党内部で、選挙制度改革をめぐって対立、分裂が起きたからです。
細川連立政権(非自民)の成立以来は、連立が常態化しているのだそうです。
Q.連立政権の党首は、第1党がなるの?
原則はそうです。
細川連立政権では、第1党の社会党ではなく、4番目の勢力の日本新党から選ばれました。
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細川護熙さんは、何となく与党(=自民党?)のイメージがありましたが、日本新党を作ったのでした。
ウィキペディアを見たら、熊本県知事を3期務めた後、1992年に日本新党(ミニ政党、党名は公募)を作り、4議席を獲得とありました。
細川政権になったのは、第1党の社会党が数では議席が多かったものの、選挙前より議席を減らす大敗後で、党首を出す勢いではなかったためともありました。
今の連立が一番望ましい形かな~と思っています。
もうちょっと配分がよければ、更にいいんですけどね。
いかがでしょう?
昔のように自民党1党支配が強力で、組織票でがっちりで、1市民の投票は無力なのより、今のように、考えて投票した結果で政府に影響が出るのが嬉しいですね。