ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

認知症と不登校と、どちらも大変だけど・・・

2020-02-14 23:16:05 | 思うこと
ケン太は昨日の夜、無事帰ってきました。
素泊まりのホテルだったようで、食事、風呂なし?で、
近くの温泉に入ってきたようです。
ロープウェイの半券がおいてあったので、ロープウェイに乗ったようです。
後は何処に行ったのでしょうか?(笑)

ま、元気に帰ってきましたよ。
今日はいつものように仕事に向かいました。


今日、私の母の命日なんです。
亡くなってから9年が経ちました。
バレンタインデーなので、覚えやすいです。
父の命日、たまに出てきません

昨日、お花とお菓子を買ってきて、仏前に供えしました。
ケン太にも、帰ってきたら、仏壇にお線香をあげてもらいました。
日頃、ご無沙汰なので

母は症状の出始めから20年間近く、認知症でした。
両親だけの生活に不安が出てきたので、同居することに。
乳がんになり、2年後に再発。
最後は緩和ケアで、自宅で息を引き取りました。

最後は、時間の感覚も無くなってきて、夜中の3時に起きて、家を出てしまったり、
トイレの介添えもあるので、出かけられない、夜も熟睡できないなど、やはり人並みに大変なことはありました。

ケン太の不登校と重なっている時期もあり、ケン太はケン太の大変さがあり、
それでも、なんとかならないことはないとやってきました。
意外とそういう状況になると肝がすわるものです。

認知症の介護と、不登校と、それぞれ大変なんですけど、
決定的に違うのは、認知症はよくなることはない。
進行を遅らせることができるのは初期段階で、必ず悪い方向に向かっていく。
明るい未来というものはまずないということ。

でも、不登校は違う。
この先のことはわからない。
さらに悪い状況になってしまうこともあるだろうけど、
そんな時あったなと過去のものにすることもできる。
明るい未来もみえるということですね。

それだけで少し救われた気持ちになったのを覚えています。

ですから、明るい未来を信じてください。
自分の元へ引き寄せてください。

ケン太は今、「休んでしまう」という状況からは抜け出せています。

未来は「わからない」けどね。
でも「わからない」状態に不安を抱くこともないと思います。
明るい未来の予測も必ず含まれていますからね。


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