ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

@TOKYO M.A.P.S 2日目

2010-05-04 15:27:53 | フェス、イベント
という訳で、今日も六本木ヒルズに来ています。一番手のロロロからいとうせいこうさんの格好良さにやられました。坪口昌恭さんのモジュラー・パッチ・シンセサイザーもディープでしたし、4人のヒューマン・ビートボクサーによる怒涛のリズム競演も凄かった!そしてこれから、今日私が一番楽しみにしている山下洋輔さんです! 楽しみ!!



帰宅後追記:

山下洋輔さんのバンドは、まだ高校生というサックス奏者、寺久保エレナさんが主役。高校生ですよ!しかも天才だそうです。確かに凄かったです。テクニック的なことは私には分かりませんが、まず大舞台での堂々とした吹きっぷりが凄い。山下さんは彼女のことを評して、音楽と一体になる、みたいなことをおっしゃってましたが、まさにそんな感じ。たまげました。そして山下さんはそんな彼女を見守りながら、バックに徹するのかと思いきや、ソロとなればフリーキーに高音域をバンバン叩きまくる。こちらも痺れました。

最後はカヒミ・カリィさん。バックは大友良英(g)、ジム・オルーク(b,g)といういつものお二人に、ゲストで菊地成孔(sax)、熊谷和徳(tap dance)が加わるというスペシャルな編成。これはね~、ホント美しかったです。熊谷さんは上原ひろみさんとの共演でも知られるタップ・ダンサーで、カヒミ・カリィさんの旦那さんですね。何度か彼のタップは見ていますけど、音楽的にも素晴らしい!! そして大友さんのギターが、夜の野外に良い音で響いてました!!

このTOKYO M.A.P.S、今回で3回目だそうです。私は過去の2回も足を運んで入るものの、2日間、全てのパフォーマンスをがっつり見たのは初めてですし、そうせざるを得ない濃い内容でした。一般的にはマニアックな人選だったかもしれませんが、終始立ち見で一杯になるほどの大盛況でした。来年も楽しみです!!



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