ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

今週のあれこれ

2017-08-07 20:58:05 | 今週のあれこれ
もう、いわゆる”フジロス”ってやつでして、あれこれ書く気力がありません…。

という訳で、今週も色々あったことと思いますが、あえてフジロックのこと書きます。


フジロックが終わって1週間ですね。あの夢のような空間が、いまだ脳裏を離れない、という方も多いのではないでしょうか? もちろん私もその一人でして、つい油断すると魂が苗場へ帰っていってしまいそうになる、今日この頃なのです。

先日、当ブログのベストアクトを発表しました、それはトロンボーン・ショーティ&オーリンズ・アヴェニュー。彼らには生身の演奏が持つ力強さをまざまざと見せつけられ、文句無しの第1位です!! そして次点はビョーク。私はビョークの大ファンでして、今年のフジロック第1弾発表に彼女の名前を見た時も、早くも今年のベストアクト確定か!と歓喜したほどです。実際、ビョークのライヴは素晴らしいものでした。あの音楽空間、世界観、唯一無比の歌声、あの中に居れた幸せっていうのは、何にも代え難いものがありましたね。そして最後の「Hyperballad」の幸福感と言ったら、もうこの1曲だけでベストアクト決定か!?って程でした。ではなぜ、その座をトロンボーン・ショーティに譲ったか?やっぱり私は、ビョークには圧倒的な未知なる領域を求めてしまうのです。そういう意味では、「Volta」後のライヴや、「Biophilia」後のライヴに比べると、やや驚きに欠けたかな?っていう。待望のアルカ帯同ライヴではありましたが、既視感というか、標準的なビョークというか、そんな印象だったりもしたんです。もちろん、標準的なビョークが素晴らしいことには間違いないんですけどね。

さて、そのビョーク。フジロックが終わった数日後の8月3日木曜日、渋谷WOMBでDJをやったそうです。この日WOMBでは「WOMB & ARCA with JESSE KANDA AV SET」というイベントが開催予定でして、その開演前に突如、ツイッター上でビョークがシークレットDJとして出演するらしいと騒がれ始めたんです。私もそんな情報をキャッチし、行こうかどうしようか迷いましたが、いまだフジの疲れが癒えてない身体でオールナイトはキツいと思い諦めました。そもそもビョークのDJってどうなの?って疑問もありますし…。何より、ジェシー・カンダによる映像が怖すぎてついていけないだろうという…。

ちなみにフジロックでは、ARCA DJ & JESSE KANDA AV をチラッと観たんですよ。最初の方のさわりだけ。思いのほかアルカが弾けていたので驚きました。もっと暗い感じを想像していたので。ただ弾けていたと言っても、完全にいっちゃってる感じで訳分かりませんでしたけど…。そして映像が気持ち悪くならないうちに退散いたしました。正直、私にはアルカの良さって、さっぱり分からないんですよね〜。ただ現在のビョークにおけるキーマンは間違いなくアルカなので、今回のフジロックでは、アルカの音楽にも触れておかないと、と思っていたのです。でもやっぱり分からなかった〜。

さて、渋谷WOMBのビョーク。もちろんメインはアルカ&ジェシー・カンダなので、その前にDJをやったそうです。自身の曲とか、民謡とか、JUDY AND MARYの「そばかす」なんかを流したと噂されております。そう言えば、フジロックではビョークの前の前がYUKIでしたっけね。

いや〜、なんだかんだで、ビョークのDJ、観たかったな〜!!


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