ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

フリーパス最後の日

2020-01-25 23:33:50 | 私(みぃみ)
昨日が映画のフリーパス最後の日でした。
なんと新作が何本か公開される日。
この日は予定を入れず、映画館に籠ろうと計画していました。

9時前に映画館に到着して、朝一と次のを観て、
一旦家に帰り、遅めの昼食を摂り、洗濯物を取り込んで、後半戦に突入するという。
全部で4本観れました。
帰りが夜の9時半でした。

実は昨日も洋画2本観ています。
フリーパスの1カ月間、何本観たか確認してみると、
26本でした

いや~頑張りましたよ~多少、他のこと犠牲にしましたが

今日は、昨日の新作4本を紹介しますね。
映画なんて、どうでもいいよという方、申し訳ありません。
でも、参考にしている。映画、観てきた~と報告してくれる方もいて、
ちょっと気をよくしています



まずは話題の・・・



これ、アメリカで大コケしたらしいですね。
猫に扮装しているキャストの姿があまりにもリアルで?気持ち悪い~とか?
猫の尻尾や耳が動いたり?猫の毛が顔から首から全身に生えているわけで。
VFXの技術が発達しているがためにリアルになりすぎてしまったようですね。
確かに言われてみればそうですが、私はそんなに気にならなかったかな。
私は舞台を観ていますが、舞台では表現できない演出。それはそれで楽しめました。
あとは、やっぱり「メモリー」ですよ。ジェニファー・ハドソンの歌が最高で~
字幕版でみたので、歌詞も文字として入ってきて、ぐっと入り込んできました。
両目、決壊・・・隣の人は少し前からいちいち泣いて鼻すすってましたが
気分上々で、一旦、帰宅の車の中で、メモリーを気持ちよ~く歌いましたね~
「メモリ~私に触って~」と、映画は英語だったけど、日本語に変えて(笑)





マッケンと匠海くん主演の映画。もとバンドボーカルのアキ(マッケン)が1年前に事故で亡くなり、バンドも解散。アキのカセットテープを偶然拾った颯太(匠海)がテープを再生する30分だけ、アキは颯太の体を借りて入れ替わり、1つの体を共有していく。バンドの再生を願う社交的なアキが、人づきあいが苦手な颯太に乗り移って、バンド仲間と接することで、颯太自身も変わっていく。ストーリー的には特になんていうことはないように思いますが、マッケンも匠海くんも歌が上手でして、それだけでも観る価値はありますね。特に、匠海くんの歌は好きです。





これは高校生のクラス全員が教師に「自殺催眠」をかけられ、「スマホを使う」「泣く」など、催眠発動のシグナルに触れると、飛び降りや凶器を使って自害するという。そのシグナルが100あると告げられ、それが全部明かされていない。最後のひとりになったら催眠が解け、その人だけが助かるという。クラスメートが次々に死んでいく恐怖の中、生き残りがたいために、クラスメートを罠にかけたり、死に直面した人間の本性がどんどん暴かれるという話です。評価が低いので期待しないで観たんですが、悪くなかったです。これ最後に観た映画なんです。疲れて眠気指すかなと思ったのですが、最後までハラハラドキドキで、寝られやしません(笑)最後までしっかり目は開いていました。かなりグロいですよ。お好きな方はどうぞ~


そして最後は・・・



宮沢氷魚さん主演のLGBT作品です。
ゲイであることを知られるのを恐れ、田舎に移り、ひっそりと暮らしていた迅(氷魚)の元に、13年前、突然別れを告げ、去っていった渚が6歳の娘を連れて突然、現れる。結婚したもののやはり自分はゲイで女性を愛せないことに気づき、離婚調停中だという。結婚してたということにショックを受け、今更と困惑する迅だったが、渚がしばらくいさせてくれと願い、迅への想いを打ち明ける。

6歳の女の子が地域の人々にかわいがられることで、ゲイである二人も自然と地域社会に入っていくことになり、打ち解けて・・・でも隠しておこうと思ったことを隠しきれなくなり・・・どう人生を選択して生きていくかをとても丁寧に描かれていて、繊細で奥が深い映画です。結末もまさかこうなるとは、でも、納得です。
6歳の女の子の親権争いで、女の子にとってどちらの生活が幸せなのか・・・その家庭環境も考えさせられます。教育問題も絡めています。
ただただひたすらによかったです。何度も泣いてしまいまして。この1か月の映画の中で一番泣きました。
だから、この映画を最後に持ってきたかったです。

夢のような1か月が終わりました。
燃え尽きました~

ここまでお付き合いありがとうございました~


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転職を考えているようですよ。

2020-01-23 23:29:17 | アルバイト
今日、お休みのケン太。
昨日は帰ってこないのかと思ったら午前2時くらいに帰ってきました。
ひと駅分、歩いてきたそうですよ。

相手はK君だそうで。
K君は別のところで飲んでいて、ケン太と合流したそうで、
かなり酔ってしまってグテングテン、ゲーゲーで大変だったそうです。
K君、21歳にして、初酔いだそうです。

ケン太は「俺、最近、吐くまで飲むことないな・・」
もう落ち着きましたか?(笑)


ケン太は今日も飲み会です。
家族3人で。

主人から4時半に「これから帰ります」LINEが入りました。
ケン太も私も家にいたので、ならば飲みに行こうと、お店に予約を入れました。
3人が一緒になることはなかなかないのですね。

以前、女子会で使ったお店でして、何から何まで美味しくて、
今後は家族で行ってみようと思っていたお店です。





まぐろが絶品のお店ですが、漬け物がまた絶品でして。
私が漬け物を注文したら、なにこの人と思ったらしいですが、
主人もケン太も「美味しい~美味しい~」を連発して、おかわりしましたよ(笑)

あと、白子と穴子の天ぷらも、さっくさくでとろっとろっ~ですよ~美味しかったなぁ~

主人は、久しぶりのヒット!何から何まで美味しい~と大絶賛。
ご機嫌でよかったです

飲み会の後のお決まりのコンビニで、アイスを買ってあげましたが、
「ついでにたばこも」と言うので、それは却下しました。(笑)
当たり前だ~(笑)

最近、転職のことを考えているようで、帰り道、いろいろ言ってましたね。
少し前も聞いたのですが、
近くの配送センター?で、フォークリフトの仕事で免許があれば時給2,000円とか。
免許なくても、1,300円。免許は1回講習をうければすぐ取れるそうです。

あと、スマホの使い方を教える人?これも、時給2,000円とか。
ケン太の今の仕事は、最初1,000円。もうすぐ3年で、今、1,070円ですよ。
ちょっと厳しいんですよね。
友達の娘ちゃん達のアルバイトでも、1,200円くらいは貰ってますからね~

さて、どうなるかですねぇ~
いろんなことやってみればいいと思うよ~

K君は、今、大学4年生ですが、特に就活はしなかったそうで、
今、アルバイトしているドラッグストアにそのまま継続して務めるそうです。
そのつもりで、一般用医療品を販売できる、登録販売者の資格をすでに取ったそうです。

数か月前は、まだ「取るつもり」だったけど、ちゃんと有言実行していましたね。
K君はいつも先のこと考えていて、やるべきことをちゃんとやる子なので、
私からみたら、なんの心配もありません。

それぞれの道、頑張ってほしいです。



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子どもについつい言ってしまう方・・・

2020-01-22 23:58:54 | 私(みぃみ)
昨日は、友達と映画を観て、ランチして、ピアノ行って、カーブス行って~
帰ってきたら、すぐ主人が帰ってきて~速攻でご飯作って~な日でした。

今日は、友達と打ち合わせがてらランチして、少しお買い物して~恵比寿でちょっとお小遣い稼ぎしてきて、
間に合いそうだったので、19時の映画観て~帰ってきました。

なかなか私にしては、盛沢山の日々を送っております。
老体にムチ打っております(笑)
やること、いろいろ溜まっちゃっているので、もう少しバタバタな日が続くかな

ピアノも練習できてなくて、ほんとマズい
ケン太には「ラ・カンパネラ、いつ練習するの?」と言われております。
「うるさい!」(笑)


今日の夜に観た映画。
そんなにメジャーじゃない?映画かもしれませんが、そういうの結構、好きなんですよね。




これは家族の在り方、親子の在り方をテーマにした映画です。
大工の棟梁である父親。人情に厚く、困った人を放っておけない。
家族に相談なく、知り合った状性の男の子を預かってしまったり、家族を巻き込んでしまうわけです。
凄いのは、奥さま。
何があっても「(夫は)そうしたいんでしょ」とドンと構え、成り行きをじっと見守る。
子どもが爆発しても、子どもが自分で考え結論を出すまで、じっと見守る。
最後に、ただひとこと笑顔で「おかえりなさい」とか、カッコよすぎます。

ここまでのお母さん、現実にはそういないかもしれないけど、
母親はあああるべきだよなぁ~と思いましたよ。
ほんといい姿をみせてもらいました。勉強になりました。

長渕さん演じる、お父さん、家族をハラハラさせることをやってくれるわけですが、
やっぱり基本、とっても優しいんですよね。
男の子もかわいいし、もうね。いちいち涙が出てきますよ。
とても温かい映画でした。

しかし、長渕さんの身体、胸板厚くてムッキムッキバッキバッキですよ。
63歳だって。嘘でしょ~
棟梁、似合ってました!


最近の不登校の傾向ですが、いじめなどの学校側の要因よりも、過保護過干渉型が増えていると思います。
学校で起きたことが原因で不登校になったと思われる方もいると思います。
でも、それはもしかしたら「原因」じゃなくて「きっかけ」に過ぎないかもしれません。

クラスに嫌な子がいる。
嫌な先生がいる。
それで学校に行けなくなった。

個人攻撃を受けたのならともかく、他に不登校になった子がいないのなら、
なぜ、自分の子だけが不登校になってしまったのか。。。

学校の要因ばかりに目を向けるのではなく、子育てを見直しする必要があるかもしれません。

親の過保護過干渉で、いろんなことに先回りで口を出したり、守ってあげた結果、
子どもにストレス耐性がついていなかったり、考える力が乏しく、問題解決能力が備わっていなかったり・・・

親が子どものためと頑張ってきたことが、かえって子どもの成長を遅らせてしまっていることも。

子どもの自立を願うためには、余計なことは言わない。
子どもに考えさせる。
ほんと、これですね。

ついつい言ってしまう方・・
この映画、お勧めです




お昼に食べた、創作的な?ラーメン。創作的な?
美味しかったです

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叱れない父親の場合・・・

2020-01-21 23:37:34 | 家庭内対応
今日、映画を観てランチして帰ってきましたが、
部屋の様子から、ケン太はちゃんと時間通りに出て行ったようです。

おにぎりも無くなっていたし、バスタオルが椅子にかかっていました。
シャワーする余裕があったということですね。

無理!って言ってたけど、起きれてますから。
何が無理なんでしょうね(笑)


先日、寒かった日ですが、
主人が、廊下がひんやりする。
ケン太の部屋の窓が全開になっていて、その冷たい空気がドアの隙間から入ってきているんじゃないか・・・と。

「ケン太の部屋に入って窓、締めていいんだろ?」と。
「入っちゃいけないことになっているから」
「窓ぐらいいいんじゃないの?全開だよ?俺が締めたって言っていいから」
「それでも入らないって約束したのに、勝手に入るのはまずいよ。帰っててきたら、ケン太に締めるように言うよ」

主人が言えばいいけれど、二人はすれ違いで、なかなか会えない。

以前、ケン太が行ったり行かなかったりしていた時です。
その日は、朝の声掛けに、なんの反応も示しません。
寝たふりを決めこんでいるようでした。
そんな時は、何を言ったって無理なので、のまま部屋を引き上げるのですが、

たまたま、その日、遅めの出勤で家にいた主人。

私が「起きなさい!」と喝を入れなかったから?
「そんな起こし方で起きるわけないだろ!」と、廊下の手すりをバンと叩いて、
ケン太の部屋に乗り込みました。

すると、ケン太の部屋から次から次へと、いろんなものが飛んできて、
それが廊下の壁に当たり、穴が空きました。

主人が諦めて、部屋から出てきました。

ケン太が後で、主人の所に行き、
「二度と部屋に勝手に入らないで!」と。
主人が「わかった」と約束してしまいました。

主人はそれ以来、ケン太を起こすことはありません。
それは、よかったかな(笑)

ただ、その時のことを主人は覚えていないんですよね。

「あなたが、ケン太の部屋に入らないって約束したんだよ」
「はぁ?」
「覚えてない?」
「知らない」

それで、こうで、こうでと説明をしようとしたんですよ。

「は?」
「は?]
「言ってる意味がわかんない」

いちいち遮って、私に説明させてくれない
途中で、もう、いいよと思いました。
話って聞こうとしないと耳に入っていかないってことですね。


話は戻りますが、

ケン太が帰ってきたので、窓を閉めてくれるように言いました。

「だってタバコ吸うし」と逃げようとしました。

「お父さんが部屋に入って締めると言ったけど、勝手に入るのはまずいから、
引き留めて、ケン太に言っておくと言ったんだよ。ケン太が締めてくれなければ、
お父さんが入って締めるかもしれない。お母さんは責任持てないからね」

すると、後で窓を締める音がしました。

主人の名前を出すと、ちょっと効果的


主人はケン太のことで気になることがあると、ケン太に言わないで、私にいう。
ケン太を叱ることはない。
父親なら言ってほしいなと思う事も、まず言わない。

元々、友達親子でいいじゃない~と言っていた人だからね。
上から物を言うなんて、封建的だとか?
嫌われたくないから叱りたくないという気もするけどね。
でも、友達親子にもなれていない。


自分で子どもの上に立とうとしない主人なので、
私が気を付けているのは、主人を下げないこと。

つまりは私が主人の下につけばいいわけです。

お小遣いの交渉があったとしたら、
「お父さんに相談してみるね」「お父さんがいいと言ったらね」

お父さんの許可がなければ認められないと、子どもに示すということ。
私は主人に許可をとるつもりがなくても、この手を使っていた時があります

それとお父さんの悪口を子どもの前では、決して言わないこと。
私、ここではいろいろ言ってますが(笑)
ケン太の前でこれまで一度も主人の立場を下げるようなことを言ったことはないです。

お父さんに父親らしい態度をとってほしいのなら、
お父さんの立場をあげておかないとね。

お母さんが愚痴を言うお父さんの言うことなんか、
子どもは決してきかないですからね。





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映画4本・・・

2020-01-20 23:11:37 | 私(みぃみ)
少し、映画の話題から遠ざかっていましたが、観ていますよ。
フリーパスは、今月、24日までなので大忙しです

昨日も家でひとりだったので、2本観てきました。
友達から映画のお誘いを受けると、たいがい観ていまして(笑)
でも、タダですから、また同じものを観たりね。
映画館が私の職場かと思えるほど、身近な存在になりました(笑)

ざっと・・・













この中でお勧めは、やはり、パラサイトかな。
丘の上のお屋敷に住む富裕層と、道路に行きかう人が見える薄汚い半地下に住む低所得者と、
その対照的な生活ぶりや、求めるものの違い・・・見事に表現されていました。
最後まで飽きさせない展開と、カメラワークも素晴らしかったです。

記憶屋・・・芳根京子ちゃんが観たくて観たようなものだけど、やっぱりよかった~
山田くんもいいね。
ただ、ストーリーが、どうかなぁ。特別惹かれるものがなかったなぁ~
記憶屋はいったい誰なのか・・・でも、なんか想像ついちゃってて、想像どおりだったからね。
そういう意味では、面白みがなかったかも。

ラストレターは、タイトルどおりというか、美しくも切ない愛の物語。
静かに時が流れていくような感じというか、映像もそのように作られていてその世界観がよかったです。
すずちゃん、森七奈ちゃん、よかったです。
ただ、私は、人の手紙勝手に読んじゃダメでしょ。その人の振りしてお返事書いたりしちゃダメでしょ。
というがあって・・・ロマンチックな映画とはいえ、そこがね。

ジョジョは、ナチスドイツ時代、ユダヤ人が迫害を受けていた時代のお話ですが、
重苦しいものではなく、ジョジョの家に隠れて住んでいたユダヤ人の女の子の交流の物語。
テーマは人間愛なんじゃないかな。



実は、明日も映画に行く約束をしていまして。
もう観た映画ですが、朝1番のを観ることになりました。

で、ケン太に、「明日の朝、9時前にお母さんはいなくなるから~」と言いました。

「え~~!!???またぁ~??」と。
とまあ、いつもの反応なんですが、

「お母さん、自分で起きてたよ。親に起こしてもらったことないからね」と言うと、

「それはそれ、これはこれ。よそはよそ、うちはうち。よそ様と比較したって仕方がない。
そりゃ、そういうご家庭もあると思いますよ。うちはうちだから。
もう体質!だから仕方がないの。だって起きられないんだもん。
もう無理!無理なもんは無理!以上でございます」

と行ってしまった。

まあ、相変わらず、口が減らないこと

いくら、よそはよそ。無理なもんは無理!と言っても、
お母さんは朝、いませんから~(笑)

自分でなんとかしてください



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