ある40代女性の生活

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奈良: 志賀直哉の旧居、修復公開へ

2008年12月09日 07時40分00秒 | テレビ
今朝の「おはよう日本」(NHK総合、午前4:30-)で、奈良県の志賀直哉の旧居を修復し、公開する話題を伝えていました。

志賀直哉は、遺言で記念館を作らないようにと言い残したので、小説以外に業績を偲ぶものがほとんどないそうです。

奈良県奈良市高畑町にある旧居は、志賀直哉自身が設計し、6人の子ども達を育てた家です。

和洋中折衷住宅で、モダンな食堂兼娯楽室は、多くの文人画家の集いの場となっていたため、高畑サロンと呼ばれていました。

木材等が痛んでいたのを修復し、当時の姿に戻すよう努力されました。

作業の途中で、壁の中から子ども部屋に室内の窓が見つかり、呉谷充利教授(相愛大学)によると、子ども好きの直哉が、子ども同志のやりとりのため、窓を作ったと思われるとのことです。

食堂の照明も、和紙を使った当時のものが見つかったため、蛍光灯に替えて、取り付けられました。

一般公開時には、小説を書いた書斎も公開されるということです。
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志賀直哉が設計もするほど、住宅に思い入れがある方とは知りませんでした。

「暗夜行路」もここで書かれたそうなので、機会があったら訪れてみたいです。


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「子育てで残業免除」をどう思うか

2008年12月09日 07時07分42秒 | 新聞
今朝のNB online(日経ビジネスオンライン)No.645に、「逆差別ではないのか、「子育てで残業免除」 女性も制度に甘えているだけではダメ」という記事がありました(http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20081208/179450/参照)。

「働く女性のリアルリポート」シリーズの、田澤由利さんの文章です。

28日の厚生労働省の労働政策審議会雇用均等分科会で提示された育児・介護休業法改正の原案に、「3歳未満の子供を持つ従業員が希望すれば残業が免除されたり、短時間勤務ができたりするようにする」ということが盛り込まれていた

ということに対して、意見を述べていらっしゃいました。

田澤さんは、シャープに入社後、出産を機に退社しフリーライターとして独立して3人の子育てをし、会社を起こした方です。

田澤さんは、育児休業制度があっても利用できていない、日本の99%以上を占めると言われる中小企業で働く女性にとっては、デメリットになる危険性がある。

中小企業の経営者の視点に立つと、
「できれば育児休業を取らずに、退職してもらいたい」
「出産する可能性のある女性の採用は控えたい」
と考えるだろうと予想される。

ので、この制度に反対である。

また、働く女性自身も、様々な施策や周りの配慮に甘えてばかりいてはいけない
と、述べていらっしゃいました。
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私が中小企業の厳しい現実を知らないからでしょうか。

この制度は、望ましいと感じました。

女性医師の職場復帰支援策でも、午前9時~午後3時で実行している例を見ると、子どものためにも、望ましい時間帯だと思いました。

子どもを育てた経験では、それが可能であれば、今回の提案の残業免除等はよい案だと思います。


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