ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「調査表」のお願い

2012-12-26 23:43:17 | 進路
ケン太の「内定通知書」にいろんな書類が添付されていました。

届いた時に、主人に目を通しておいてと渡し、主人がその場ですぐ目を通しました。
私は後で見ようと思ったのですが、それから1日半放置

昨晩やっと内容を確認してみると、
「調査表」を学校にお願いしなければならない。
保証人も頼まなければならない・・・

ブログやってる場合じゃないよ
mixi覗いている場合じゃないよ

優先順位を間違えている私。ダメだわ~反省



今朝、さっそく学校に連絡を入れて「調査表」を届けました。

まずは担任に電話を入れると、部活の試合で不在。
「調査表」の伝言をお願いしたら、進路の先生に代わってくれた。

「K高ですよね?昨日、内定が届いていましたよ。おめでとうございます。
よかったですね~○○(担任)は不在ですので、私が代わりにお伺いします」と。

わぁ~知っているんだ~(って当然

進路の先生の存在は知っていたのだけど、なにせ学校へ行っていないと
関わることがないので、その存在すら忘れかけていた私です

「調査表」をお渡しして、少しお話もしました。
優しそうな先生でしたよ。




保証人ですが、札幌の母にお願いすることに。

まずは高校内定の連絡をケン太の口からしなければね。
おばあちゃん、心配してくれているのだから。

ケン太に促すと「わかったけど、今すぐは無理」

「無理~??」
「俺には心の準備が必要なの」
「いつ、心の準備が整うの?」
「明日」

どんだけ、準備がかかるんだ

でも、こういうことは初めてではなくて・・・

明日、必ず電話してもらいますからね



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空欄の通知表でも・・・

2012-12-25 20:31:10 | 家庭生活
21日が終業式でした。

ケン太は家にいましたが・・・


午前中、外出していた私。
ふと、「あ、今日は終業式だ。ということは、通知表もらいに行かなきゃいけない??

子どもが学校へ行ってないと、こうなっちゃうのよ~
ましてや、私はケン太の入試のことで頭がいっぱいだったのでした

「ま、いいや。どうせ斜線よね。そんな通知表、見たくないし・・・」(←勝手に放棄


1時頃に帰宅した時には、そんなこと思ったことも忘れていた(老化現象?


2時に電話が鳴って・・・「もしかして??」
やっぱり担任の先生でした。

「あ、そうでしたよね(演技)今から取りに伺いますので
「誰?」
「○○先生。これから学校へ行ってくるわ」
「なんで?」
「通知表もらいに。先生来てくれるって言ったんだけど、それは悪いでしょ。
お母さんがとりに行くから」
「あ~よかった。みぃみ、ナイス判断!ありがとよ!」

お礼、言われちゃった
来てもらえばよかったかしら



通知表の評定の欄は、空欄になっていました。

出席日数・・・1日。
四者面談の日をカウントしていだたいたようです。

そしてコメント欄には、

「学級でも何気ない話の中で、○○君の話が飛び交います」
「あせらず、少しずつ・・・心から応援しています」

他にもいろいろ・・・

ちょっぴり涙がでました

ケン太も読みましたよ。


見なくてもいいなんて思ってゴメンナサイ。
いや、本当は見るのが辛いんだけどね。


でも、先生のお気持は嬉しかったです。

先生、ありがとう




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合格しました!

2012-12-24 23:58:38 | 進路
今日、合格「内定通知書」が届きました。


予定より1日早かったのですが、ポストに分厚い封書が・・・

この厚さ・・・

きっとこれからのスケジュールとか必要書類とか入っている。

間違いないって思いました。


予想的中


「内定通知書」の文字が飛び込んできました。


ケン太に「合格したよ」って見せると、

「内定ってなに?」

キョトンとしているケン太。

「合格の内定だよ。まだ、入学金払ってないから内定なんだよ」


「あ~よかった~」

ケン太に笑顔がこぼれました。



ケン太、よかったね


春から高校生だよ



今まで見守ってくださった皆様、ありがとうございました




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入試の作文

2012-12-23 21:23:17 | 進路
入試の作文のことを書きますね。

作文は事前に3つのテーマが提示されていて、
その中からひとつ選んで書きます。
準備ができるので、準備していくことが求められています。
親が準備に関わることが望ましいとも言われました。

願書を出したら、次は作文に着手しなければなりません。
ケン太、「やらなきゃな」って一度言ったものの結局やらず・・・
次の日も「やろう」という言葉だけ

私は親が見るように言われているのだから、前の日の夜とか
ギリギリでは困ると言いました。

すると・・・

「やるつもりだけど、やれなかったら仕方がない。別に構わないよ。
楽しく生きるのが人生さ」
「準備しないでいくということもありっていうこと?」
「そういうことだね。別にいいじゃない。落ちたらそれまでだ」

その言葉に私の頭の何処かがプチッとキレました

「病気や怪我でできなかったのなら仕方がない。
でもゲームしてテレビみて、時間が無くなったから出来ないなんて
理由にならないからね!

ケン太がK高を受験したいというから、先生方も四者面談とか、
いろいろ協力してくださっているんです。
「仕方がない」って簡単に言っていいわけがない

ケン太はその日に作文に取りかかったけど、途中でまた放置
翌日もやらない・・・
私に言われてやっただけなのかもしれないね

K高に落ちたらH高に行くと言っているケン太。
だから、作文が書けず、落ちるようなことがあっても
自分が招いた結果だし、K高を諦めH高に入る。
そうなるのなら構わない。

ただ、願書をだせばほぼ合格と言われています。
準備をせずに、当日適当に埋めても受かってしまうのかもしれません。

「なんだ適当にやっても入れるじゃない」
そう思って高校に入ってしまうことの方が怖い。
私の心配はそこにありました。

勉強は本来は子どもの問題なので、普段、私は口を出すことはないです。
でも、前日まで待って、動き出さなかったらまた言おうと思っていました。

自分なりに頑張ったから合格できたんだと感じて入ってほしい
それが今のケン太に必要だと思います。


朝起きてきて一番に「作文、やらなきゃな」って言った時はほっとしました。

以前、「みぃみも協力してね」と言ってきたケン太でしたが、
「親が協力してもいいということは、協力しなくてもいいってことだよな。
自分でやるから大丈夫」と言い、私が外出している間に仕上げていました。

夜には「みぃみが寝る前に面談の練習しなきゃな。いろいろ質問してみて」とも


ケン太が投げやり的な発言をしたのは、やる気があったのに言われて
私への反発心から出た言葉かもしれません。

何も言わなくてもやったのかも。
果たしてどうだったのかな・・・


最後の日にケン太はやる気をみせてくれました。
そして、彼なりに頑張ってくれました。


これで合格できれば文句なしです



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今日が入試日

2012-12-22 21:51:31 | 進路
今日、入試日でした。

ケン太は元気に笑顔で家を出ていきました

ずっと昼夜逆転で、昼に寝て、夜に起きるという生活。
朝、ちゃんと起きれるかどうか心配だったのだけど、

昨日「俺は大事な日はちゃんと起きるんだ」と宣言したとおり
ちゃんと起きました。

2時半に寝て、3時半に起きたそうだけどね



ずっと作文をやっていなくてヤキモキしたけれど、
昨日の朝、「作文やらなきゃな」と言い自分で仕上げ、
夜には「面接の練習して」と言ってきた。

「明日の朝、最終チェックをするから」と、昨日の晩に、
テーブルの上に、作文や、持ち物を並べていました。
朝、確認しながらバッグの中へ・・・

気持ちが前向きであれば、ちゃんと出来るのです
それを証明してくれました。



親子面接があるので、面接の時間にあわせて私も後から学校へ。

そしていざ、面接。


最初の質問「中学校はどんな雰囲気ですか?」

ケン太「・・・・・・・・・・・」

この質問は想定していなかったよ

言葉が出てこないので
「今、学校へ行ってないんだっけ?」
「はい。行けてないです」
「そうか、そうか、じゃあ、質問を変えよう・・・」

ほ~っ


「どうして学校へ行けなくなったのか聞かせてもらえるかな?」
「怠けです」

どひゃ~そのひと言で終わっちゃう

でも、先生が、
「怠けだったのかもしれないけれど、今、君はここに来ている。
やり直そうとする気持ちを持っている。作文でこれだけのことを書けている。
不登校とは思えないほど、しっかりとした表情もしているよ。
いくらでもやり直しはできるからな。大丈夫だよ!」とエールをくださった

他は無難に返事して修了!


帰り途、ケン太が「面接、どう思った?」って。
「そうね~自分ではどう思うの?」
「最初の質問に答えられなかったからな~・・・」って、ちょっと心配そう。
「ねぇ。合格率ってどうなの?去年の実績は?」
「いや~知らない。聞いてないし・・・」
「聞いてないの?そういうことって聞いておくもんだよ」

責めないでよでも、それだけ不安なんだね。
つまりは、入りたいっていうことだ

「ところで、みぃみの答え方はちょっとって思ったけどね」
「え?なんで?」
「俺のいいところばっか宣伝していたからさ。親ばかっていうか、そんな親だから
子どもが不登校になるんだって思われたんじゃない?私は子どもを不登校にした
親ですって宣伝していたようなものだよ」

え~そういう風に思っちゃう
ケン太はあまりにも自分のことをアピールしなさすぎよ~
だから、ついアピールしちゃったのだわ
先生は私の話を、うん、うんって聞いて、微笑んでいたから大丈夫だと思うよ


無事に今日の日を迎えられたこと。
ケン太が意欲的に臨んでくれたこと。

それだけで私は嬉しかったです。


あとは結果を待つのみ。
神様は微笑んでくれるかな




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