ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

大切に着てね(^-^;

2021-04-18 23:29:31 | 家庭生活
昨日の演奏会の記事のお友達が記事を読んでくれて、
彼女の思いをさらに伝えてくれました。

何故、今の活動を始め続けているのか・・・への思いです。
友達に了解を得たので載せますね。

子どもにも親が付きっきりではなく、自分の時間を与えてあげることが必要だと思ったから。
親が始終側にいると、自立を妨げてしまう。
引きこもっちゃうとずっと一緒になってしまう。お互いにしんどい。
知らなくてもいい事、見なくてもいいこと。
それによって必要以上に心配して余計な口出しをしてしまう。
親子じゃなくて、ご夫婦とか恋人同士でもそうかも。
いつもべったりじゃ疲れると思う。
お互い信頼できれば。


私の思いも一緒です。
子育ての最終目標は「自立」だと思うので。
親がいなくても、ひとりで生きていけるようにしてあげなければね。




今日、ケン太に荷物が届きました。

中身はジージャンでした。




我が家にあったジージャン。
そう言えば、最近、見ていませんでした。

以前、ケン太が職場の同僚から、譲り受けた、古着です。(ビンテージ?)
ケン太はその同僚から、年代物のadidasのシューズも貰っています。

「なんでそんな高価なものくれるの~」
「わかんない。俺になついてるから?」
「・・・


その同僚は、もうだいぶ前に、お店を辞めてしまったのですが、
その後、しばらくして会ったということは聞いていました。

どうやらその時に修繕?に出したみたいです。
年代物の服なので、どうしても擦れや痛みがあり、ただのお直しでは無理。
高い技術が必要のようです。

ビンテージ物専門に修繕をやっている有名店があるそうで、
半年待ち

半年前に依頼した修繕が終わり、届けられたということです。

修繕代は、半分だしてくれればいいよとのことで、ケン太は5千円払ったそうな。
実際は1万以上したのかも?と言ってましたが。

仕上がったジージャンを「見て、見て、凄いよ~この仕上がり!」
と見せに来てくれましたが、確かに凄い~
擦れて弱ってしまった生地の間に細い糸を一本一本縫いこんで布にしているのです。
これぞプロのなせる業。


襟の部分。
表から・・・




裏はこう・・・




糸が細かく入っているのがわかりますか?



袖の擦り切れた部分。



本当に1万でいいんですか?と言いたくなるレベルです。

しかし、すでにケン太にあげた物に修繕代まで出してくれるとは?
大切に着てほしい・・・ということなんでしょうかね

ケン太、大丈夫?



今日、久々にケン太と食べに行ったのですが、さっそくこのジージャンを着て行きました。
惜しげもなく





大切に着てね

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