今日は、30度近くまで気温が上がりました。
もう夏ですか?
青空で風も優しく吹いていて、お布団も気持ちよく干せたのですが、少し暑いです
暑さのためか?頭がぼ~としていて、いろいろやりたいことがあるのに、何もできなかったという
ブログでも書きますかね(笑)
先日、友達の同級生の話を聞きました。
中学校で、授業中、教室から突然、抜け出してしまったり、お漏らししてしまったり、
なかなか大変そうな子がいたそうです。
発達系が色濃そうですね。
副担任はいないので、担任がその都度、その子の対応をし、突然、教室から消えた時は、その子を追いかけたりして、授業が中断することも度々あったようです。
親御さんは、一切、その子のことを他の人に言う事はなかったそうですが、クラスでの出来事が、子どもから親に伝わり、親から親に伝わり、知らない人は誰もいないくらいに広まっていたそうです。
「何故、特別支援学級に行かないのか?」と問題視する声も上がっていたそうです。
特別支援学級に入る、入らないは、学校が決められることではなく、あくまでも親御さんの意向ですからね。
親御さんが、もしくはお子さんの希望で?あくまでも普通クラスとのお考えだったのだと思います。
私が気になるのは、親御さんがお子さんのことを周りの誰にも言わなかったということです。
私は、自治会にも、ビーズ教室にもいましたが、特別支援学級のお子さんを持つ、親御さんを何人か知っています。
皆さん、お子さんの様子を普通に伝えてくれていました。
特別支援学級ではないですが、アスペルガーが色濃いお子さんを持つ、親御さん。
それまで、顔見知り程度でしたが、公園で一緒になった時、それを告白されて、その後、ずっと、その子の大変さを語ってくれた方もいました。
そういうお話が聞けて、いろんな子がいて、それぞれに大変なことがある・・・と理解することが出来たように思います。
不登校の子を持つ親としても、「大変なのは自分だけじゃないんだ」と思えることができました。
ケン太が不登校であったことは、私自身のことではないので、ベラベラ喋ることではないかもしれませんが、隠そうとは思ってないし、
むしろ、こんなタイプの子もいると理解してほしくて、少しでも共感してほしくて、ブログを書いているようなものです。
確かに、誰かに話した時に、その相手の反応に傷つくことはあります。
とてもセンシティブなことなので。
私も何回もあります。ブログのコメントとか辛辣だったしね
でも、人間、自分が経験のないことはわからないものです。
「経験していないんだから、わからないんだな」と思って、次から話ししなければいいしね。
傷つくのが怖かったら、少し距離を置けばいいのです。
それと、自分だって、相手のことをどれだけ理解しているのでしょうか?
相手が経験している辛いこと、自分も経験しているのでしょうか?
自分だって、知らずに人を傷つけていることがあるかもしれないのです。
つまりはお互い様ですよね。
その人が、自分を傷つける目的で発した言葉でないのなら、仕方がないです。
気にしないようにするしかないです。
私が今、一緒にカーブスに行っている友達は、ご近所で顔見知りで、会えば少し立ち話をしたりはしていましたが、
子どもの学年も違うし、そんなに近しい存在ではなかったのです。
ある日、駅のホームでばったり会い、同じ電車に乗った時、
私が「今、うちの息子が学校に行ってなくて・・・」と打ち明けたそうです(実はあまり記憶がない他の人にも言ってたし)
それ以降、気にかけてくれていて、ある日、道端でばったり会った時に、そのままお茶しに行き、ぐっと距離感が近くなりました。
彼女も、息子君が行き渋った時もあるし、私と同じく離婚経験もあるということを打ち明けてくれました。
何の苦労もしていないようなイメージだったので(ごめんでも、皆にそう思われている)びっくりでした。
つまりは、あまり自分のことを話さないタイプなんですが、私が同じような経験をしていたから、話してくれたんだと思います。
(息子君が行き渋ったことは未だに他の誰も知りません)
私はお陰様で、友達には恵まれていますが、
それは「子どもの不登校」の経験があったからだと思っています。
打ち明け話をすると、話題が話題なだけにすぐ距離が近くなれるんです。
辛い時ほど、気持ちを理解しあえる友達の存在は大きいです。
お子さんの状況など、隠そうとする方がいると、
辛い時ほど「吐き出していいのに・・・」と思います。
そんなことを敢えて言う必要がない・・・といったらそうかもしれませんが、
隠そうとすることが、お子さんにとって、いいこととも思えないんです。
理解や協力を求めてこそ、いろんな情報も入るし、お子さんが動きやすくなる場合もあると思うので。
吐き出していいと思います。
どうか、ひとりで抱えないでほしいです。
いつもありがとうございます。