年賀はがき： 出す９１％、２０～２００枚

昨日の朝日新聞週末beに、「be between　読者とつくる　郵便で年賀状、出しますか？」という記事がありました。

テーマについて解説し、読者のアンケートも紹介するコーナーです。

年賀状の準備をする季節になりました。

年賀はがきを出す人は９１％、出さない人は９％だそうです。
（読者アンケート結果、回答者数６７４５人）

年賀状の準備を始めるのは、
　　１２月上旬　　３７％
　　１２月中旬　　２３％
　　１１月下旬　　１５％
　　１２月下旬　　１０％
　　１１月中旬　　１０％
　　１１月上旬　　１０％

出す枚数は
　　２０～５０枚　　　２８％
　　５０～１００枚　　２８％
　　１００～２００枚　２４％
　　２０枚未満　　　　１１％
　　２００～３００枚　　６％
　　３００枚以上　　　　３％

年賀状を出さない人の理由は
　　喪中などで今年は出さない　　２８９人
　　メールで済ませる　　　　　　１０６人
　　面倒くさい　　　　　　　　　１０５人
　　出す習慣がない　　　　　　　　７７人
　　年賀状の習慣が嫌い　　　　　　７４人

年賀状を出す理由は
　　習慣　　　　　　　　　　　３２５９人
　　日ごろ会えない人と連絡を取りたい　２５７２人
　　礼儀　　　　　　　　　　　１９００人
　　近況を知らせたい　　　　　１６４３人
　　年賀状をくれた人に申し訳ない　　　１３８２人
　　仕事のつきあいなど大事な相手がいる　３４５人

毎年出している人は、
「今年、高校の恩師の訃報が届いた。年賀状をきちんと出していたおかげ」（東京、６８歳、女性）
「年賀状で連絡のつく同期と先輩から縁をたどり、３０年ぶりに大学のゼミＯＢ会を復活できた」（東京、５４歳、男性）

日本郵政によると、年賀はがきの発行枚数は、
　　１９９８年　４０億枚
　　２００８年　３６億枚
減少傾向にあります。

大阪の無職女性（６８歳）は、かつての会社の先輩から「７０になりました。来年からは年賀状を失礼します」との連絡を受け、自分はどうしようと悩んだということです。
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年賀状は、年に１回出すことで、元気で過ごしています、あなたとのお付き合いを今年も続けていきたいと思っていますという意思表明だと思っています。

娘の年代だと、葉書よりはメールが主流のようです。

年齢を重ねると年賀状の準備も大変なようで、叔母から「年もとったので、年賀状は今年で終わりにしようと思います」と添え書きした年賀状をもらいました。