今日、ケン太は引っ越ししていったK君の部屋にお泊りです。
なんと私が起きた時にはすでに起きていたケン太。
3時頃出る予定だったのが、夕方6時半になり、それまでずっと家にいたのですが、
エレキギターを弾いたり、ピアノを弾いたり、
リコーダーは1時間くらい吹いていたんじゃないでしょうかね。
「荒城の月」から、パッフェルベルの「カノン」まで(笑)ジャンル問わず、いろいろです。
自分の部屋に消えたかと思ったら、エレキギターをPCに繋いで、ミキシング?
いろんな音源に変化させたりしていました。
途中「ちょっと来て~」と呼ばれ、しばしそれを見せられたわけですが
「こういうことも出来るんだよ。面白いでしょ?」と。
はい。面白いですねえ~

しかし、ケン太が家にいると、ほんと、何も出来ないです
存在感、ありすぎて
楽器、触ってない時はスマホでユーチューブとか観ていて、常に音が出ている状態。
何かやろうとしても、なんか気が散ってダメです。
それならばと、録画した「二月の勝者」と「顔だけ先生」を観ることにしたのです。
毎回、ひとりの生徒をクローズアップしての展開になるのですが、たまたま、両方とも、今回は、不登校の子の話でした。
ケン太、手を止めて、じ~っと観てましたよ。
何を思っていたのやら・・・
ただ単に、ドラマを観ていただけかもしれないのにね。
不登校の経験があると、ついつい勝手な想像してしまいますね
「顔だけ先生」ですが・・・前回、女性教師と男子生徒の恋愛、妊娠、結婚?・・という話でしたが。
とってもいいお話で、泣けました。ほぼ号泣
昨日の夜、あるネット記事に目が止まりました。
『ひきこもりの息子、すがった先は悪徳業者だった 母の後悔届かぬ返事』というタイトル。
先ほど、みたらヤフーのアクセスランキング2位になっていました。
読まれた方もいらっしゃると思います。
80代母親の長男が26歳から約20年間、自宅にひきこもっていたそうです。
市役所や保健所、家族会と、考えつく限りの場所に相談に行ったが、何も変わらないまま月日だけが過ぎていった。
6年前に夫が亡くなり、長男と2人暮らしになった女性は、インターネットで見つけた民間の自立支援業者に相談。
担当者に「ひきこもりが長期化、高齢化するほど解決が難しくなる」と迫られ、契約を結んだそうです。
その年の冬。自宅にきた業者の男らに説得されて、階段を下りてきた息子を玄関先で見送った。
この契約のために女性は自宅を売り、業者に支払った費用は最終的に1300万円にのぼった。
業者の「自立支援施設」に入所してから約2年後、長男は研修先として赴いていた熊本県内のアパートで、ひとり亡くなっているのが見つかったそうです。
冷蔵庫は空で餓死も疑われたが、業者に事情を尋ねても要領を得ず、お金はおろか、衣服などの遺品も戻らなかった。
別の記事によると・・・
4年前の出来事ですが、その民間施設はすでに、破産しているとのこと。
「就職後も毎日報告を受け、面談を繰り返し(中略)フォローを続けます」とパンフレットで謳っていたようですが。
それがなされていたら、息子さんが亡くなることはなかったはず。
息子さんは、高校卒業後、海上自衛隊に入隊。3年の任期を務め、その後就職した会社で上司との関係に悩み、退職したそうです。その後、友達とも会おうとせず、引きこもり。
ご主人が亡くなり、もし自分もいなくなったらこの子はどうなってしまうのか・・・
そんな中、結婚して家を出ていた娘さんがインターネットで見つけてきたのが、その民間施設だったそうです。
ご家族のお気持ちは痛いほどわかります。
20年続いている引きこもり・・・この先、息子さんが動き出すのは非常に難しいと思われます。
親が生きているうちに・・・娘に負担をかけてはならない・・・
なんとか動きだしてほしい。
今を逃したら・・・
藁をもすがる気持ちだったと思います。
息子さんは5人の施設の人に前後を挟まれ、泣きながら家を出ていったそうです。
その光景が今も忘れられないと。
その後、動きだし自立できたのあれば、あれでよかった!と思えると思います。
なんであの時、家から出してしまったのだろう・・・後悔してもしきれなくなるなんて・・・辛すぎます
女性は今、公的な支援の充実と「民間の支援業者や団体を規制・管理するしくみを整えてください」と訴えているそうです。
今、ひきこもりの状態にある人は、少なくとも100万人以上いるとのこと。
こうした悪徳業者に頼ってしまう背景には、公的な支援体制が不十分なためだという指摘も。
「ひきこもりの居場所などを提供するグループホーム型の支援。せめて助成金を出すべきだ」という声もあがっています。
何時なんどき、直面するかわからない、ひきこもり問題。
我が家も他人事ではないです。
本人と家族が少しでも救われる社会であることを願います。
いつもありがとうございます。
応援ポチよろしくお願いいたします。
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なんと私が起きた時にはすでに起きていたケン太。
3時頃出る予定だったのが、夕方6時半になり、それまでずっと家にいたのですが、
エレキギターを弾いたり、ピアノを弾いたり、
リコーダーは1時間くらい吹いていたんじゃないでしょうかね。
「荒城の月」から、パッフェルベルの「カノン」まで(笑)ジャンル問わず、いろいろです。
自分の部屋に消えたかと思ったら、エレキギターをPCに繋いで、ミキシング?
いろんな音源に変化させたりしていました。
途中「ちょっと来て~」と呼ばれ、しばしそれを見せられたわけですが

「こういうことも出来るんだよ。面白いでしょ?」と。
はい。面白いですねえ~


しかし、ケン太が家にいると、ほんと、何も出来ないです

存在感、ありすぎて

楽器、触ってない時はスマホでユーチューブとか観ていて、常に音が出ている状態。
何かやろうとしても、なんか気が散ってダメです。
それならばと、録画した「二月の勝者」と「顔だけ先生」を観ることにしたのです。
毎回、ひとりの生徒をクローズアップしての展開になるのですが、たまたま、両方とも、今回は、不登校の子の話でした。
ケン太、手を止めて、じ~っと観てましたよ。
何を思っていたのやら・・・
ただ単に、ドラマを観ていただけかもしれないのにね。
不登校の経験があると、ついつい勝手な想像してしまいますね

「顔だけ先生」ですが・・・前回、女性教師と男子生徒の恋愛、妊娠、結婚?・・という話でしたが。
とってもいいお話で、泣けました。ほぼ号泣

昨日の夜、あるネット記事に目が止まりました。
『ひきこもりの息子、すがった先は悪徳業者だった 母の後悔届かぬ返事』というタイトル。
先ほど、みたらヤフーのアクセスランキング2位になっていました。
読まれた方もいらっしゃると思います。
80代母親の長男が26歳から約20年間、自宅にひきこもっていたそうです。
市役所や保健所、家族会と、考えつく限りの場所に相談に行ったが、何も変わらないまま月日だけが過ぎていった。
6年前に夫が亡くなり、長男と2人暮らしになった女性は、インターネットで見つけた民間の自立支援業者に相談。
担当者に「ひきこもりが長期化、高齢化するほど解決が難しくなる」と迫られ、契約を結んだそうです。
その年の冬。自宅にきた業者の男らに説得されて、階段を下りてきた息子を玄関先で見送った。
この契約のために女性は自宅を売り、業者に支払った費用は最終的に1300万円にのぼった。
業者の「自立支援施設」に入所してから約2年後、長男は研修先として赴いていた熊本県内のアパートで、ひとり亡くなっているのが見つかったそうです。
冷蔵庫は空で餓死も疑われたが、業者に事情を尋ねても要領を得ず、お金はおろか、衣服などの遺品も戻らなかった。
別の記事によると・・・
4年前の出来事ですが、その民間施設はすでに、破産しているとのこと。
「就職後も毎日報告を受け、面談を繰り返し(中略)フォローを続けます」とパンフレットで謳っていたようですが。
それがなされていたら、息子さんが亡くなることはなかったはず。
息子さんは、高校卒業後、海上自衛隊に入隊。3年の任期を務め、その後就職した会社で上司との関係に悩み、退職したそうです。その後、友達とも会おうとせず、引きこもり。
ご主人が亡くなり、もし自分もいなくなったらこの子はどうなってしまうのか・・・
そんな中、結婚して家を出ていた娘さんがインターネットで見つけてきたのが、その民間施設だったそうです。
ご家族のお気持ちは痛いほどわかります。
20年続いている引きこもり・・・この先、息子さんが動き出すのは非常に難しいと思われます。
親が生きているうちに・・・娘に負担をかけてはならない・・・
なんとか動きだしてほしい。
今を逃したら・・・
藁をもすがる気持ちだったと思います。
息子さんは5人の施設の人に前後を挟まれ、泣きながら家を出ていったそうです。
その光景が今も忘れられないと。
その後、動きだし自立できたのあれば、あれでよかった!と思えると思います。
なんであの時、家から出してしまったのだろう・・・後悔してもしきれなくなるなんて・・・辛すぎます

女性は今、公的な支援の充実と「民間の支援業者や団体を規制・管理するしくみを整えてください」と訴えているそうです。
今、ひきこもりの状態にある人は、少なくとも100万人以上いるとのこと。
こうした悪徳業者に頼ってしまう背景には、公的な支援体制が不十分なためだという指摘も。
「ひきこもりの居場所などを提供するグループホーム型の支援。せめて助成金を出すべきだ」という声もあがっています。
何時なんどき、直面するかわからない、ひきこもり問題。
我が家も他人事ではないです。
本人と家族が少しでも救われる社会であることを願います。
いつもありがとうございます。
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