昨日の朝日新聞社会欄に、「倹約JAL社長、評判 バス通勤 CNN放送、欧米衝撃」という記事がありました。
JALの西松遥社長の「倹約ぶり」が、海外メディアで注目されているそうです。
きっかけは、11月にCNNテレビが東京発のリポートで、西松社長が経営再建に取り組みながら、自らも都営バスで通勤し、社員食堂に並び、2007年度の自分の年収を960万円に減額したことが紹介されました。
世界有数の航空会社の最高経営責任者(CEO)として「異例」で、「同年代の早期退職者と痛みを分かち合う必要がある」という本人の言葉も伝えました。
経営不振でもCEOが巨額の報酬を得るアメリカ流との違いに、JAL本社には、「アメリカ企業も見習うべきだ」「感激した」「経営者の手本」という称賛のメールが、アメリカだけでなく、カナダやオランダからも届いているそうです。
映像がインターネット上に転載されると、17万件以上のアクセスがあったサイトもありました。
西松社長は、「社員と痛みを共有するのは当然。戸惑っています」というコメントだった、ということでした。
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JAL広報部は「日本の経営者トップの感覚としてはさほど特別な取り組みではないとの認識です」とのことです。
CEO自ら、西松社長のような姿勢であれば、資金注入も共感を得られると思いました。
JALの西松遥社長の「倹約ぶり」が、海外メディアで注目されているそうです。
きっかけは、11月にCNNテレビが東京発のリポートで、西松社長が経営再建に取り組みながら、自らも都営バスで通勤し、社員食堂に並び、2007年度の自分の年収を960万円に減額したことが紹介されました。
世界有数の航空会社の最高経営責任者(CEO)として「異例」で、「同年代の早期退職者と痛みを分かち合う必要がある」という本人の言葉も伝えました。
経営不振でもCEOが巨額の報酬を得るアメリカ流との違いに、JAL本社には、「アメリカ企業も見習うべきだ」「感激した」「経営者の手本」という称賛のメールが、アメリカだけでなく、カナダやオランダからも届いているそうです。
映像がインターネット上に転載されると、17万件以上のアクセスがあったサイトもありました。
西松社長は、「社員と痛みを共有するのは当然。戸惑っています」というコメントだった、ということでした。
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JAL広報部は「日本の経営者トップの感覚としてはさほど特別な取り組みではないとの認識です」とのことです。
CEO自ら、西松社長のような姿勢であれば、資金注入も共感を得られると思いました。