昨日の朝日新聞に、「漬ける@ソウル キムジャン 冬の訪れ告げる家庭行事」という記事がありました。
アジアの興味深い話題を紹介するコーナーです。
韓国では、キムチを漬ける「キムジャン前線」を気象庁が発表し、ソウルは12月3日に来たのだそうです。
1年分のキムチを漬け込むことを、韓国語で「キムジャン」と言うそうです。
最低温度が0度以下、平均気温が4度以下の日が、漬けごろです。
韓国の気象庁は、毎年11月半ばに「キムジャン前線」を発表します。
各地域の、キムジャンに適した時期を予報するものです。
今年は、ソウルが12月3日、南部の光州は12月13日です。
温暖化の影響か、ここ10年は、それ以前に比べ6~7日遅くなっているということです。
記者の方が、ソウルの街を歩いてみると、小さな食堂の店先に、白菜が山と積まれていました。
店の人は、「自分で漬けたキムチはやっぱり味が違う。毎年この時期に家族で漬けるんだ」と説明しました。
100個以上の白菜をキムチにしました。
「一口食べてみてよ」と、漬けたてのキムチをもらって食べると、シャリシャリとしてみずみずしい食感です。
もともとは、野菜不足になる冬への備えで、家族や親類、地域の人が総がかりでこなしました。
白菜を、塩水につけて下ごしらえし、「ヤンニョム」と呼ばれるタレを塗り込みます。
唐辛子、エビの塩辛、ネギ、ニンニク、ショウガ、梨などを混ぜ合わせ、家庭や地域ごとに味も多彩です。
都市化、核家族化が進み、最近は市販のキムチを食べる人も増え、都市部ではキムジャンを以前ほどは見かけなくなったとうことです。
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気象庁が「キムジャン前線」を発表しているとは、知りませんでした。
桜前線のような感じで、北から南へ移動して行くのでしょうか。
キムジャン作業中の写真が添えてあり、ビニールプールくらいの容器に、赤い「ヤンニョム」が大量に作られていて、それを女性が白菜の葉の間に塗っています。
その後は、甕(かめ)等に入れて熟成させるのでしょうか。
アジアの興味深い話題を紹介するコーナーです。
韓国では、キムチを漬ける「キムジャン前線」を気象庁が発表し、ソウルは12月3日に来たのだそうです。
1年分のキムチを漬け込むことを、韓国語で「キムジャン」と言うそうです。
最低温度が0度以下、平均気温が4度以下の日が、漬けごろです。
韓国の気象庁は、毎年11月半ばに「キムジャン前線」を発表します。
各地域の、キムジャンに適した時期を予報するものです。
今年は、ソウルが12月3日、南部の光州は12月13日です。
温暖化の影響か、ここ10年は、それ以前に比べ6~7日遅くなっているということです。
記者の方が、ソウルの街を歩いてみると、小さな食堂の店先に、白菜が山と積まれていました。
店の人は、「自分で漬けたキムチはやっぱり味が違う。毎年この時期に家族で漬けるんだ」と説明しました。
100個以上の白菜をキムチにしました。
「一口食べてみてよ」と、漬けたてのキムチをもらって食べると、シャリシャリとしてみずみずしい食感です。
もともとは、野菜不足になる冬への備えで、家族や親類、地域の人が総がかりでこなしました。
白菜を、塩水につけて下ごしらえし、「ヤンニョム」と呼ばれるタレを塗り込みます。
唐辛子、エビの塩辛、ネギ、ニンニク、ショウガ、梨などを混ぜ合わせ、家庭や地域ごとに味も多彩です。
都市化、核家族化が進み、最近は市販のキムチを食べる人も増え、都市部ではキムジャンを以前ほどは見かけなくなったとうことです。
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気象庁が「キムジャン前線」を発表しているとは、知りませんでした。
桜前線のような感じで、北から南へ移動して行くのでしょうか。
キムジャン作業中の写真が添えてあり、ビニールプールくらいの容器に、赤い「ヤンニョム」が大量に作られていて、それを女性が白菜の葉の間に塗っています。
その後は、甕(かめ)等に入れて熟成させるのでしょうか。
素敵に韓国を紹介してくださりありがとうございます。
そうですね。これは寒っくならではのものだと思います。
母から娘へ受け継がれる味でしたが、現在はあまり見かけない光景でもあります。
私たちのサイトでも韓国の旅行情報や韓流スター情報、料理紹介などホットな情報を配信しています。
何かの参考にしていただけると嬉しいです。
アナバコリアさんのサイト、拝見しました。
韓国料理作りを体験できる教室があるようですね。
いろいろな国の方が参加していらっしゃって、楽しそうです。