ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

フジロックの15曲!!

2015-08-03 23:31:22 | フジロック
FUJIROCK FESTIVAL 2015 私が体験した最高の15曲!!

Stone Foundation / Beverley(7/24 Red)
The Districts / Suburban Smell(7/24 岩盤スクエア)
Kitty Daisy & Lewis / Going Up The Country(7/24 Heaven)
Motörhead / Ace Of Spades(7/24 Green)
Foo Fighters / Everlong(7/24 Green)
上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト / Seeker(7/25 Green)
Twenty One Pilots / Guns For Hands(7/25 White)
GALACTIC featuring MACY GRAY / Rock Steady(7/25 Heaven)
GALANTIS / You(7/25 Red)
Bloodest Saxophone feat. Jewel Brown/ Kaimono Boogie(7/26 Heaven)
Jenny Lewis / Portions for Foxes(7/26 Red)
RYAN ADAMS / New York, New York(7/26 Red)
FKA twigs / Two Weeks(7/26 White)
NOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDS / Don't Look Back in Anger(7/26 林道)
Räfven / ???(7/26 場外岩盤)


今年のフジロック、私にとっての初日1発目はレッドの幕開けストーン・ファンデーションの「Beverley」でした。英国から登場のモッズ系ソウル・グループ。爽やかなグルーヴとブルーアイド・ソウルな歌声が格好良かったです。ザ・ディストリクツはレッドでのオルタナ・アメリカーナなステージにも痺れましたが、岩盤でやったミニライヴの最後にシンガーがアコギ弾き語りで歌った「Suburban Smell」が滲みました。ヘヴンに場所を移してキティ・デイジー・アンド・ルイス。数年前に同じ場所で観たときより、その佇まいや演奏力も含め断然大人になっていた3兄弟。やっぱり「Going Up The Country」のカヴァーは格好良い!そしてこの日の個人的メインはモーターヘッド!!「Ace Of Spades」でモッシュピットがカオスと化した瞬間、鳥肌立ちました。そしてなんだかんだでフー・ファイターズ。「Everlong」で幕が上がり、あの車椅子に乗ったデイヴ・グロールが登場し、大盛り上がり!!!

2日目は何と言ってもグリーンに登場した上原ひろみトリオ!全てが最高でしたが、広大な大自然の中で聴く「Seeker」は、まるで上原さんのソウルが苗場の山々と一体化するかのような素晴らしさでした!! 今年のフジロックは英米のフレッシュなロック・アクトが印象的でしたが、中でも楽しませてくれたのがトウェンティ・ワン・パイロッツ。確かな演奏力とアイデアに溢れたステージは見事でした。そしてこの日、上原ひろみと並んで楽しみだったギャラクティック&メイシー・グレイ。ヘヴンの夜を刺激的かつ極上のソウル/ファンク・ショーで彩ってくれました。アンコールでやったアレサ・フランクリンのカヴァー「Rock Steady」で昇天。最後は深夜のレッドを沸かすダンス・アクト。ギャランティスのメガトン級の四つ打ちリズムにEDMの破壊力を見せつけられました。特に「You」は全アクト通じて興奮度マックスのアドレナリン出放題!!あれはヤバかった!!

3日目最終日、まずはブラサキ&ジュウェル・ブラウン。伝説のシンガーが歌う「買い物ブギ」に拍手喝采。そしてレッドでジェニー・ルイスからのライアン・アダムス。ジェニーの新譜をライアンがプロデュースしていることもあって、この2組を続けて観れるのを楽しみにしていたんです! まずはジェニー・ルイス、アルバムコンセプト通りのドリーミーなセットにホットパンツという衣装も眩しかった彼女。ライロ・カイリー時代のオルタナ・カントリー名曲「Portions for Foxes」に痺れました。そしてライアン・アダムス。瑞々しい歌声も、ギターの鳴りも、もうホント最高でした!そして何よりライアンからほとばしるロックスピリッツが清々しいほど気持ち良かった!撤収が始まって尚、いつまでもアンコールを求める拍手が鳴り止まなかったのもその素晴らしさの証。そして最終日の締めに私が選んだのはホワイトのFKAツイッグス。歌とパフォーマンスとサウンドに、とにかく圧倒されました。その世界観はまるで異星人。FKAツイッグスの帰り道、林道を歩いていると遠くグリーンの方角からノエル・ギャラガーの「Don't Look Back in Anger」が聞こえてくる。すると林道を歩く人々が一人、また一人と歌いだし、いつしか大合唱に。ここにいる人達はノエルを選ばなかった人達なのに、この曲はみんな歌えるという奇跡。それゆえの妙な一体感がフジロックらしくて素敵でした。ステージは観てないけど、合唱はしましたよ!!そして今年のクロージングアクト的位置づけとして場外岩盤でのレーベン。彼らは今年も毎日複数ステージで暴れ回ったことでしょう。私も数回観ました。曲目とかまったく覚えてませんけど、ホント愉快な人達です!


さて、次回はベストアクト!なんて言って去年は何も書けなかったんですけど…。今年は何か書きたい!!