ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
よろしければ
ご感想をお聞かせください。

ノーベル受賞式: 日本語で進行も

2008年12月11日 07時42分57秒 | テレビ
今朝の「おはよう日本」(NHK総合、午前4:30-)で、ノーベル賞授与式の様子を伝えていました。

日本からは物理学賞の小林さん、益川さん、化学賞の下村さんが、カール16世グスタフ国王からメダルと賞状を受け取りました。

受賞説明が、異例の日本語で行われ、「小林先生、益川先生」「素粒子物理学にとって不可欠な『対称性の破れ』に関する画期的な業績にノーベル賞を授けます」と日本語で説明されていました。

化学賞も「私は、先生の蛍光たんぱくに尊敬の念を抱いています。勉強させていただいたことを光栄に思います」等、日本語で受賞説明がされました。

小林さん、益川さん、下村さんは燕尾服、奥さんやお嬢さんは着物でした。

晩餐会が続けて行われ、小林さんはシルビア王妃の隣の席で、物理学賞受賞者を代表したスピーチでは、英語で「40年間研究をしてきましたが、また分からないことがあります。研究を続けていきたいです」と述べていらっしゃいました。

健康上の理由で受賞式に行かれなかった物理学賞の南部さんは、シカゴ大学に駐米スウェーデン大使が訪れ、メダルと賞状を渡したということです。
--------

日本語で受賞説明をするというのは、どなたの案なのでしょう、きれいな日本語で何度も練習された印象を受けました。

この1週間、受賞された方々はニュースで近況が毎日伝えられています。

レストランではサインされた椅子(恒例になっているそうです)が、あまりの人気にガラスの扉の向こうに展示されているとのことです。

燕尾服はレンタルなのだろうか、奥様方の着物は誰が着つけされたのだろうと、ニュースを見ながら考えました。


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

天地創造博物館: 科学と宗教

2008年12月11日 07時14分46秒 | テレビ
今朝の「おはよう日本」(NHK総合、午前4:30-)で、アメリカの天地創造博物館のことを伝えていました。

ケンタッキー州ヘブロンに「天地創造博物館」(Creation Museum)があるそうです。

25億円をかけて作られ、全米から60万人が訪れています。

聖書に書いてあることは全て真実だという設定で作られ、人類は6000年前に神がアダムとイブを創られたことに始まり、その子孫は恐竜と一緒に暮らしていたとされています。

展示はハリウッドの映画技術を使い、恐竜が生きているように動きます。

この博物館の周囲には、見学者のためにホームステイを無料で提供しているボランティアがいます。

ジヅマン夫妻も家に見学者を泊め、最初に泊まった女性は夫を亡くしたばかりの方でした。ジヅマンさんたちも息子のトロイ君を亡くした経験を持ち、その気持ちが分かったそうです。

「社会不安が多い中、信仰は大切なものです」と夫のフランク・ジヅマンさんが話していました。

科学者の中には、宗教と科学の関係に注意するよう呼びかける人もいます。

ケンタッキー古生物学会長は、「科学で進化論を教える際に、混乱が起きる可能性もある」と述べていました。
--------------

アメリカでの宗教が占める比重は、予想以上に大きいです。

英会話学校では、テキストは6章のうちの1章が宗教(religion)で、「あなたたちは、学校等日常生活でどう宗教と向き合っているか」と聞かれました。

アメリカで生活しているとき、新聞に、聖書の記述に反することを教えるからと進化論を教えることを禁止する動きが載っていました。

アメリカにはそういう面もあるということを忘れてはいけないと思いました。


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ