昨日の朝日新聞夕刊に、「食材 ヤク肉 ネパール 野生風味 冬のたんぱく源」という記事がありました。
アジアの興味深い食材を紹介してくれるコーナーです。
ネパールでは、ヤクの肉を細く切り天井からつるして乾燥させ、冬の食糧にするのだそうです。
ヒマラヤの高地に住むチベット系タカリ族の人たちは、11月になると、冬の準備を始めます。
厳しい季節で外に出られなくなるため、まき拾い、飼い葉集めを行い、ヤクの干し肉作りも重要です。
丸1頭のヤクを一家総出でさばき、切り刻んだ肉を天井からつるします。
谷筋を吹き抜ける強い風で、2~3週間でカチカチに乾き、冬の間の貴重なたんぱく源となります。
下味はつけません。
味は、牛と羊の中間のような、野生的な味とのことです。
玉ねぎやトマトと炒めたり、豆のスープの具にしたりします。
塩や唐辛子と炒めると、酒の肴になります。
都市部で手に入る干し肉は、水牛がほとんどだそうです。
ヤク肉の干し肉のほうが柔らかく、風味があります。
ヒマラヤのふもとのカグベニ村には、「ヤク・ドナルド」という看板の店があります。
人気はヤク・バーガーで、ヤク肉で作ったパテを、ヤクの乳製チーズと共に現地のパンで挟みます。
ローズマリーが利いて、においが苦手な人にも食べやすいということです。
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ヤク肉を干している写真がありました。
家の天井が細い板張りで、そこに竹のような棒を渡しかけ、細く切ったヤク肉を、干し柿のように吊るしてあります。
小屋等だと、野生動物に食べられる可能性がありそうなので、自宅の中なのでしょうか。
家の中で、天井に肉を干すという光景が印象的でした。
アジアの興味深い食材を紹介してくれるコーナーです。
ネパールでは、ヤクの肉を細く切り天井からつるして乾燥させ、冬の食糧にするのだそうです。
ヒマラヤの高地に住むチベット系タカリ族の人たちは、11月になると、冬の準備を始めます。
厳しい季節で外に出られなくなるため、まき拾い、飼い葉集めを行い、ヤクの干し肉作りも重要です。
丸1頭のヤクを一家総出でさばき、切り刻んだ肉を天井からつるします。
谷筋を吹き抜ける強い風で、2~3週間でカチカチに乾き、冬の間の貴重なたんぱく源となります。
下味はつけません。
味は、牛と羊の中間のような、野生的な味とのことです。
玉ねぎやトマトと炒めたり、豆のスープの具にしたりします。
塩や唐辛子と炒めると、酒の肴になります。
都市部で手に入る干し肉は、水牛がほとんどだそうです。
ヤク肉の干し肉のほうが柔らかく、風味があります。
ヒマラヤのふもとのカグベニ村には、「ヤク・ドナルド」という看板の店があります。
人気はヤク・バーガーで、ヤク肉で作ったパテを、ヤクの乳製チーズと共に現地のパンで挟みます。
ローズマリーが利いて、においが苦手な人にも食べやすいということです。
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ヤク肉を干している写真がありました。
家の天井が細い板張りで、そこに竹のような棒を渡しかけ、細く切ったヤク肉を、干し柿のように吊るしてあります。
小屋等だと、野生動物に食べられる可能性がありそうなので、自宅の中なのでしょうか。
家の中で、天井に肉を干すという光景が印象的でした。
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