ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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相撲部屋のちゃんこ: 50合炊き Tシャツ、マグカップも使用

2010年04月21日 07時22分56秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「TOKYO TIME SHOKU24 午前11時 清澄 ちゃんこ・昼寝だって稽古」という記事がありました。

東京の食の現場を、24時間それぞれの時間で紹介するコーナーです。

午前11時は、元関脇・寺尾関の「錣山(しころやま)部屋」で、ちゃんこが食べ始められる時刻なのだそうです。

午前9時から、「ちゃんこ番」の若手力士4、5人で準備を始めます。
錣山部屋の闘林山(26歳)は、調理師免許も持っています。

りんご鍋(りんごをすりおろして入れる)、スパイス鍋、トマト鍋など29種類があります。
ご飯は、50合炊きの炊飯釜で炊きます。

記者の方が訪れた日は、カレー鍋、牛丼、納豆ご飯でした。
食前のビールも食欲を増進させる大事な飲み物ですし、胃腸薬も食卓に置かれています。

台所のすぐ隣が稽古場で、ちゃんこの準備をしている間にも、「あきらめんな」「ちゃんと考えて相撲をとれ」という親方の声が響き、力士の体がぶつかりあう音や荒い息使いが聞こえてきます。

稽古が終わると、力士は番付順に風呂を浴び、布団に直行したい体にむち打って、ちゃんこを食べます。
「ちゃんこ番」は、他の力士が食べ終え、昼寝に向かうのを見届けてから食事で、正午近くになるといいます。

20人以上の力士が寝食を共にし、
「めしと昼寝が仕事なんて、ほかじゃないでしょ」と笑って語られたということです。
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力士たちがちゃんこを食べている写真がありました。

まげを結った頭に、Tシャツとトレーナーズボンで、皆さん、大きい方ばかりです。
板の間に、長い食卓が2つつないで置かれ、ちゃんこの大鍋が2カ所で作られています。

丼のご飯と、同じくらいの大きさの汁椀も見えます。
マグカップも置かれていて、力士のいろいろな色のTシャツと共に、相撲部屋も現代なのだと感じました。



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軽自動車: 日本だけの規格 税金、数千円で済む

2010年04月21日 06時48分19秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「経済ナビゲーター 軽自動車① 日本独自の規格で税優遇」という記事がありました。

経済の流れを分かりやすく解説してくれるコーナーです。

「軽自動車」は、日本だけのもので、外国にはないのだそうです。

1949年(昭和24年)に、自動車を普及させるため、安い小型車の規格を特別に作り、税金を安くする「軽自動車」が設けられました。

排気量  660CC以下
大きさ  高さ 2.0メートル以下、幅 1.48メートル以下

狭い路地にも適した小回りのよさが特徴です。

ナンバープレートは、自家用車は黄色地に黒文字になります。
(業務用は、黒地に黄色文字)

軽自動車に乗っているのは、女性が3分の2、男性が3分の1です。
人口10万人未満の市町村で、約半分が所有されています。

100世帯あたりの普及率で見ると、
鳥取、佐賀、島根などは、90台以上
東京、神奈川などは、全国平均(約50台)の半分以下  となっています。

税金がどのくらい安いかは、
自動車重量税(1年分)が
  軽自動車  3800円(定額)
  乗用車(小型車)  軽自動車の2倍以上

自動車税は、
軽自動車  7200円
普通車  3万4500円(排気量1~1.5リットル)

外国に売るときは、税制の利点がないので、軽自動車の車体に、大きいエンジンを積んで売っているということです。
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軽自動車が、日本だけとは知りませんでした。
税金は、本当に安いのですね。

記事には、「公共交通機関の使い勝手が悪い地域で、生活の足として活躍している姿が浮かび上がってくる」と書かれていました。

地域によっては、1人1台、1家に5台以上のところもあるので、そういうところでは、例えば3台目以降は軽自動車になっていたりするようです。


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