先日、認知症関連なんですが、「発達障害」のセミナーがありました。
今日はその内容ではないのですが。
「理学療法士」である、その講師の方のプロフィールに・・・
子ども達の発達障がいに関わる仕事がしたいと、理学療法士になることを志した。
難病や整形疾患の方との関りを踏まえ、現在は「整体院」を営みながら発達障害の子ども達や親御さんの悩み事と向き合っている。
このようなことが記されてしました。
「理学療法士」といえば、病院でリハビリをしている方というイメージ。
「発達障がい」に関わる仕事がしたくて目指した?
「理学療法士」と「発達障がい」が結びつかなくて・・・はて?と思ってしまいました。
調べてみたのですが「理学療法」は、リハビリなど理学療法の分野だけでなく、「発達障がい」のある子どもの支援や、高齢者など、あらゆる世代のさまざまな疾患、運動機能のサポートをするそうです。
発達系の子どもは、じっと椅子に座っていることができなかったりするけれど、それは、注意が散漫という理由だけでなく、体幹の筋肉の弱さや感覚過敏など、感覚と運動の関係性がうまく働きにくい、といった理由が隠れていることも多い。
姿勢や運動の専門家である、理学療法士が、身体を使った遊ぶなどを通して、その子どもが抱えている困難を改善していくそうです。
実際に、体幹の筋力をつけることで、落ち着いて座っていられるよになったという実例もたくさんあるとのこと。
子どもによっては、縄跳び、ブラント、サーキットなど、ダイナミックに身体を使う遊びや、体幹を鍛えるためのストレッチや、トレーニング、マッサージが有効の場合もある。
病院など医療機関で働く方が約8割いるそうですが、保健センターや発達障害支援センター、放課後等デイサービスなどの福祉施設に在籍している理学療法士。または、特別支援学校や特別支援学級に配属されている理学療法士もいるそうです。
また、就労移行支援事業や就労継続支援A型・B型事業に従事している場合も。
こんなに幅広く、支援の場があったとは・・・
セミナーの講師は、ご自身がADHDだそうで。
だからこそ、その経験を通して、少しでもお役に立ちたいとのことでした。
実は、私は、イケメン先生がかつて病院でリハビリを行っていたと聞いていたので「理学療法士」だと思っていたんです。
それで今回のことを聞いてみたら、イケメン先生は「柔道整復師」であることがわかりました。
「理学療法士」とは、「医師の指示の下に、理学療法を行うことを業とする者」と定義されていいて、医師の指示なしに理学療法はできないとなっている。
つまりは、「開業権」がないらしいです。
だから病院での勤務が主となるのですね。
開業している人はいますが、「理学療法」ではない、別の事業として起業を行っているとのこと。
「整体」「カイロプラクティック」など。
「整体」はあくまでも「民間療法」であり、医療行為である「理学療法」とは違うので、「開業」ができるのだそうです。
なので、「接骨院」「整骨院」を開業しているのは、「柔道整復師」らしいです。
「柔道整復師」は、骨を手術せずに手で元に戻したり、包帯やテーピングを行ったり、ストレッチやリハビリを行うなど、薬を使わず患者さんの自然治癒力を最大限に導く治療を行うとのこと。
「理学療法士」とか「柔道整復師」とか「作業療法士」とか??
その違いがよくわかっていなかったのですが、
今回のことで、いろいろと勉強になりました。
今日、イケメン先生のところに行ってきたのです。
整骨院の扉を開けると、患者さんが誰もいなかったんです。
すると「なんだか予感がしていました」と言われました(笑)
だいたいいつも、他の患者さんがいないだろう時間を狙っていくからね。
雨だったし、これはチャンスと(笑)
先生も予測していたとは(笑)
誰もいないので、じっくりじっくりやってくれました。
時間もサービスしてくれたような気がする。
電気かけている時も側にいて話してくれたし
なので、今日の話もじっくりできました。
その話から、先生が、以前、病院とデイサービスの仕事を掛け持ちしていたことも知る。
なるほど~だから、おばさま達の扱いが、上手なんだぁ~納得(笑)
まずは、行くのが嬉しい~一緒にいてお喋りが楽しい~(整骨院とはいえ笑)
治療効果も抜群です